2008年

6月度

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※注: 先日から掲示板への自動スパムが多いので、パスをかけました。パスは僕の現在のネッシーの使用ユニット「○○○○○○○○」(ハイフンなし)を半角としました(笑)。駄目ならまた変えます。

 

2008/06/28
やられた!!!(T.T)

 ツイーターがトビました。。。

 お先真っ暗である、、泣きそうだ。

 まさか、と思いたいが、現実は厳しい。明日起きたら直っていたら良いのになあ、なんて思うがまず無理だ。

 で、壊れたのは右(R)チャンの方。

 WAGCに交換して、コードの方向を変えて音質の好みを探っていたんだが、んっ!何か音が違うぞ、と思い、恐る恐るツイーターに耳を近づけると、何と!!鳴ってない。

 むぎゅーーーーー・・・・・

 これは痛い、もう呆然である。

 ただ、何故とんだのか分からない。ちゃんとアンプの電源はその都度切っていた。

 確かにハム確認のために、パワーから電源を入れたのは事実だ。やはりアンプのせいなのか?それとも、WAGCのプラグ部分がTA-N1の本体に触れたのが原因なのか?(電源切っていてもあるのか。運悪くSPコードの+-がピンプラグでショートループしたのか。でも、Cが入っているので考えにくい。)それとも、例のBDを再生確認していたのが原因なのか?(25Khzなのでこれもそこまでは考えにくいか。)

 正直、全然理由が分からん。。これが困るのである。理由が分かっていれば回避出来る。

 が、分からないと直してもまたやられる可能性がある。大問題である。

 でも、右だけ壊れた。これは事実だ。

 もう、、信じられない、弱った。。

 

 

 

 

2008/06/20
収録失敗?
 さて、結局アンプの件はしばらく様子をみるということで、プリ・パワー間のケーブルを、フォステクスのWAGCに交換した。音は今までと変わるが、これも単線系の音なので使いこなしに少し時間をかけたい。

 さ、そのことはしばらく忘れて、今日は音楽物のBDでも観ようか、ということで、ある海外盤のBDを購入した。モーツアルト:歌劇「魔笛」(Die Zauberflote)である。サイトはwww.opusarte.comである。

 これは雑誌にも紹介されていたので、国内盤(直輸入原盤)としてでも入手が出来るらしい。ただ、僕は他のBDと共に海外購入したので、同じものかどうかは分からない。確かにディスクの裏には「ALL REGIONS」となっているので、リージョンオールだ。これは好ましい。

 BDの良い点は、米国とリージョンが同じなので、今までのように、涙ぐましい努力をして、リージョンをクラックする手段を考えないでいいことだ。商業的なこがあるので難しいかもしれないが、特に、音楽は世界共通なんだから、個人的にはせめてBDは音楽ものだけでもはリージョンオールの規格にして欲しいと切に思う。(笑)

 さて、今回のこのBDの収録は、絵の方は今後主流(?)のMPEG4-AVC(1080i)、音声は48Khz/24Bitの5,1CHと、同2CHのPCM収録で、DVD並である。

 で、何も考えないで我がHTPCにディスクを挿入する・・・

 この時、僕は先日のアンプの件があったので、たまたまスペアナの電源を入れてマイクを繋いでいた。(全ての音を拾う)

 再生が始まると、メニュー画面になるが、ここでデフォルトではサラウンドになっていたので、そのまま再生し始めてふと振り返ると、何と!スペアナが二番目のように20KHz以上が発振しているかのような表示になっていて驚いた。。。

 遂に来たか、、我が愛器よ、これで終わりなのか、と直ぐさま再生を停止して、アンプを調べてみた。が、何故か他のBDを再生しても出ない。HTPCのせいかと思い、BW200とPS3で再生してみたが、このBDソフトだけが盛大に出ている。

 あれ??何だこれは?はて?

 で、色々散々調べて胸をなで下ろしたというか・・・びっくりさせやがって!!!と怒鳴りたくなるというか、何とこれ、BDにその音域が収録されているんである。

 しかも、5,1CH側の収録のみにだけ出てくるので、2CH音声の方を選ぶとピタリと止まる。音楽と共にずっと跳ね上がるし、弦楽器と同じレベルでリズム通りに常時出てくるので、多分、収録かオーサリングの失敗ではないかと思う。

 最終的にBW200は5,1CHのアナログアウトがあるので、そこを直接スペアナに入力して、-20db、0,1Vで測定してみたが、写真のように無茶苦茶なハイレベルで入っている。今までのオーディオ経験からしても、これは驚くような凄まじいレベルだ。

 はっきり言ってちょっと危ない。。。

 収録のサンプリングレートが48Khzなので24Khz程度だが、これがもし192Khzだったら、、と恐ろしくなる。何しろ、25Khzの方が上がってるんだから、見えない部分は疑心暗鬼になるのも当然。

 ただ、難儀なことは、これが耳に聴こえないのである。僕が高校生なら聞こえるかもしれないが、今の僕には16Khzも怪しい。少なくとも、今の僕は更に耳が退化しているのでまったく分からない。(笑)

 と言うか、そもそもスペアナが25Khzを表示出来るので震え上がるだけで、見えなければ、まあ、音はまずまずだな、それよりDVDより綺麗で良いな、ってなことで終わってしまうと思う。

 ま、こんな調子だから、次世代ディスクも怪しいもんだ。少なくとも、僕は聴こえない。また、収録した側も分かってないんじゃないんだろうか?それとも、このディスク単体の不良なんだろうか?

 でも、クレーム付けようにも出来ないはずだ。何故って?聴こえないからだ。(笑)

 次世代ディスクの器を感じさせるというか、これが聴こえるか!?とユーザーを試しているんだろうか、。(しかし危ないぞこれは。。)

 正に魔笛だ?

 さて、皆さんの環境ではどうでしょうか?フォスのFE-208ES-Rは確か40Khzまで伸びているって話なんだけど・・・(^_^;)

 注:BDディスクは途中で仕様変更を行っている場合もありますので、必ず全てのディスクがそうなっているとは限りません。例えば、国内盤「ブレイブ・ストーリー」に収録のテストパターンなどは、ある時期から「アンダーブラックを表示する収録」に変更されていました。こういことがあるので、このお話が全てに当てはまるとは限りませんので、ご注意下さい。「真実は、自分のみぞ知る」かも、。

 

 

 

 

2008/06/15
故障なのか?
 さて、最近、ちょっと困った事象に悩まされている。自分でもこれが何時からなのか、まったく見当が付かないのだが、今後どうするか非常に悩んでいる。

 何かと言うと、我がシステムの中枢である、TA-N1の軽い(?)発振症状が発覚したのである。

 さて、経緯は非常に複雑で、事の起こりは、実はONKYOのAVアンプである、TX-SA605のマルチPCM入力の際のバズ音だった。この件はまたまったく別の問題なので後日書くとして、問題はそれを調べて行くうちに、メインアンプの症状に気がついて驚いている、というのが今回のお話の流れなのだ。

 ただ、初めに申し上げたいのだが、これを故障とみるか、単なる相性とみるか、非常に難しい。僕は所詮素人なので、よく分からないのである。だから悩むのである。

 (もし、同じ症状の方、またはこれの真相見解がお分かりになる方が居られたら、是非情報を頂きたいと思う次第です。)

 単純な症状説明として、

 C-2800>自作6N単線>TA-N1>ネッシー(FE-208ES-R)

 と繋いで、普通に全て電源が入っていれば特に問題はない。今まで通りである。

 が、ここでC-2800だけの電源を先にOFFにすると、何とネッシーからバズ音が出始めるのだ。所謂、発振状態だ。

 ただ、普通はこのような使い方はしないので、6年も使って今頃初めて気がついて自分でも呆然としている。と言うのも、以前、C-290VとHMA-9500MKIIとB-2302を使っていた頃には、電源を入れる順番、切る順番、を間違えるとメインシステム(メインアンプ側)から大きなノイズ(直流)が出るので、往生した経緯があり、これを回避するために結局B-2302はバランス接続に変更した過去の出来事がある。

 この時は、山水とアキュフェーズの両方のアンプの仕様によるもので、言葉は悪いが、「組み合わせの相性」、ということになったのだ。(技術者同士の話になった)

 なので、今までは必ずC-2800>B-2302>TA-N1、という電源の入れ方を頑なに守って来たので、何時からこのノイズが出始めたのか自分でも分からない、というのが正直な話。それがONKYOのAVアンプのノイズを調べている時に気がつくという、如何にも僕らしい展開になったわけだ(笑)。

 で、これでは気持ち悪いので、色々自分なりに調べてみた。が、何と!C-2800>TA-N1間のピンコードを「自作6N単線」から「市販のコード」に変えると出ないことに気がついて更に驚いたのだ。

 出なかったコードは、オルトフォンの6N撚り線OCXと、レコーダー付属のクニョクニョの所謂付属品ピンケーブルだ。

 逆に症状が100パーセント出るのは、6N単線自作コードと、実験的に作ったFケーブルによるコードと、自作6単線片足アース(銅箔巻き)コードだった。

 これだけ考えると、「そりゃ自作コードじゃ仕方がないんじゃないか?おまけに、単線だし完全なシールドはないし(網線は使ってない)、無理な話だろ?」と言われるかもしれない。

 が、もう一つ実験したのが、フォステクスのWAGCのゴッツイ4N単線コード。ところが、これは見事に出ないのである。

 「これで決まりだね、明らかに自作コードのせいさ、」と言われるだろうな。。。

 ここで、実はSONYサービスにも症状確認依頼をして、実際の状態をはこぶねで見てもらった。結論は、これは故障とは言いにくい、というのがサービス側の見解。

 でも、、、何か釈然としないのである。

 これだけ出ていたら、6年間で一度ぐらい気がつきそうなものだし、個人的には入力側の何処かに劣化があって、今まで出なかったものが分かるようになった、と言う気がしないでもないのだ、。

 確かに、機材は大切にしていたので、電源ON手順はちゃんと守っていた。今回はたまたま間違ってプリの電源だけを切ったところ、音が聞こえるのでびっくりした。ということ、は、うーんよくわからない。。。

 オーバーホールに出すか否か、悩ましいところ。問題がないアンプをあまり動かしたり、内部を弄るのは、むしろ別の不具合を誘発する原因となる場合もある。特にアンプの場合は長く使うものなので、それがきっかけとなって寿命にも関係してくる。明らかに故障していると判断出来る場合でない限り、弄るのは得策ではない。

 が、これって、本当に健康状態なんだろうか?

 また、出来ればプリとパワーの間は自作6N単線を使いたいところ。確かにWAGCも良いが、ここは好みの問題なので、なかなか難しところ。もう少し様子を見るか。

 さて、どうするかなあ・・・・

 

 ※注: 先日から掲示板への自動スパムが多いので、パスをかけました。パスは僕の現在のネッシーの使用ユニット「○○○○○○○○」(ハイフンなし)を半角としました。(笑)駄目ならまた変えます。(^_^;)

 

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