つれづれ日記
11月度
2001/11/29 S-747がやって来た!(おまけも一緒?) |
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さて、今日ついに新DVDプレーヤーが届いた。もうお分かりだと思うが、パイオニアS−747である。国産では、確か二番目のマルチプレーヤーじゃないかな。どうでもいい話だけど、新しい機器が届くと本当にうれしいものだ。これは多分ご理解頂けると思うのだけれど、この「ワクワク感」は何ともたまらない気分だ。最近は機器の導入がほとんどなかったので、より一層うれしい。ただ、あまり浮かれていると、自分はこう言う時に限って何かあることが多いのだ。なんとなくイヤな予感が、、。
ところで、話がそれるが試聴をやり始めると、かなり時間がかかるだろうと思い、まずは先にメールをチェックしようと送受信をいつものようにした。ところが途端!「なんだこれ!?」と、思ったがもう遅い。そう、ウイルスだった、、、。ネットに繋いでいる以上、どうしても避けられないが、やっぱり驚くものだ。くずてつ船長の掲示板にも注意があったのだけれど、最近多いらしい。 幸い、我愛しの用心棒?「ウイルスバスター2002」が助けてくれたみたいだった。すぐ緊急ロックをかけて、削除してレストアフォルダーまで空にして、全ドライブスキャンをかけてみたが大丈夫みたいだった。このままでは気になるので、ログを見てトレンドマイクロのサイトに確認に行ったが、なんとも恐ろしいことが書いてあった。不安になってしまい、これは試聴どころではないので、DVDは少し置いておいて、PCのチェックをするはめになった。こんな「おまけ」はいらないんだけど、インターネット上だから仕方ないな。 そこで、我隠しの切り札「アンチドート」で更にスキャンして本当にいないかどうかチェックしてみた。どうやら検出しなかったのでまずは一安心かな、、。皆さんもご用心ください。 で、なんとかやっと気を取り直して、試聴に入ることにした。何事も経験が大切かな。まずは本体を箱から取り出して、今までS7000を置いていた所に設置してみたのである。分かっていたことだけど、すごく軽い。カタログにあるように、4.6Kgしかない。それからあまりにも小さいので驚いた。これは下の写真と見比べて頂くと良く分かると思う。なんと、鉛板がはみ出るので使えない。これはうっかりしていたな、そこまで気がつかなかった。それはいいとして、とにかく「かわいい」という感じだった。 で、肝心の音と画の方はどうだろ、、、。今晩はまず、マニュアルをじっくり読んで試して行こう。恥ずかしい話だけど、実は我家で専用機のプログレッシブを観るのは初めてなのだ。HTPCにハマッていたので、専用機は使い方がイマイチ不安だ。さあ、とにかく繋ごう! (皆様、試聴結果については、もう少しお待ちくださいますよう、お願いいたします。)(続く) |
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2001/11/26 お疲れ様? |
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表題で、すぐにピン!と来てしまうかな?、、。もう導入まで数日しかないし、直ぐに分かることなので書いてしまおう。
そう!、この木曜で我愛器DVP-S7000は、ついに世代交代を迎えようとしているのだ。自分はDVD専用機と言う物は、実はまだ、このS7000しか使ったことがないのだ。もちろんDV-S9も我家で何度か観たことはあるが、導入までは行かなかった。これはもっといいものを、と高望みをしてしまったので買いそびれたというのが本音だ。 その後H1000が出た時も、またまた更なる高望みをして、もっと良い物を、、、なんてことを考えていたら、ついにそのままになってしまっていた。そしてここからは、どこをどう間違ったかHTPCに浮気してしまい、後はご周知の通りなのは言うまでもない。買い物は、やはり「買い時」というのがあって、満を持していたらそれっきり何も買えないこともあるもんだな、、、。まあ、もともと機器は気に入ると、かなり長く使う方だからそれも理由ではあるな。圧倒的でないと心が動かない方だから。 ところで、長岡先生がお亡くなりになられてから、やはり機器選びは、なかなか長岡派一般ユーザーには辛いものがある。ある種の基準がなくなった訳だから、聴いてみないと分からないので、買うのは一種の「賭け」だ。唯一頼みの綱は、ライターいちかわさんの記事なんだけれど、まだ今回自分が選んだ機種の評価は載っていなかった。何か自分の基準になるものがあればいいが、今回はもう何も考えないで頼んでみた。これ以上待てなくなったのでまずは自分で実験しよう。 で、何を買ったか?もう選択の余地はないので、軽いのがひっかかるが、そう、○○○○しかない。でも軽いなあ、4.5Kなんて、、、。(続く) |
2001/11/25 ヤマハDP-U50(最終回) |
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ここ数日間、新旧色々なDVDソフトをDP-U50を通した音と、S7000のダウンミックスとで聴き比べてみた。
最近のものを含めて、「スターリングラード」、「村治佳織/コントラスト」、「ミートザペアレンツ」、「ザ・ダイバー」、「天使のくれた時間」、輸入盤「フィフスエレメント」、「インビジブル」、など多数を比較してみたが、やはりソフトによって効果はまちまちだった。やっぱり「元のソフトの音」が統一されているとは思えない。またこれはDP-U50のせいとも思えない。何故なら、通しても殆ど変わらないものがいくつもあるからだ。だから「ソフトによる」、としか思えない。 「スターリングラード」は、ダウンミックスと5.1CHヤマハミックスが一長一短で、これは2CH再生するのも前提にしてくれているような録音で、ドルビーサラウンドが入っている。5.1CHにするとかなり雰囲気が変わる。それぞれ再生環境を考えて録音してあるような気がした。それ程優秀な「音質」ではないが、「再生環境についての考慮」はいい加減でもないようだ。 「村治佳織/コントラスト」はかなりこだわった音楽ソフトで、面白いのはリニアPCMと5.0CHが両方入っている。音楽ソフトを5.0CHダウンミックスして聴くのは少し奇妙な感じで、意味があるかどうか分からないが実験としてやってみた。音そのものは個人的には、はったりのない普通の音質と言う感じだった。もの凄くいいと言う感じではない。ギターの音が、マルチ録音と言う感じで、2CHでも5.0CHでも以外に音像が大きい。また、ピックを使わないギターなのでやさしい感じがする。それでも生のピックなしギターは、こんなにやさしい音ではないはずだ。オケも低音はたっぷりしていていいが、透明度がもう一つかな。 余談だけど、画質はS7000では普通だが、これはHTPCで見るとフレームブレが少ないので「おやっ」と思ったら、ハイビジョンデジタルシネマシステム収録となっていた。ビデオ映像ではないのかな。HTPCで観る方がいいのだ。音はS7000ミックスと5.0CHとの音の違いは少ない方ではある。5.0CHにすると、後ろからギターの音がわりと聞こえてくるので音に包まれてしまう。これはこれでDP-U50を通すのも、案外面白いと思う。ただ、音楽ソフトは、大体において、DP-U50を通すと透明度が僅かに後退するのはどうしてもはっきりわかる。でも、映画物はまた話が違ってくる。 輸入盤「フィフスエレメント」は国内盤と比べると、随分音も画質もいいのでびっくりした。このタイトルは輸入盤の方が優秀なことで有名なんだけれど、差がスゴク大きい。レンジが広くて、音も国内盤に比べると締まりがあっていい。DP-U50を通すと更に低音の量感が増えて楽しめる。 その他色々試したが、それでもまだ5.1CH云々の前に、DVD全体の「音質」そのものが、もう一つひっかかる感じだ。「オーディオ」の世界とは明らかに違うように思える。そこで、久しぶりにLDの「逃亡者」をひっぱり出して来て聴いてみた。古いので画質はDVDには絶対かなわないが、音はやっぱり凄い!。バスの転倒シーンは凄まじいものがある。DVDもこれ位の音がして欲しいものだと改めて思った。 さて、今回の本題に戻ろう。ヤマハDP-U50は、5.1CH環境を持っていない人が、手軽に2CHで5.1CHやDTSの音を擬似的に再生することが出来ると言う点で、非常に興味深い製品だと思った。値段の限界があるものの、使い方によってはかなり楽しめる。全てのソフトがそうではないが、うまくいくと今まで知らなかったような音が出てくるものがあって面白い。自分はしばらく使い分けして楽しむつもりだ。ところで、今後このような製品が、もっと各社からクオリティーを上げて出てくると2CH派は助かるかもしれないな。これが出ているということは、やっぱり需要はあるんだろうな。これからに期待しよう。 そして、もう一つ一番重要なこと。何度も書くが、DVDソフトの「音質の向上」、個人的にこれに願いは尽きる!。中には良いソフトもあるのだから、やれば出来ると思うのは、自分の勝手な思い込みかな。それからDVDの音の規格をもう少し明確にして欲しい。画の方に気を取られていないで、音もがんばって欲しい、、。5.1CHでないと映画ではない、と言う考えもつまらないしなあ、、。(終わり) |
2001/11/21 ヤマハDP-U50(その三) |
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さて、DP-U50について2日間ほどスペアナを撮ったり、色々聴いてみたので感想を書こう。今日は憶測で書くのであまりあてにならないが、自分で買って試しているのでどうかお許しを。では感想を少し、、。 まず、誤解がないようにしておくために書くと、このDP-U50は特にPCが必要と言う訳ではなくて、専用機があれば使えるので、PCに限定した製品では決してない。またそれが非常に良い点だと思う。ただし、値段が値段だからかなりの高級機ような音にはならないのは、ある程度仕方ないと思う。しかし、それでも面白い機能が付いていてハイCPではあると思う。それから確か、近いうちにSONYからも似たような製品が出ると聞いているので、また妙な行動を起こしそうな自分が怖い?。 ところで、実験した音については、これを先に言うとおしまいなんだけど、結論から言うと「もともとDVDに入っている音」が良くないと、どんなことをしても駄目だと言うことを忘れてはいけないということだ。5.1CHだから必ず良いとは思えない。これはCDやADでも同じように音の良し悪しはあるから当たり前なんだけど、それでもまだ、DVDソフトの「音質」はCDやADに匹敵するようなものは、それほど多くはないと言う気がしているのは自分だけかなあ。 さて本題に戻ろう。まず、試聴したソフトで「グラディエーター」は5.1CH、またはDTS(DTSだけはHTPCから出力使用)をヤマハでミックスすると、S7000の2CHダウンミックスと随分印象が変わる。けたたましい感じが出て迫力がある。ただ、純度と言うか切れはどうしても少し後退する。でも、低域の音圧が上がるようで力が出てダイナミックな感じがなかなかいい。ただし、中高域の「音質」の点については、どのCHで再生してもそれほど質的には優秀なソフトではないように自分は感じた。圧縮された音を元に戻したと言う感じがなんとなくあり、情報量がもう一つ少ないような感じはある。何故かと言うと、ちょっと古いが「マスク・オブ・ゾロ」などと比べると良く分かる。ところが、面白いのは「ゾロ」はヤマハで5.1CHミックスをしてもあまり音域バランスは良くはならないし、S7000で5.1CHでダウンミックスしたものと比べてもバランスは変わらないのに、何故か2CHで出すと、やはりヤマハミックスでもS7000でも音がいいのだ。つまりソフトの中に「記録されている音」が最終的には全てに効いてくるようだ。このソフトは5.1CHミックスでは期待はずれなのだが、2CHの方が明らかにいいというのがはっきりする。そして「音質」もグラディエーターよりは遥かに上だった。 今度は逆に、「U-571」はヤマハで5.1CHミックスすると凄い超低域が入って来て恐ろしいことになる。これはヤマハを通すと驚くほど5.1CHミックスが良くなるのでびっくりした。このソフトはS7000の2CHでは明らかに低音の一部が欠落していると言うか、再生出来るようには、ソフトの方が記録されていないのではないか!?。これは圧倒的に5.1CHミックスがいい。このソフトは他の場所で、対策されたDV-S9とヤマハで聴いた時も同じ感想だった。もちろんバーチャルだから何とも言えないのは事実だけれど、自分はこれはヤマハでミックスするのが好きだ。20HZまで、もの凄いレベルで入って来て怖いぐらいだ。このソフトは2CHダウンミックスだけ聴いて評価したら、これはたいした事ないなと思い込んでしまいそうだ。これはミックス5.1CH再生の意味がある。 それから「英雄の条件」は、細かいことを言えば後方の音場感が少し違うのだけれど、S7000でダウンミックスで5.1CHを選んだ時と、ヤマハで本物の5.1CH信号を受けてバーチャルミックスした音とが、あまり違わないので不思議なのだ。これはS7000でミックスしてもほとんど5.1CHに入っている音が再生出来ると言うことなのだろうか。切れは、ミックスすると経路が増えるし高級なプロセッサーではないので後退するが、それでもどちらで聴いても凄い音ではある。また、「ファンタジア2000」もS7000ダウンミックスと、バーチャル5.1CHがあまり違わないぐらい音はいい。 まだ以上しかソフトをシビアに試していないが、やはり「元の記録」が、5.1CHにしろ2CHにしろ統一されて記録されているとは思えないように感じる。また、専用機だけでミックスしている訳ではなくて、どこを読むかの指定があるように思えてならないのは気のせいかな。それも機種による違いが絡んできて、単純ではないような気がする。実際専用機メーカーでもそれを認めているところもあると聞く。いったいDVDの「音の記録」は、どういう規格でどうなっているんだろうか。なんとなく怪しいなあ。明日はもう少し別のソフトも試してみよう。(以下続く) |
2001/11/19 ヤマハDP-U50(そのニ) |
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ヤマハDP-U50を入手してから、まだ2、3日なのでじっくり聴こうと思っていたら、昨日、実はUENOさんとたけださんが、はこぶねにお越しになられたのだ。ちょうど自分だけで試聴するより客観的に聴けるのでナイスタイミングのOFF会だった。
ただ、前日に決まったようなOFF会だったので、他の方をお呼びする時間はなかった。それでも、大変楽しいひと時だった。UENOさん、たけださん有難う御座いました。 UENOさんは今回で2回目だが、たけださんは初めてである。更に、なんと!今回はUENOさんがご自分の「バイオリン」を持参してくださり、はこぶねで弾いてくださったのだ!。これは滅多にない良い経験だった。なにしろ我家で、自分の目の前で生演奏が聴けるなんて、、、これは素晴らしい体験だった。生で聴くバイオリンの、なんと鮮度の高く切れの良いことか!これは感激だった。それからもう一つ気が付いたことがある。それはCDを聴いていて、エコーが入っていると思っていたものが、実は部屋の残響だと分かったことだった。これはUENOさんの生演奏でも同じ響きがつくので分かったのだ。これは良い経験だった。こうやって生を聴きながらSPと比較しながらセッティングしていくといいだろうなあ、、。 ただ、DATがないのが非常に悔やまれた。自分はマイクはRP-3800EがあるがDATを持っていないのだ。しまった、買って置くべきだった、、。そこで、PCでダイレクトCD−Rに、と思ったら今度はステレオマイク変換プラグがない、嗚呼残念、、。次回は是非録音したいと切に思った。UENOさん有難う御座いました。 さて、ここからはヤマハDP-U50の試聴について書くことにしよう。まず、DVDはS7000のデジタルOUTからAC-3でDP-U50に入れて、バーチャル5.1CHとして2CHにする。それをTEACのDACに入れて聴くわけだ。S7000はリニアPCMかAC-3デジタル出力しか出来ないので、DTSはHTPCでWIN DVD3.0で再生して、RMEサウンドカードからデジタルで出してTEACのDACに入れる。 DP-U50の良いところは、5.1CHを2CHにダウンミックスしてくれるので、TEACのDACで再生出来るようになることだ。但し、あくまでもバーチャル5.1CHであることを忘れてはいけない。 まず、今日の感想は簡単に少しだけ書こう。S7000だけで2CHダウンミックスで出力した音と、DP-U50を通した(もちろんS7000からはAC-3出力)バーチャル5.1CHの音とでは、明らかに音場感が違う。マトリックスのリアカノンの音は、S7000だけで聴く方が鮮度が高く漂う感じがある。DP-U50を通した音は鮮度と切れの点ではどうしても一歩譲る。これは余分に経路があるので仕方がないだろう。でも、面白いのは、DP-U50でバーチャルミックスすると、今まで知らなかったような低音がフロントから出てきてびっくりするようなソフトもあるのだ。これはソフトによるから不思議だ。例えば、「英雄の条件」は以外に大きく違わないのに、「グラディエーター」はもの凄く変わる。これはどういうことだろうか、、。スペアナも撮って調べてみよう。(以下後日へ続く) |
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2001/11/17 ヤマハDP−U50(その一) |
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さて、他人への悪影響はさて置いて、今度は自分のことを少し書こう。
もともと自分は、それほど載せられ易い方ではないと思う。むしろ、人の言うことを直ぐに聞かないと言う面がある。なんでも自分でやってみたり聴いてみたりしないと、絶対信用しないと言う頑固な性格だとも思う。もちろん新物好きだから、情報は取り込むのだけれど、実際やってみて納得しないと、どうもしっくりこない方ではある。これは知識がないからこう言う性格になっているんだと思う。 でも、一度気に入るとトコトン好きになると言う悪い癖もある。つまり単純な性格だということ、、かな?。 ところで、「それがどうした?」かと言うと、今日は巷で少し話題の「ヤマハDP−U50」と言う(マルチメディアサウンドプロセッサー)というものを試してみたのだ。これは何をするものかと言うと、本来はパソコンのオーディオ環境をもう少しグレードアップしたり、5.1CHの音をミックスして、フロント2CHだけで5.1CHの音を擬似的に実現したりするものらしい。また、簡易的だけどDSPを自分でコントロールしたり出来るという。値段は定価で38000円だが、実売2万円程度で買えるようだ。 なんでこんなものを買ったかと言うと、以前から気になっている、「DVDのダウンミックス音声」への不満をなんとかしたいと思っていたところ、ある数人の方からご推薦頂いたためだった。はこぶねはDVDを観るのに、未だにマトリクスでダウンミックスで聴いているから、5.1CHをまともに再生出来ない。遅れているとは思うが、それでもどうしてもピュアオーディオの問題や、センタースピーカーの絡みでやりたくないのだ。 確かにキチンとした5.1CH環境で聴くDTSやDDはかなりのものだとは予想出来るんだけれど、それでも音の鮮度は、10センチ一発のスワンに39800のアンプを組み合わせた時の音の瞬発力と言うか、純粋さにはかなわないと個人的には感じている。人により見解が違うと思うが、自分はこちらの魅力に惹かれるんだから仕方がない。だから複雑な5.1CHにはまだ踏み切れないのだ。 でも、以前からDVDを2CHのダウンミックスで聴くと、低音感のないDVDや、妙に位相がずれたように聴こえるソフトもあって、なんとなく意図とする本来の音が全て出ていない感じがして気になっていたので、今回は実験のつもりでやってみることにした。値段的にローコストなので気に入らなければPC用に使えばいいか、、という事で試すことにしたのだ。また、C−AX10を試聴させて頂いて、最近のデジタル技術の進歩に考えが変わって来たと言うのもある。 さてその効用は如何に?(以下続く) |
2001/11/15 バッド・インフルエンス(悪影響) |
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皆様は「バッド・インフルエンス(悪影響)」と言う映画をご存知だろうか?少し古い、と言っても1990年頃の映画なのだけれど、ジェームス・スペイダーとロブ・ロウ出演のサスペンス映画で、個人的には不思議な戒めがあって、好きな映画の一つなのです。 内容は、検索エンジン等で調べて頂くとお分かり頂けるが、あるエリートサラリーマン(ジェームズ・スペイダー)が、ひょんなことからある正体不明の男(ロブ・ロウ)と出会い、たまたま意気投合して仲良くなってしまう。ところが、この男と付き合い始めたことによって、超えてはいけない、取り返しの付かない方向へ行ってしまう、と言うお話で、日常生活に潜む心への誘惑と言うか罠を描いていて、マイナーだけど正直とても怖い映画だった。(ホラーではない) つまり、楽しいので調子にのせられて悪影響を受けてしまい、とんでもないことになってしまうこともあるので、付き合う相手は選ばないといけない、と言うことらしい。 で、お話変わって左図は何か?「あれっ、はこぶねじゃないぞ」と思われた方は正しい。そう、ここははこぶねではない。では何処か?ここは「ROKUさんシアター」なのである!ついにROKUさんが、スクリーンとプロジェクターを導入されたので「ROKUさんシアター」が完成されたのだ。ROKUさん、おめでとうございます。 ROKUさんとは、PCを始めてからお会いすることが出来た、VAマニアの方のお一人なのです。幸運なことに、とてもやさしい方で現在もお付き合いを続けさせて頂いている。かなりの大音量派の方で、くずてつ船長の「箱船の音量」でも驚かれないのでかなり凄い。最近はアナログ方面に力を入れられて居られたが、我家で画をお勧めしたところ、ついに導入されたのである。これからのご発展と画の誘惑?が楽しみです。 ところで、ここでふと上記の映画を連想をしてしまった。自分が(ロブ・ロウ)でROKUさんが(ジェームズ・スペイダー)みたいだ。つまり「大きな画面で映画」と言う悪影響をROKUさんに及ぼしてしまったのではないかな、、。「行きましょう、大画面の大海原へ、楽しいですよ!」、なんて無責任なことを書いたり言ったりしているので、これはROKUさんを巻き込んでしまったかもしれない。ハマッテしまうと、音もそうだけど、画も奥が深くて深海並だ!?。やり始めると底がない。自分がよけいなことを言ったばかりにご迷惑をかけてしまったのではないかな。 やはり付き合う相手は選ばないといけない?特に自分のような、分からないくせに無茶をやっていて、しかも無責任に人にも勧めている奴は要注意だろう。ROKUさん大丈夫かなあ、、。ドンドン深みに、なんてことがあるかもしれないなあ。うーん、バッド・インフルエンス(悪影響)? この日記をご覧の皆様、画も音同様に楽しいので、一度手を出すとハマリます。ご用心ください。大きな画面で映画は楽しいので、素人のいい加減な発言の「悪影響」を受けないように十分ご注意を、、、。 |
2001/11/13 注文の多い素人 |
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さて、今日は久しぶりにオーディオの話に戻ろう。 9月に、ステンレス製コンセントボックスを作って頂いたのは日記に書いたけれど、その後、実は直ぐに取り付けないで、更に「はこぶね専用パーツ」をお願いしていたものが先日届いたのだ。以前の日記の通り、上からの外観はくずてつ船長やUENOさんと同じ物だけれど、実際には少し違いがあって、我家はコンセントボックスを床に直接付けているので、底板の再加工が専用に必要なため、無理にお願いして床プレートを作って頂いたのである。○さんに厚く御礼申し上げます、有難う御座いました。 ところでこれは、床から出てくるFコード配線を、そのままコンセントに直結するために、専用の穴を開けて頂いた底板である。しかもコンセントボックスとしても使えるように、キャブタイヤ用のパーツ(左上)までも作って頂いた、欲張り仕様だ。それにしても作って頂いたプレートは、もの凄く綺麗で素晴らしい。底板にはもったいないぐらいの仕上げだった。もうピカピカだ。 セッティングについては、Fコードは当然ブレーカーからそのまま来ているので、露出型壁コンセントが床に付いていると思って頂けると分かりやすいかな。これははこぶねを造る時に、既に機器の配置を頭に入れていたのと、たまたま機器への距離が短いので、このような芸当が出来たと言える。はじめは普通のフロアコンセントを付けていたのだけれど、コンセントの見直しが音に効く、ということが巷で言われ始めたので何かいい方法がないか、と思案した結果、このような方法を思いついたのだ。 何度も書くのだけれど、一般的ではないので絶対人にはお勧め出来ないし、何より危険もあるので、自分は電気屋さん立会いのもとでやるようにしている。はっきり言って無茶苦茶していると思うし、やり過ぎだろう、でもついつい、、。 ところで、いつも思うのだけど、自分は何故か「特注」と言う物が多い。DFリングにしても、とんぼさんにお願いしてボルトの穴径を広げて頂いたり、古くは9500IIのリレーも部品がなかったので、直接リレーメーカーに作ってもらったり、スクリーンも廃版の2.8ゲインを特注したり、鉄バッフルも完全特注、とわがままで注文が多い奴だ。そこまでするか普通!と自分でも思うのだけど、ついこうなってしまう。 この性格をなんとかしないといけない、とは思うんだけど、、、どうしてもこうなる。変人と言われるのはこれが原因なのははっきりしているんだけど、懲り始めるといつもこれだ。反省しないといけないと思いつつ、また次はとんでもないことを考えるんだろうなあ。 さあ、それはいいとして取り付けだ!(全然反省してないな) |
2001/11/11 残り物には福がある、、新物には不具合がある? |
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今日はこのページとしては少し趣向が違うのだけれど、たまには、と思いHTPCに関係のある、ソフトウエアDVDの感想を少し書こう。
左図は何かと言うと、これは今まで使っていた、HTPCのソフトウエアDVDのニューバージョンの、インストール用CD-ROMなのだ。PCソフトの世界では、メーカーによって、以前のバージョンを買って登録をしておくと、新しいバージョンが発売されると、以前の購入特典として、新しいバージョンが安く買えたり、場合によっては期間限定で、一部制限付きで無料でくれるところもあるのだ。これはお得な話だ。我家にもPOWER DVDの新バージョンを無料で送ってくれたのだ。正直、うれしいことだった。 オーディオの世界でも、これが通例としてあるとうれしいんだけれど、まず虫の良すぎるな話かな。TEAC-25XSを使っていたら、TEAC-50XSにしてくれる、なんてあったらいいんだけど、、、。(無茶苦茶言ってるな、いや待てよ、前も言ったような気がするぞ)でも、過去にエソテリック時代には、バージョンUPサービスが、確かあったような気がする。そのうちデジタルが主流になると、こういう対応が増えてくるとうれしいんだけど、国産ではあまり聞かないなあ。 ところで、問題はこのニューバージョンのDVDソフトウエアを使ってみたのだけれど、これがどうもうまく動かないので困っている。HTPCでリニアPCMの2CHソフトを、光ケーブルでTEACのDACでかけると、特定の所でノイズが入って使い物にならないのだ。以前のバージョンではその場所では出ないので、なんとなく新バージョンの不具合か、PC環境かその他の相性のようだ。こう言うことは、PCソフトの世界ではよくあることらしい。でも、使い方にも問題があるし、素人の自分にはお手上げなので、仕方なく前のバージョンに戻してしまった。残念、何が悪いのだろう、、、。 どこか間違っているんだろう。とにかくHTPCの世界は、複雑で素人には手におえないので、古いバージョンで行くしかない。落ち着くまで待とう。残り物には福がある、新物には不具合がある?ということで、、。(失礼) まあ、オーディオ製品でも、初期ロット試聴用では問題があっても、本番製品では改善されている、と言う話も聞くから、仕方ないかな。慌てない慌てない、、。そのうち何とかなるだろう。それより専用機を一台買うかな。それとヤマハのDP-U50も欲しいなあ。 ん?それにしても自分も懲りない性分だなあ、いったい何を考えて、何をやっているんだか。進歩がないぞ、、。 |
2001/11/09 DVD「ハンニバル」 |
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更新が遅くなってしまい、今更と言う気がするんだけど、一応大作なので買ってみたDVD「ハンニバル」のことを書こう。あまりにも有名な「羊たちの沈黙」の続編ということは周知の通り。
それはいいとして、このDVDはなんと9,800円もする。しかも限定版しかないのだ。普通は限定版と通常版があることが多いんだけど、これは限定オンリーだ。特別映像ディスクやらテレホンカードやら解説本が入っていて盛り沢山なんだけれど、個人的にははっきり言って値段が高すぎる!。 いくら超大作とは言え、「スターウォーズエピソード1」とはえらい違いだ。もともと東宝のDVDは、大作ほど値段が異様に高いことが多くて好きになれないので、実はめったに買わないのだ。今回は買うか買わないか悩んだが、売り切れたら限定しかないので無くなるとしばらく買えないし、仕方なしに買ったと言うのが本音だ。買ったのだから少しぐらい不満を言わせて欲しい!? 以前、DVDというものが市場に出る直前は、「DVDはやがって2000円から2500円程度になるだろう」と言う記事を、新聞で読んだことがあるんだけれど、まだもう一つ高いものが多い気がするな。せめて3000円以内がいい。それにしても今回の「ハンニバル」の値段にはびっくりした。もっと安くならないのもだろうか。確かに2000円のDVDもあるので、もう少し考えて欲しいところだ。 さて、不満はこれぐらいにして、話は変わって内容と画と音について少し。まず内容は、やはり評判通り面白かった。個人的には前作「羊たちの沈黙」より引き込まれる部分が多かった。何よりアンソニーホプキンスがいい。気色悪いのに高貴な感じが素晴らしい。クラリス役はジョディーフォスターではなくて、ジュリアンムーアだったんだけど、これが以外に違和感がなくて好印象だった。 ところで、肝心の画質はどうか。最近観た「デンジャラスビューティー」に比べると、色はそれ程濃いわけではないし、フォーカスもそれ程シャープではないが、これがなんとも言えない不思議な現象があった。それは、明るい部分はくっきりと白が出るんだけど、黒部分が一見観ると黒つぶれに見えるのに、実は諧調表現が独特で、真っ暗な部分と、ぎりぎり見える部分が殆ど同じぐらいに設定されていて、見えないと思っていたら段々見えてきたりして、ギョッとするところがあって、怖さを引き立てている。なんとも不思議な黒なのだ。これはブライトネスを上げるとその手法が良く分かる。これはこだわっているなあ、不気味な黒だぞ。意識的に黒の諧調を圧縮しているような感じで不思議な魅力がある。また、フィレンツェの風景や遠景も細かくていい。 次に音はどうか。我家はマトリクスSPだから大きなことは言えないんだけれど、これがなかなか自然で悪くない。位相がずれたような所も無くて、2CHダウンミックスでも以外に楽しめた。効果音が綺麗にサラウンドして包み込む感じは意外にいい。銃撃戦も悪くない。LD時代の「逃亡者」や、DVDの「英雄の条件」ようにはいかないけれど、それなりに楽しめる。DVDも段々音が良くなって来たなあ。 まあ、映画は「内容」が問題だから、画と音にこだわりすぎるのは良くないかな、、。それでも良い音で聴きたいと思う気持ちはやはりある。でも、その前にやっぱり値段は安い方がいいなあ。 |
2001/11/07 やっぱり音がなあ、、 |
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予定では今日、DVD「ハンニバル」のことを書こうと思ったのだけれど、「スターウォーズエピソードI」が本日発売になっていたので、こちらを先に書くことにしよう。
超大作なので内容は説明の必要がないと思うので、肝心の画と音について少しだけ、、。まず、画は流石に「スターウォーズ」シリーズだけに、恐るべき特撮と合成に、ただ驚くばかりだった。お金のかけ方が桁外れとは言え、最高ではないにしろ綺麗だ。輪郭の甘さは僅かにあるが、これはむしろシャープネスを誇張していないからかな。明るいシーンでは本当に外にいるようなコントラスト感が実に素敵だ。S7000でもHTPCでもどちらでも綺麗だった。色もカラフルでいい。「ダイナソー」より明るいので好みだった。 ところで、問題は「音」だ。これは「5.1CHサラウンドEX」となっているんだけれど、いったい5.1CHは何種類あるのだろう?我家は当然マトリクスなので完全な再生は出来ない。だから良いも悪いもないんだけれど、いい加減5.1CHの規格も落ち着いて欲しいものだ。何がなんだか素人にはさっぱりわからないので困り果てている。マトリクスでは音は出るが、やはりなんとなく変だ。台詞は効果音に比べて小さくていいのだけれど、低音は綺麗に出るところと、少し位相がずれたような部分がある。芯のあるごつい音にならないのだ。スペアナではハイレベルで出ているのに聴感上は低音感がないような出方をする所があるので、やはり5.1CH環境を構築していかないと、今後は常にこれが不満になるだろう。 でも、正直なところ、なかなか気が進まないんだな、これが、、。ネッシー5本なんてとても無理だし、とにかく何より、「センターSP」と言うのがイヤなのだ。邪魔だし、スクリーンも制約を受ける。と言って、デュアルセンターもなんだか意味がわからないし、そもそもステレオで入っていれば、真ん中に定位するから、どうしてセンターが必要なのか不思議だ。それからDTSは情報量の点で良いのは分かっているんだけど、今の環境がネックだ。 とにかく、オーディオとの兼ね合いで、5.1CHと2CHを繋ぎかえるのも大変だから、なかなかその気になれないのが正直な気持ちだ。それぞれ本当に使いこなせばAVだろうが、ピュアオーディオだろうが、かなりの音にはなるんだろうけど、どうも腰が重い。ところで、ビデオは未だにドルビーサラウンドで入っているものがほとんどだから、これらは我家で聴くと、ドルサラなのでしっくりくる。画はビデオの画質はDVDとは比較にならないけど、、。はこぶねは遅れているなあ。 さて、これから「はこぶねのDVDの音環境」は、どうして行こうか。やっぱりC−AX10かな、、、。 |
2001/11/05 DVDケース |
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今日、仕事の帰りにDVD「ハンニバル」を買おうと思い店に寄ってみた。もちろん買ったが、まだ観ていないので、感想と写真は明日の日記にするとして、、一つお店で気になったことがある。
それはDVDのケースだ。現在DVDのケースは、左図のように大きく分けて2種類あると思う。左CDケースサイズと右の縦型ケース?というのかな。もちろんまだ混在しているんだけど、どうやら、ここ最近発売のものは縦型がほとんどになって来ていることに気が付いた。なぜかと言うと、左図の「レジェンドオブフォール」が再発になっていたのだけど、これが縦型ケースに変わっていたので、あたりを見回してそれに気が付いた。今頃気が付くなんて間抜けな話だけど、、、。 そこでお店に聞いてみたら、「今後はどうやらDVDは縦型に統一される可能性が高いですよ」と言うのだ。本当かな?もちろんこれが本当なら、何種類もあるよりは統一されるのがいいに決まっている。長岡先生の以前の記事にもあったが、やっと統一される日が来るのかもしれない。しかし!何故、縦型に移行しているのかが不思議だ。 CDと間違えないように、と言うことなのだろうか。大きい方が存在感があるからだろうか。確かにADのジャケットは存在感がある。CDでもADサイズなんていうものもあるので、少し大きめがいいのかな。解説や付録を入れるためのスペース確保かな。素人がこんなことを気にしても仕方がないんだけど、なんとなく気になる。 なーんでか?それはラックの問題をどうするかが面倒だからだ。縦型はそれでいいんだけど、これは新しいサイズなので別にラックを用意しないといけない。ビデオラックでは少しスペースが余る。何かの戦略なのかな。確かに輸入盤は縦型が殆どだし、CDSと言うのも日本ではなくなって来ている。12センチCDサイズになってきている。 どうでもいい話だけど、AD、CD、DVD、VHS、MD、と沢山もっている人は大変だろうな。それぞれにラックがいるんだな。そのうちホームセンターでもマルチラック?のようなものが出てくる日も近そうだな。良い物を考えたら特許でもとれるかな?どうでもいいけど、個人的にはCDサイズが好きなんだけどな、、、。 |
2001/11/02 趣味の時間 |
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このところ段々寒くなってきているな。まだまだ冬は序の口なのは言うまでも無いけど、アナログにはつらい時期だなあ。
ところで、今日は趣味をやっている時の時間について書こう。自分はオーディオや映画鑑賞を趣味の一つとしているのは周知の通りですが、多分この日記をご覧頂いている方々も同じ趣味の方が多いでしょう。そこで、皆さんは趣味にどれ位の時間を割いているでしょうか。2、3時間、?それ以上?、もっと短い?。人により千差万別でしょう。また、音と画の比率も関係してくるでしょう。 まず、音を聴いている時間が長い方もいれば、画を観ている時間が長い方もいるでしょう。夜は音が出せないので遅い時間はネットサーフをしている、という方もいるでしょう。また、家族との団欒に多くの時間を割いているので趣味の時間はなかなか、、という方もあるでしょう。 では自分はどうかと言うと、大体平日は2時間半程度(もちろん毎日ではない)、休日は4時間弱位。時には丸一日やっていることもないことはないけど、大体4時間位かな。そしてその時間の中での音と画の割合はどうかと言うと、比率としては、全体を10とすると、音が4、に対して画が5位かな。映画を観ると殆ど画が占める日もあるんだけど、大体こんな感じかな。 ここで、なんで1残るんだ?と言われそうなんだけど、残り1は、工作をやらない時は、「考える時間」なのです。この考える時間というのが、実は以外に楽しい、と言うより、自分にとって、一番趣味の時間を満喫している気がするのです。例えば、「あの機械が欲しいな(C-AX○○)どうしようかなあ、ここは我慢か」とか、「こんなスピーカーを作って、これをやるとどうなるかな」、などと思案していると妙にわくわくしてくる。悩んでいるようで楽しんでいると言うか、なんとも奇妙な時間なのだ。一人ではしゃいでいる時間なので、ちと暗いかな? 皆さんの中にも同じような方がおられる、訳ないか、、、。やっぱり自分は「変人」かな。 |