はこぶね造り 2



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床コン打ち終了  
コンクリートが乾くと、これが床となることが実感出来て、何だか今までにない経験に思わず嬉しくなりました。コンクリートの厚みは150ミリですが、この後に更にモルタルを50ミリ打つことになっていますので、床の厚みはトータル200ミリとなります。

さて音の方はどうかな?アナログがよく鳴るとよいのですが、、、。

   

 

壁と柱の基礎  
基礎の仕上げに、壁と鉄骨の土台となる梁の枠を組んで、同じようにコンクリートを流し込んで、長さ1メートル位の鉄筋を埋め込んで置きます。そしてこれが乾いて、型枠を外すと、、、。
   

 

これが答えーだ♪  
ついに半地下基礎の出来上がりです。

なんだか凄い手間で、我ながら半地下にしたことが、何かとんでもないことをしてしまったと実感したものでした。

でも、やがて何か別のメリットも出て来ると自分に言い聞かせながら、写真を撮っていました。

   

 

はこぶね基礎と住宅基礎の実際
 ところで、住宅部分の基礎とどのように繋がっているのか?と思われる方のためにご説明しますと、写真右下部分のようになっているのです。

右下側が住宅部の基礎になり、左のはこぶねの基礎にジョイントしてあるのが分かると思います。

前ページの図でご説明しました内容は、実際にはこのようになっているのです。


 

基礎埋め
そしてこの大掛かりな基礎を埋めてしまうと、ご覧のように、本当にお子様プールのようになって、今までの工事はなんだったのか?と思ってしまう程でした。

これは今から言えることですが、建築基準の高さ制限がクリアー出来るならば、半地下はお勧め出来ません。

遮音に関係してくるには、もっと完全地下でないと、それ程の効果はないような気がします。


 

鉄骨組上げ
さて、基礎工事の後はいよいよ鉄骨の組み上げです。

これが凄い早業で、なんと二日で組み上げてしまうのにはびっくりしました。もちろんプロには当たり前なのでしょうが、今まで基礎に何日もかかったので、これはあっけに取られました。

こんな柱をクレーンで、次々と垂直に組んでいく作業は、もう見ていて気持ちが良い程でした。

また、この鉄骨工事の棟梁が、なんとオーディオマニアの親方だったのには更に驚きました。今回の工事で、僕の気持ちが分かる唯一の人でした。 


 

鉄骨工事が終わると、ここからはあっという間に壁の工事に移りました。

窓の方枠を組んで、次は壁の結露防止用に20ミリのスタイロフォームを、室内側に組んだ木の方枠に付けて行きます。

そして外側から120ミリの間隔を空けて、また方枠を組みます。この空間がコンクリートを流し込むと壁となる訳です。(写真は中の方枠にスタイロフォームを付けたところ) 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、ただ今、編集中ですのでしばらくお待ちください
つづく

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