2009年

11月度

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※注: 先日から掲示板への自動スパムが多いので、パスをかけました。パスは僕の現在のネッシーの使用ユニット「○○○○○○○○」(ハイフンなし)を半角としました(笑)。駄目ならまた変えます。

 

2009/11/28
時代は変わる
 先月と今月とは、自分の中でのオーディオビジュアルのDレンジが広いというか、色々ありすぎだった。

 太古のAD(アナログ)にはまっていたのだが、実はケーブルに悩んだりしてなかなか前に進まない。

 では懐古趣味のオーディオ一辺倒になっているかというと、そうではない。

 で、今日は最先端のHTPCのお話。

 まず、日本時間の昨日、遂にATI社のビデオカード、HD5870が、次世代音声のビットストリーム出力に対応した。

 どういう事かというと、PCの「ビデオカード」から、BDのビットストリーム出力が可能になったのである。本来は絵を表示する機能だが、音声も同時にしかもHD音声をHDMI、またはDVIから出力出来るのである。

 これには大いに驚いた。何しろ、PCでの次世代音声対応は、著作権保護等の技術から極めて敷居が高いだろうと言われていたからだ。

 多分、ここ数年は無理だとささやかれたことだが、それがこの通り、何と、ビデオカードしか付いてないHTPCから、True-HDもDTS-MAもPCMも全部スルーで出るようになったのだから驚きである。

 上記のビデオカードが、丁度PS3のような働きをするのだ。

 以前はサウンドカードで対応したという話を書いたことがあるが、今度はビデオカードのみであるから大したものである。

 何しろ、そのサウンドカードさえ不要になるのであるから驚くべき進歩だと感心する。

 こうなると、専用機はますます決定的なアドバンテージを持たないと、PCやPS3に差をつけられなくなるから非常に複雑な心境になる。

 勿論、指定のアプリケーションを使う必要はあるが(PowerDVD9Ultra)、それでもこの調子でいくと、来年には今のS/PDIFのように、ごく当たり前の機能になるかもしれない。

 大げさで難儀なHD音声だが、段々身近になって行くのは、個人的には好ましいと思うので、僕は賛同したい。

 しかし、それにしても、時代は変わるなあ・・・

 固定画素TVもそのうち3Dになるだろうし、LEDも実用になってきたし、CDは無くなって、配信が主流になる気配もあるし、この先一体オーディオ、ビジュアルはどうなるのだろう、。

 

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