つれづれ日記
9月度
2001/09/29 妙な行動(その三) |
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28日に引き続き、今日はアナログ出力の音も聴いてみた。
その前に少し今回の試聴環境についてふれてみたい。まず、光接続は付属の糸みたいなコードでは心もとないので、サエクのOPC-380の一メートルを使用してみた。光ケーブルは、今まで、まともなものを持っていなかったので、ひとまずこれを買ってみた。音は付属コードに比べて品位は格段に上がった感じだけど、少し柔らかい音になったかな。 同軸は写真には写っていないが、オルトフォンの7N同軸映像用(青いやつ)を使った。自作単線はシールドがないので怖いから、今回はこれを使った。これは映像には優秀だが、ライン系に使うと音はイマイチなのだ。ところがデジタル同軸用には悪くないから不思議だ。それから、今日のお題、サウンドカードのアナログ出力には、マイクジャックが付いた良いコードがなかったので、家電クラスのテクニカの細いOFCを使った。これでは、かなりコードのつめが甘いので、後日全て6Nでテストしないと本当に良いかどうかわからないが、すぐにないので以上で実験した。 ソフトは左図がその一部で、とにかく今回はリニアPCM 2CHにこだわった。これでないとオーディオの音と比較出来ないからだ。また、映画も2CHが入っているものをいくらか選んだ。 で、音はどうだったかというと、まず、2CHについてから書こう。アナログ出力の音は、これが独特で、多少の歪感と、大味な感じとハイが伸びきらない感じはデジタル同様にあるんだけれど、凄くエネルギッシュに音が前に飛び出してくるので驚いた。しかもコードの条件は一番悪いうのに、かなりパワフルで、ごり押してくる。かなり豪快な音だと思う。荒さはあるがしっかりした音でかなりのものだった。パソコンの音というイメージはない。これは7000円のカードとは違うなあ。なるほど、これが値段の違いか!。ただ、S7000と比べて、勝っているかというと、もう一つの部分もある。トータルではやはりS7000の方が上手くまとめてある、という感じかな。2CHの試聴はCDと同じだからかなりシビアに聴くことが出来た。ただ、これは、はこぶねで、大音量再生しての結果なのでそのまま他で通用しない気がするな。もちろん好みが最優先だし。 そして、今度は肝心の映画の音だが、これがなんとも厄介だった。(以下続く) |
2001/09/28 妙な行動(その二) |
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さて、やっとHTPCにサウンドカードを取り付けてみた。まず、ここから書く内容については一切の責任は負えません。また、自分の使用方法が正しくない可能性もあります。そして好み、環境についてもこれがそのままどこでも通用するわけではなく、極めて個人的な感じ方において、更に、「ここは私のホームページ」ということで今回は感じたままに書くことにしますので、決して正しい内容ではないことをご理解ください。
まず、OS環境はウインドス98SEとMEのマルチブートで、98SEに「POWER DVD2000」と「WIN DVD ARENA2」、MEは「POWER DVD VR-X」と「WIN DVD3.0」で、全てのドライバーとパッチは、自分の知る限り最新の物を使用して、プロジェクターはG70QJ、音はVRDS-25XSの内部DACに光入力して使い、そこからアナログRCAでメインシステムのC-290Vのラインインにいれての使用です。はじめに48KHZ16ビットリニアPCM収録の音楽DVDソースと映画DVDソースと、48KHZ24ビットの音楽ソースにてそれぞれ試聴。出力はマトリクスを想定して、リニアPCMオンリーで、5.1CHの映画もDVDソフトウエアによるダウンミックスでの試聴です。我が家では正式な5.1CH、DD、DTSについては環境がないので実験は無理。サウンドカード単体のアナログのテストは明日行うつもりです。こちらの方がスペックでは上ですが(94KHZ24ビット)、今までの安いカードとのデジタル処理による音の違いだけを、まず初めに聴く為に、こちらからテストしたのです。 音は結論から言うと、期待したわりには自分の好みにはもう一つだった。まず、重低音の量感はあるが、高域の細かい音が再生しにくい感じで、情報量がもう一つ。バイオリン、チェロ、ピアノの質感や倍音の再生において少し透明度不足な感じもある。以前の7000円のカードに比べて39800円の差はないと感じた。確かに周波数のロックは以前の物より極めて優秀だが、ソフトによってノイズが出る部分もあった。これが何故かはまだ不明だが、多分ソフトウエアDVDのせいではないか。 DVP-S7000単体とも比較したが、圧倒的な差ではなかった。これが少し以外で、TEACのDACの方が16ビットにおいてはS7000より勝るはずなのにそれほどの効果は出なかった。但し、S7000は極めて古いDACだが、一応20ビット処理までは可能なので映画ソフトでは有利だったのかもしれない。これはなんとも言えないし、比較用には古過ぎるかな、、。とにかく自分の使い方に問題が多いのが原因だろう。 また、ソフトウエアDVDによる音の差が意外にあるのに気がついた。しかも、5.1CHの映画ソースをダウンミックスした時と、もともとリニアPCMを聴いた時とでは、DVDソフトウエアにより相性があり、単純ではない感じだ。これはサウンドカードのデジタル処理だけでは音は決まらないようだ。やはりもっと高度なサウンドPC環境が必要かも。また、現状の使い方では、DAC、ソフトDVD、サウンドカード、の複合で音が決まり、「相性」が全ての音を決めている感じが強い。 ここで少し今後の不安を感じた。それはデジタルアンプによってどの程度音が変化するか見当がつかない。良い物を使うと必ず良くなるとも限らないかもしれない。つまり音の相性の問題と、PC環境の整備の問題がかなりあると思うのだ。つまりHTPCの音は、本当に使いこなしが恐ろしく難しい世界のようだ。とにかく今回の音は自分の好みとは少し違った。(以下続く) |
2001/09/27 妙な行動(その一) |
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今日、注文しておいたHTPC用サウンドカードが届いた。今までなかなか買わなかったのは、どうもPCという枠に縛られていて、その気が起きなかったからなのだ。自分のような素人は頭が固いのだ。
ところが、最近ある方々からの情報で、デジタルアンプの活用で、かなりオーディオ的なものとして使えるのではないか、と勝手に思うようになったので、思い切って買ってみたのだ。と言っても、まだデジタルアンプは持っていないので、まずはVRDS-25XSの48KHZ16ビットのDACを使って実験することになるんだけど。 実はまだ届いたばかりで、取り付けていないので、今日は残念ながら感想を書けない。また、どんな音がするのかも想像出来ない。ちなみに、このサウンドカードは、「RME96/8PST」というHTPCの世界では多数使っている人がいる物らしい。さて大丈夫かなあ、、。でも、SACDの元のマスターなどもPCを使いレコーディングされていると聞くから、試しにやってみても何かの参考にはなるだろう。世間はマルチチャンネルで賑っているので、PCも避けては通れない時代だと思う。もちろん外部同期を使っているのでそう単純ではないらしいが、、。 また、多数のSACDソフトはPCで編集もされていると言う話だから(本当かしら?)、マイク2本で取ってそのままDATからCD-Rへ、なんていう録音が好きな、時代遅れの自分には恐れ多いような気もするな。まあやってみよう、これも勉強だ。 |
2001/09/24 HTPCの今後 |
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さて、ちょと画像がみにくいと思うのだけれど、これは現在のHTPCの起動前画面である。新しい専用機が欲しいというのは下に書いたけれども、それはビデオソース用が絶対必要だからだ。でも、やはりHTPCも現在思考錯誤中で、まだ諦めたわけではない。つまりPCでしか出来ない芸当にも少し惹かれる部分は残っている。例えば、PC独自の技だ。 左画面はいわゆるマルチブートソフトによってウインドスMEと98SEの両方のOSを入れている状態で、更に自分の好きなソフトDVDが入っている方を立ち上げることが出来るという芸当がある。つまり一台のマシンでいくつかのDVDプレーヤーに変化すると言う便利さが魅力なので、少し遊んでみた。(何をやっているんだか、、、)でも、これが最近のPCの凄いところで、こんなことがとても簡単に出来てしまうのだ。 残る音の問題が解決すれば、しばらくHTPCと専用機を併用したいと考えていたところ、ネットのお陰で、ある何人かの方に、とても有益な情報を頂いた。それはデジタルアンプだ。これがあればひょとすると、PCと言うイメージからHTPCが前進するかもしれない。今までは、PCの分野のサウンドカードのことや、レコーディング界のDACのことばかり考えていたが、ふと思い直した。「今ごろ何を言っている」、と言われそうだが、やはり音はオーディオ機器を使うというアプローチでないと自分の環境には合わないのかもしれない。自分が長岡自作派オーディオマニアであることを忘れちゃいけないのだ。また、昔のDAC内臓アンプの時代から遥かに進歩していると思うので試してみるのはいいかもしれない。そして2CH及び、マトリクスにこだわってみよう。 うーん、でも、自分はまだデジタルアンプについて知識不足の点が多いので、これから少し勉強しないといけない。何分使い方を良く知らないんだから、、、。また妙な行動に出そうな今日この頃だ。 |
2001/9/21 専用機の必要性 |
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前から欲しい物の一つに、DVDプレーヤーがある。自分は未だにS-7000を専用機として使っている。なんだ、HTPCでいくんじゃないの?と言われるかもしれないが、本当はHTPCを遥かに超える専用機があればそっちのほうがいいのだ。未だに第一世代の古参DVDプレーヤーを使っているのには訳がある。 それは、「これが欲しい!」と言うようなDVD専用機がないのだ。まず、音が良くてプログレッシブが綺麗で、更にSACD、DVDオーディオ、DVD-RW全てフルセットになっていて、値段も手頃で「風格のある」、そんなものが欲しいのだ。当然、無理な話でそんなものはないし、各フォーマット全てに対応すると当然何かが犠牲になるだろう。値段、画質、音質、問題が多いだろう。と言って、それぞれに専用機を用意したところでどのフォーマットが今後主流になるかわからないので下手に手を出せないでいるので、欲しいと思い物色しているうちに、2年も経ってしまった。 だから現在はHTPCに浮気をするはめになったのだ。ただし、HTPCはビデオソースには向かないのが難点だ。自分はビデオソースも観ることが多いので、こうなると専用機でないと駄目なのだ。今は映画用にHTPC、ビデオソース用にS7000を使っているが、さすがに音画ともに不満がある。ソニーから新しいDVDプレーヤーが出るという噂も聞いたが、本当かな。今はいろんなメディア方式、音声方式があってわけが分からない。もう落ち着いてくれないかな、、、。 なんでそんなに方式にこだわるかと言うと、少し話しがそれるが、自分はベータ派だったので、過去に痛い目にあったことがあるからだ。レコードは残っていても価値があるが、取り置きのテープはどうしようもない。まあ、それだけ映画が好きで相当な数を観ていると言う証拠なんだが、、、。 とにかくがんばれ専用機!! |
2001/09/20 つれづれなるままに? |
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やっと9月になってゆっくり出来ると思っていたら、先週の土曜日からまたまた急な仕事が入って、折角のガムラン録音会に出席出来なかった。どうもついていないなあ、、。もともとガムランとジェゴグの音がとても好きなので非常に残念だった。でも仕事だから仕方ないか、、。オーディオをやるには仕事は絶対条件だし。
ところで、AVレビューとAUDIO BASICを買って読んでいて、ふと感じたことを少し書こう。まず、AUDIO BASICスーパーレアの記事にある、「方舟のよどんだ空気を入れかえることから、、」に思わず胸がつまった。方舟は24時間常時換気とはいえ、自然換気だから人がドアを開閉しないと、どうしても空気がよどむ。これは我が家も同じだから良くわかる。そうだな、だれもいないんだもんな、方舟は。時代が先に進んで行くのが妙に感傷的に感じる。秋だなあ、、。 次にAVレビューを開いて読むと、なんとこれからのV時代はPCをかなり含んで来ているのを痛切に感じる。ここ2年でここまで来るとは予想出来なかった。DVD専用機は低価格化が凄い。これはやはりPCの影響かな。また、音の方はなんだか色々方式があるようだな。ただ、訳が分からないほどサラウンド方式が混存していて、どうしていいか分からない。 絵についてもアプローチの仕方が色々あって、大画面を想定していないと思っていたPCも、実際自分で試してみると、凄いので驚く。このため自分は最近、HTPCにかなり傾倒しているのも事実だ。これに惹かれる理由は、安いことだ。安定性とビデオ収録映像については問題外だけど、、、。これからVはどうなるのだろうか。液晶の進歩も凄く気になる。考え方も柔軟にしていかないといけないかもしれない。 ついにWROMも方向転換か?と言われるかもしれないな。でも、自分は音については未だにマルチチャンネルに不安があるので踏み切れないのだ。2チャンネル、またはマトリクスサラウンドがいい。VとA、これからどうしていくかな、、。それからデジタルはどうなるんだろう。 今日はとりとめもないボヤキを書いてしまった。うーん、たまには「つれづれなるままに?」でお許しを。。。 |
2001/09/13 はこぶね専用バージョン |
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さて、左図はもう説明の必要はないかもしれないが、くずてつさん、UENOさんなどがお使いの、ステンレス製コンセントボックスなのだ。実は我が家にも、以前から無理をお願いしていたものが、数日前に届いたのだ。作ってくださった方にひたすら感謝です。とても精悍な作りが素晴らしい。
ただし、これははこぶね専用に特注にしてあるのが違いだ。それは図を見るとコードの引き出し部分がないのがわかると思う。何故か?こちらを参照して頂くと分かると思うのだけれど、我が家は床にじかにコンセントボックスを取りつけているのだ。だから裏にFコード直結としてある。ただ、これは一般的ではないし、危険なので絶対お勧め出来ない。壁コンセントの露出タイプが床に付いているようなものなのだ。だから完全に「はこぶね専用」なのだ。もちろん中は絶縁してから取りつけるし、湿気のことも考えないといけないのでここからが勉強だなあ。はこぶねのようにコンクリートのみの床は、どんなことをしても、僅かだが、ある程度の湿気が出るのだ。 例えば、紙切れ一枚を床の上に置いたまま一週間ぐらいほったらかしにしておくと、くねくねと湿気のためにしわが入る。はこぶねが出来てから時間が経っているとはいえ、コンクリートだから仕方がない。以前のものはプラスチックなので問題ないが、今回は金属なので工夫してテフロンと湿気取りテープを内部に貼るつもりだが、、一応プロに聞いてから行うつもりだ。さあ音が楽しみだなあ。 ご注意 コンセントは必ずプロに相談してやってもらいましょう。 |
2001/09/10 アナログストーリーは突然に?(2) |
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さて、8日の夜は、C-17を御貸し頂いたある方(Aさん)と一緒に試聴をしてみた。ソフトはAさんご持参のジェームスニュートンハワード&フレンズ、M&Kのオルガン(なんと新品)、その他私のベトナムなどなど。
H−Z1をはじめに一通り聴いて、その後にC-17に変更したので、比較はし易い。肝心の音はどうかと言うと、この時は正直、C-17はH-Z1に比べて、音は良く似ているが少し柔らかく、しなやかな感じがした。切れ、透明度がもう一つで厚ぼったい感じもあった。漂う感じはあるがほこりっぽさがあって、もう一つしっくりこなかった。期待していただけに少し残念だと心の中で感じた。やはり自分にはH-Z1の方が向いているかな、とも感じた。頼りない感じで抜けが悪いし、イマイチだった。もちろんお互い無言のままだったが、、、。 この様に書くと、人からお借りしているのに、よくそんなことを言うと思われるだろう。後でお聞きしたら、Aさんもこの時同じように感じていたそうである。密かにH−Z1をオーバーホールしようと思われたそうだ。これには後があるのだ。 実は、これは「私の大きなミス」があったのだ。Aさんが帰られた後、先々月くずてつさんのところでお聴きした、C-17の音を思い起してみるが、どうも納得がいかない。その日はそのまま床についたが、次の日、どうしても納得出来ないので、もしやと思い、極性をチェックしてみたら、なんと自分は逆に繋いでいるではないか。しまった、と思い繋ぎ直して試聴してみて唖然とした。 音が全然違うではないか!炸裂する中高域、高分解能でほこりっぽさはまったくない!しかも、PRA−2000ZRのみのMCで鳴らした時より透明度が上がるぐらいに切れが良い。細かい音まで綺麗に分解して、馬力があって散乱する感じ抜群である。これだ!以前聴いた音の感じはこうだった。すぐにAさんに電話すると、「なるほどそれで、、」とお互い大笑になった。 それにしても自分はなんという失態、、、オーディオマニア失格だな。基本的なこと、「極性」を間違っていたなんて、、、。取り説にも、しっかり書いてあるじゃないか。確かに極性は、必ず合わせなくても別にかまわないし、好みで逆にしてもいい。また、極性による音の違いのあまり出ない機器もある。でも、このC-17は驚くほど違う。以前自分が使っていた機器の中では、初代VRDS-25もかなり違うほうだったが、このC-17はもっと差があるので驚いた。そうだ、アナログなんだから、こう言うことは基礎なのに、、、、うーん、またもや素人丸出しの出来事だった。(恥) |
2001/09/08 アナログストーリーは突然に?(1) |
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この度は、皆様方の厚いご支援のもとに、当ホームページもついに20000ヒットを超えることが出来まして、感謝感激しております。皆様本当に有難う御座いました。素人の単なる思い込みで作ったようないい加減な内容ですが、今後ともよろしくお願いいたします。お陰様で、HPを立ち上げてから色々と勉強をさせて頂く事が出来ました。また、色々な方とお近づきになることが出来て大変感謝致しております。オーディオは趣味としては、細々とやっていくというイメージがあったのですが、HPを立ち上げたことによってそれが一掃されました。ネットワークの力の凄さを痛感しております。それでは今後ともどうかよろしくお願いいたします。では日記の方へ、、、。
左図を見て「!」と思われた方は多分、アナログがお好きな方だと思う。そう、C−17ヘッドアンプである。つい先日の夜、ある方が来られて、その時に御貸しくださったのである。正直、このお誘いを頂いた時には我耳を疑った。何故って、このヘッドアンプはめったにお目にかかれない代物だからだ。自分はパイオニアのH−Z1を使用しているのだけれど、C-17も一度我が家で聴いてみたかったのだ。でも、ほとんど中古市場では見かけないぐらい持っている人が少ないので、叶わぬ話だと思っていたので、今回は唖然としてしまった。突然こんなこともあるんだなあ、、。御貸しくださった方は、2台お持ちで更に驚いた。しかもH−Z1もお持ちなのだ。 中身はオーバーホール済みとのことだった。現在私のH−Z1も最近直したばかりだけれど、これは次はもう直らない可能性が高い。何故かと言うと、もう部品がないのだ。これに比べて、アキュフェーズのC-17は、まだ直るらしい。こうなると、H−Z1の後釜にこれがあると心強いと思う。基本的にアナログは、もう時代からすると終わっているわけで、例えばレコパックなる、クリーナーなどはもう製造終了したと聞く。これからのアナログは大変だから、ここで自分も少し準備して置かないといけない。もう遅いかな、新製品の手頃なイコライザーはないし、、。ひとまずデンオン2000ZRで行くしかない。でもヘッドアンプ党の自分としては、ヘッドアンプが2台あるといいだろうな。後の問題は音だ。 さあ、音出ししてみよう。(つづく) |
2001/09/07 やっと到着! |
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今日やっと音元出版から、長岡先生の復刻CDが届いた。もともと、注文期限ぎりぎりに申し込みをしたので、多分順番に発送するとこうなったのだと思う。右のCDが復刻のもので、左が以前の抽選CDシングルである。
復刻のCDは、ジャケットが紙になっていた。なんとなく以前先生がよく紹介されていた、輸入CDを思わせる作りがニクイ!シンプルでさりげなくて気に入った。 ところで、早速音のほうを聴いてみた。音に違いがあるかどうか気になるのは、やはり自分がマニアの証拠だ!? 結論から言うと、ほとんど同じだった。僅かに違いがあると言えばあるが、同じと考えて良いだろう。十年程前の復刻だからそんなに違わないんだろうが、それでも綺麗に復刻されていて音元出版に感謝である。このCDは個人的にとても好きなのだ。それはマイクにRP−3800Eを使いワンポイントで録音してある点がなんとも素朴でいい。しかもこのマイクでここまでの録音が出来るというのが、これまた凄いと思うのだ。また、このCDも再生が以外に難しいのだ。ハッタリのない録音だけに、装置や環境条件で物凄く音が変わるのを経験したことがあるのだ。以前方舟で聴かせて頂いた時、これを特に感じたのだ。この時は、方舟はまだウーハーにFW−220を使っておられたが、このウーハーは極めて芯のある音で驚いた。方舟で録音したので、そこで聴くからいいのだろうが、それでもコントラバスの音は魅力的だった。プリプリと弾む感じがとても気持ちがいいのだ。これがなかなか再生が難しくて、まだ我が家では思うように再生できていない感じだ、、。 素の音で何も加工していないだけに、聴く環境によってその違いが出てくるような気がする。ところで、爆発音も良いけれど、室内でのこんな生録もいいなあ、自分も一度生録してみたい。でも、いったい何を録るんだ? |
2001/09/02 W(ダブる?)の喜劇 |
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ここ2、3日少し涼しくなって来たみたいだな。でも、また暑くなってくるらしい。寒いのも苦手なので年中秋がいいな。虫のいい話だけれど、、、。 ところで、今月から少しHP画面の設定を変えたので、ひょとすると変に見えるかもしれない。不具合が御座いましたらお書き込み頂けると幸いです。 さて、それでは日記を少々、、。左図をご覧になって、「まだ8月の日記の続きか」と思われるでしょうが、少し横道にそれてみます。皆さんは同じレコードやCDを、音質が問題ではなくダブって買ってしまった経験はないでしょうか?理由はいろいろとあるでしょう。自分の場合に多いのはどう言うダブりかと言うと、地方に住んでいると、欲しい輸入CDはすぐに手に入らない。そこで、通販などで買うのだけど、どうしても欲しいと思うと、注文する場所を二股かけるのである。手に入らなかった時の保険だ。場合によっては三股をかけることさえある。以前の長岡先生の推薦盤などは、すぐに売り切れることが度々だったので、こう言う癖がついてしまった。 すると場合によっては、当然だけどダブるのだ。ここが面白いところで、「まあ1枚で大丈夫だろう」、と思ってそのままにしておくと案外手に入らない、なんてことが輸入盤では多いのだ。そこで「念のために」、と思うと何故かダブる。とくに自分の場合は、計ったようにダブる、、、。うーん、、勘がいい!?逆手に取れればいいんだけろうど、どうもうまくいかないなあ。しかも、買ってみて、「これは一枚でいいな」と言うものがやはり、ダブる。人生こんなもんか。自分はギャンブラーには向かないなあ。 |