ネッシーIIと仲間たち 2


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木口テープ

使い方はここをクリック

木口テープ シナ合板でも木口が気になる時は、やっぱりこれが一番ですね。ただし、私のような素人は、いちいちアイロンで溶かし付けるしかないのです。

プロはプレス機なんでしょうけど、、。25ミリ幅の木口テープを買って、切り出しで端をカットしますが、この作業が一番嫌いです。根気が必要な作業だからです。

でも、仕上げの綺麗なネッシーを生む?には仕方ないですね。(^_^;)皆さんはどうされています?え!フィンランドバーチを使えば木口が見えてもお洒落?そんな高い板材なかなか手が出ません、、。

 

手回しドリル

手回しドリル これは自作スピーカーに手を出し始めた頃に、近くのホームセンターで見つけた手回しドリルですが、とても使い易く、丁度5ミリと6ミリと8ミリのドリル刃が付属していて、バッフルのユニットねじの穴空けに最適なので重宝しています。しかもきちんと垂直に穴が空けられる点が凄い。

残念なことに、今では廃版なのか見かけなくなりました。本当に優れた工具です。

 

プロ用精密ドリル刃

ドリル刃 素人の私が、唯一持っているプロの道具!で、なんと0、1ミリ刻みの太さが選べるドリル刃構成です。知り合いの木工のプロから安く分けて貰いました。

始めは、0、1ミリ刻みと言う凄い精度に感動して、なかなか勿体無くて使用していませんでした。

しかし、SPターミナルの穴開けにはとても便利で、接着剤なしでもいけるぐらいぴったりの精度が出せます。よく使わないと宝の持ち腐れですね。

 

ツイーターベース

ツイーターベース こちらの、ツイーターベースは単純に四角いベースをD-55時代にTGメタルで作ってもらったものですが、アームベース並みの精度で、できるだけ平らにしてもらったのです。寸法は自分で決めましたが、実はネッシーIIにはぎりぎりの大きさでした。

横の三つ積んである鉛は、TGメタルの高精度インゴットを、自分で鋸で気長に切ったものです。切断はとても大変だったので、これも頼めばよかったな、と少し後悔しました。鉛を鋸で切ったことがある人は分かるはず!!

 

メインツイーター選定

T925AとT500A ツイーターは現在T-500Aですが、ネッシーにFE208ESを使うと、FE208SSよりもしなやかさが出るのはとてもいいのですが、もう少し辛めのツイーターを使うと、どうなるだろうと思っていたら、ある知人の方が、試してみては?と貸してくださいました。

925Aはなかなかシャープな切れ込みが良いのですが、人によっては少しクールだといわれることがありました。しかし、せっかくT500Aがあるのにどうして?と思われるでしょうがまた色々試すのが自作の醍醐味と言えるでしょう。。そしてオーディオの泥沼へと!?。今度は、ヤマハ0506IIも試したいな、、。

 

ネッシーそして吼える?

ネッシーII こうして構成されたネッシーですが、実は秘密があります。もし、今後スーピーカーを交換する時は、当然今のネッシーはどこかに置くなんてことはできないので、分割できるように、トップとパイプと本体は、はめ込み式にしたのです。ですから、分解することができます。

もちろん木ねじでがっちり固定しているのでそう簡単には、はずれませんが、。

ただ、音には絶対接着した方が良いのですが自作SPの道はまだまだ続くので、先を見越して?そうしたのです。このためインナーリング取り付け時はその恩恵感謝しました。

 

マイクとスペアナでツイーターの位置合わせ

RP3800 ネッシーのツイーターは、マイクで最終的に位置を決めてます。

ところで、このマイクはテクにクス社から、当時12000円で売られていましたが、手に入れたのは、生産中止になってから、かなり経ってからでした。物凄く探し回りました。

このマイクは、ドラムや爆発音などは無理ですが、チェロやコントラバスをオフで生録することも出来るらしいです。見つけたら買っておいても絶対損はないと思います。

もう一つはSH-8000と言うローコストスペアナ付属のマイクもお勧めです。ただ、高域特性が僅かに違います。

 

 

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つづく