タイトル | : Re: 迷い |
投稿日 | : 2002/07/13(Sat) 06:07 |
投稿者 | : WROM |
> 7月11日の日記の内容、大変共感できます。
有難うございます。そう仰って頂くと、とてもホッとします。
> 以前も申し上げましたが、ご迷惑でしょうけれど
そんなことはありませぬ。
> その辺の感じられ方が、当方も似かよっているんです。
実は、WEBで紹介されておられた、パーカッション・・と
BRENDS/Richard Teitelbaumを購入してみまし
た。書いておられた通り、優秀録音で大変気に入りました。
確かにシステムが似ているのでそうなるのかもしれませんが、同じように
感じました。
そこでこのパーカッションが少し気になるんですよ、、、。
これを聴いたらHMA-9500IIが「俺にも鳴らさせろ」と言うので(?)
繋いでみたら、「これでどうだ!!」と言わんばかりの顔をして(笑)
はじけ飛ぶ切れでドキリとしてしまって、、。
それから不思議なのは、まだ9500IIの方がTA-N1より
何故か超低音は反応が早くてビックリなんです。
重低音では明らかにTA-N1が凄味をみせるのですが、超低音は
9500IIの方が襲い掛かって来るのです。ボリュームに応じて
リニアに反応する感じです。
これはマトリクスリアの低音が関係しているのではないかと
勝手に想像してますが良く分かりません。
その他ADや5.1CHダウンミックスなどをマトリクスで聴くと
この傾向が強く出てしまって、こりゃぁまだTA-N1はエージング不足
だと痛感してしまって、、現在「ムムムッ」状態です。
大物は簡単に素人の言うことをききませぬ。
現在はジャズ系の優秀録音は、TA-N1が断然ビシッときて良いのですが
現代クラシック系は9500IIがドキッとさせます。
TA-N1はある一定の音量を超えると、急に俄然ブッちぎるような
切れに変りますねえ、、。それまではまだ大人しいのです。
これをどうにか自分風味に料理出来るまでが悩む道のりです。
そちらのTA-N1はどうでしょうか?
> それはそうとして、確かにお尋ねしたいこと
> のひとつですよね。SPが動いている件です。
> 大変、大変、興味深いことです。
以前6Nコードをお持ちした時と、テストに参加した時とがあるのですが、
先生は二人でお会いすると随分印象が違うのです。
テスターが大勢入る時は黙ってシビアにしておられるのですが、
二人きりで6N単線の時は、殆どマニアと言った感じ(失礼)でした。
ボリュームを動かさないでコードを差し替えるのです。
もちろんセレクター切り替えと電源は切りますが、
マニアがよくやる手順でした。あれこれ何度も弄っておられたのです。
そして、「うーんこれは透明度上がるねえ、いや、ちょっときついかな
いや、うん、これは良いねえ」と、人間味のある人格に大変惹かれ
ました。
最後の判断の時は流石「プロ」という真似の出来ない判断力で圧倒
されましたが、その過程にはなんとなくうれしかったものです。