2006年

12月度

HOMEへ つれづれ日記TOPへ

 

2006/12/31
大晦日の夜に
 さて、今、やっと仕事を終えて家路についた。

 もう新年まで後一時間もない。紅白もK-1も殆ど大詰め。勿論、明日も出社なので、おちおちとはしていられない。

 こんなことでは、来年のVAも怪しいか?(笑)

 が、しかし、オイラはマイペースなので、殆ど気にしない。

 それにしても、今年はVAにも色々な変化があった。VAは転換期であり、混迷の時代を迎えている。まず、次世代ディスクの導入、そして、まだ書いていないが、あるアンプの導入、と、それなりにあれこれやっている。

 ただ、これが本命!と落ち着くにはまだ先は遠い、と言うより、殆どこのまま10年ぐらいいくのじゃないかとさえ思っている。

 だから、これで良いのだ。

 先を思い煩うな、今を大切に致しましょう。

 勿論、文句や不平を言うのはオイラの自由だ。(笑)

 時代はほって置いても変わっていくのだから、。

 でも、今一番有り難いと思うこと、それはやはり今のWebのネットワークだとつくづく思う。このサイトを開設したのは、2001年であり、明日がこのサイトの誕生日でもある。

 あれから、形態は一部は今流行のブログやソーシャルネットワーキング、総称としてWeb2,0なんてことになってはいるが、それでも仲間は今も健在だ。

 何処かでワイワイ、、ガヤガヤ、、と。

 これが何よりの励みなのだ。

 つまり、何〜にも危機を感じないこの安堵感は、仲間がいるからそこだと、思うのだ。

 さあ、まだまだやりますVとA!多少のブランクは有ろうとも、末永く、そして末永く。

 だから、来年ものらりくらりとがんばりませう(^_^)b

 

 さて、今年も皆様、本当にお世話になりました。来年も皆様にとって良い年でありますように。

 では、良いお年を、そして良い初夢を、どうぞ・・・(-_-)゜zzz…

 個人的には、夢もカラフルで高解像度、高音質でありますように。。。(コラコラ)

 

 

 

 

2006/12/20
Blu-Ray導入

 さて、色々思い悩んだり、購入そのものにも苦労したが、遂に我が家も導入した。

 そう、次世代メデイアの片翼である、ブルーレイ(Blu-ray)だ。

 左上写真は、つい先月、世間、いや世界中を騒がせた、ご存じプレイステーション3こと、PS3だ。

 これは基本的にゲーム機である。僕はプレイステーション2でさえ、実は触ったことが殆どないのである。何故なら、ゲームなんかしないのである。多少やっていたのは、学生の頃位だ。

 でも、今回の購入目的は、ブルーレイプレーヤーとしてであり、興味は画質と国内最安値ということ。

 

 一方、左下写真は、国内初のBDの二層記録に対応した、パナソニックのブルーレイレコーダー、DIGA DMR-BW200である。

 これは、ハイビジョンレコーダーの部類になり、所謂家電だ。

 本当のことを言うと、個人的には「BD再生専用機」が欲しいのだが、国内ではまだ発売されていない。(海外にはある)これは、日本の失態である「コピーワンス」が少なからず影響しているのかもしれない、。

 なので、色々悩みがあったのである。

  (ところで、余談だが、写真がちょっと変な色をしているのは、実はフジノンレンズ仕様の、お気に入りだった僕のWeb写真専用である「FinePixl1300」が、遂におかしくなって来たためである。多分寿命だと思う。。)

 

 さて、お話戻って、肝心のBDの感想や、使い心地をレポートしようと思う。、

 が、、先日からちょっと風邪気味なのでもうしばらくお待ちを。m(__)mスミマセン・・・

 

 

 

 

2006/12/17
3機種競演
 先日、機会があって近況の固定画素プロジェクターを見ることが出来た。

 今日はその感想を少々、。

 僕の県内でちゃんとしたVA専門店と言うのは、非常に数が限られている。まあ、人口密度からすれば仕方がないが、それでも県民としては少し悲しい現実ではある。。。

 ところが、その数少ない専門店の中で、最新の固定画素PJが置いてあるとの情報が入ったので問い合わせてみた。ここは多分県内では最もマニア向けの専門店である。

 すると、有りました!有りました!

 僕の県内のとあるこのオーディオビジュアル専門店に、SONY VPL-VW50、VW100、MITSUBISHI LVP-HC5000が展示されているではないか!。で、いてもたってもいられなくなったので行動に出た。

 早速電話予約をして、勇んでお店に駆けつけたのである。

 ここでちょっとラッキーなことに、こちらの店員が、僕の自作派VA仲間のある方との繋がりで(お客さん)、間接的に僕の近況を有る程度ご存じだったので、非常に話がスムースに進み、視聴にこぎ着けることが出来たのである。

 (勿論、どんな人が行ってもちゃんと対応してくれます。)

 普通はどんな要望でお店に行くかは、個人により違う。すると、近況を説明しないといけない場合があるのだが、この手間がないので、とても気分的に楽なのである。つまり、現在G90を観ている、二刀流用の物色をしている、好みが偏っている(笑)、などである。

 で、早速拝見、拝見。

 その前に、今回お店の環境を書いて置くと、

 ソースは、あるVA仲間の方に録画して頂いていた、「BS放送のBD-RE」と、僕の手持ちにある「南極物語」、「ホーンテッドマンション」の市販BD、お店に常設されている「アンダーワールド2」の市販BDの4点。これにBSの生放送を少々、、という感じである。

 スクリーンはVW50とVW100には、サウンドリサーチのサウンドスクリーン140インチ(ゲイン0,8)16:9。HC5000にはピュアマット100インチ(ゲイン0,8)16:9。

 接続機器は、VW50とVW100には、DMR-BW200からGefenという二股のスイッチャーを使い、両PJに同時入力再生、または、片側見比べが出来るスタック状態。(このテスト環境は素晴らしい。)

 HC5000は別部屋環境なので、送り出しの機器はシャープのブルーレイHD100、BS放送を1080i色差出力。

 VW50とVW100の接続及周波数は、BW200からHDMI接続の1080P表示。ただ、この時BW200にはデジタルRGB出力の場合、黒レベルを調整する項目に、エンハンスとスタンダードと言うのがあるが(0-255又は16-235を切り替える)、これをONにしてもOFFにしても、プロジェクター側の「黒レベル」が変わらないようなので、多分、色差出力(HDMI1080P色差)だと思うが、VW側にその表示が出ないので分からない。(勿論、1080Pであると言う表示は出るので周波数は間違いない。)

 BW200(HDMI1080P)>Gefen>(HDMI1080P)VW100
                ↓
             (HDMI1080P)
               VW50

 これで上記4点を再生してもらった。プロジェクター側の色調整はデフォルトである。この方が本来の性能を観るには参考になるだろう、、という、お店の親切な配慮である。これは個人的に非常に嬉しいところ。そのプロジェクターの標準の絵が分かるからである。

 で、その絵は、まずVW100は他所で観た時よりも、フォーカスが非常に良く合っており、画素は目立たないが、輪郭の線は細く繊細綺麗に描き分ける。また、色ずれも殆ど分からない位で、字幕が右から左に流れて行くシーンでも、殆ど気にならない。色も自然で画質は固定画素の絵だが優秀。

 色温度は、ランプがキセノンランプだからなのか、僕には黒側が僅かに低く感じる。僕はもう少し色温度が高い方が好みなのだが、それでも暖かみのある黒と、自然な諧調表現は良いと感じた。時刻で言うと、午後2時位のイメージかな、。

 キセノンランプは自然光に近いとされているが、これは実生活では外での話。室内や暗い部屋の場合は、これは当然自然光が入ってこないとすると、色温度は高くならないといけない。意味が分かるだろうか?

 なので、僕的には室内のシーンでは色温度が低く感じる、ということなので誤解しないで欲しい。

 これに対して、VW50は、水銀ランプのせいか少し色温度が高い。が、僕はこちらの方が好みに合っていて、むしろ、全体としてはVW50の方が良く感じた。時刻で言うと、午前11時半位か、。また、フォーカスもVW100よりきっちり描くカッチリ派の印象。と言っても画素パリパリの感じではない。

 確かに、字幕はVW100に比べると、僅かに青白くなるが、太陽のない「アンダーワールド2」などの、青黒部分の表現が非常に良く出ていて、なかなかのものだ。また、黒の諧調表現もかなり優秀でしばし呆然。

 勿論、「CRT3管並の黒レベル」とまったく同じにはならないが、それでも黒レベルも一番低い所までちゃんと再現されていて、はっきり言って、下手な映画館のレベルはもう完全に超えていると確信した。

 つまり、もうここまで来ているのか、、とさえ思うものがあり、嬉しさ半分、戸惑い半分、と言ったところ。

 次にBDの「ホーンテッドマンション」を観たが、CGだというのもあるが、それでもこれはとてもよくフォーカスが合っており、奥行き感が素晴らしい。また、暗い部分が多いにもかかわらず、このソフトのカラフルで色濃い感じが非常によく再現されていた。BDソフトがBS放送とはひと味違うのだ、と言うのも体験出来る感じだった。

 ただ、ちょっと不思議な点は、「南極物語」は字幕がドット文字になるというか、フォントが如何にもギザギザで固定画素の漢字になる。でもVW100ではそうでもないので、やはりパネルの違いなのだろうか?

 ただ、これは後で分かったのだが、この文字はBW200の影響もあるようだ。(理由は後日)このBDソフトはMPEG2-TS収録ではなくて、MPEG4 AVC。「ホーンテッドマンション」はMPEG2-TSだが、要はプレーヤーにより多少フォントのデコードが違うのであり、それにPJの絵の違いが絡むのだと思う。

 さて、お次はHC5000である。

 これは送り出しのプレーヤーがシャープのBD-Pであり(HD-100)、環境も違うので同列には比較出来ない。特に、これも後で分かったのだが、僕の使用しているシャープARW15とパナソニックBW200では、ARW15の方が輪郭鮮明で色濃いので、イメージは多少違う。なので、VW50にHD-100を使うとまた印象は違うと思う。

 で、それを考慮に入れてもその絵は。。

 これが実に明るくてカラフルでインパクトがある!画素はVW50、100に比べるとかなりきつくハッキリ見えるが、それでも精鋭感があってカチっとしていてなかなか良い。如何にも固定画素のイメージはあるが、絵に力があり、昔の液晶のように色むらや周辺部分での破綻がないので、当時の液晶とは全然イメージが違う。

 ある意味で、現在の世情のモニター調とも言えるかな?(意味わかるかな。)

 色は多少調整してみたが、かなり純粋な赤と肌色が出るので、なかなか良い。

 また、ハイビジョン放送を観る限りでは、動きへの追従性が良くて、一昔前の固定画素液晶では考えられない位早い。実際、僕はHVのテレビをブラウン管で何時も観ているわけなんだが、その目で観ても違和感があまりない程動きは自然だ。

 これは予想外に驚かされた。。もうこんな時代に来ているのだ、。

 勿論、「CRTと同等というのは無理」と言う注釈は付くが、それでも実用上、猛烈に早い動きでない限りは、殆ど気にならないと思う。これにはびっくりである。

 デバイスは進化しているわけだ。

 

 が、一つ問題がある。

 やはり「黒」。これは原理的なものなので仕方がないが、それでもちょっと黒浮きが気にはなる。一番下の黒が出るようにすると、かなり黒が浮いてしまう。

 また、逆にブライトネスを下げて行っても、一番暗い部分は本体の黒レベルになるので、どうしても諧調がなくなる。BS放送のチャンネル切り替えの時は、白夜になってしまうので、CRT慣れしているとかなり気になる。まあ、これは永遠のテーマだろう。

 ただ、それでもこれをスクリーンの選定や、部屋の明るさを調整していけば、かなり楽しめるのではないかと感じる程、色濃くカラフルでハイコントラストで魅力的なインパクトのある絵だと感じた。明るさ的には、ビーズスクリーン2,6GにG90、G70を映す位には簡単になるのだ。

 また、無い物ねだりかもしれないが、もしこの絵で、黒がVW50並に諧調表現を出せたら、僕は間違いなくサブに選ぶ。そんな感じだったのだ。VW50、VW100は流石に値段と表示方法が違うので、その辺りの工夫は大したものである。

 

 さあ、短時間ではあったが、今回は非常に有意義な経験が出来たと思う。

 色々言われているが、3管は既に終わっているデバイスだ。これは事実である。勿論、使える間はしばらく使うつもりではあり、良さも知っている。でも、新製品もなければ、今後は固定画素オンリーである。なので、何時かは乗り換えなければならない。特に、個人的には1440Pが出たら、これは間違いなく3管が終わるはずだ。

 そのためには、この進化は歓迎すべきものであると僕は思う。

 さて、どうするかなあ。。。まずは、プレーヤーからかな、(つづく)

 

 

 

 

2006/12/02
ソフトが先?
 さて、ぼんやりしていたら、今年ももう12月である。

 今頃何を言っているのか!?と言われそうだが、僕は「せっかちなのんびり屋」と言う、奇特な性格なので、何時もこの調子、だったりする。。(アホである)

 で、以前から今後のVAのことを考えているんだが、何処か人と順番が違う、、。

 今月からやっと地デジが始まったというのに、一年前からチューナーを用意してみたり、

 映像は今後しばらく二刀流で行くことを宣言したが、何故か3管を交換してみたり、

 そのくせ、新PJはまだ機種は確定してない。勿論、幾つか候補はあるんだが、まだどれにするかは決まってはいない。

 ただ、そうなると、まずは次世代ディスクの導入が必要なので、これに着手(?)しようとしたが、元来のトンチンカンな性格からして、当然だがPS3(プレイステーション3)も入手出来ない。(我が田舎で買えるワケがない。)

 そうかと思えば、録画用BDデッキもまだ予約待ちの状態、。

 普通の人だったら、ここはしばらく待って買える環境が整った時点で行動に出るはずだ。

 ところが、僕は先述のような性格をしているので、ワケの分からない行動に出るのだ。。。

 先日のように、デッキがないのにBDディスクを買ってみたり、PJがないのにHDMIケーブルを買ってみたり、、と。(-_-;)

 で、先日は更に飛躍して何故かBD-REを買ってしまった。(完全にアホである)

 しかし、、何にするのだ?(笑)

 それでも、BDディスクって、感慨深いものがあるなあ、(^_^;)

 でも、ある人が言った。

 「ソフトが先」と。これがなければ始まらない。

 その通りである。(←ちょっと意味が違うような気もするが、細かいことは気にしない。)

 ま、そういうわけで、何故かここにBD-REがあったりするのだ、。しかも、これが値段が高い!ので閉口。って、そんなの当たり前じゃないか!と言われるだろうな。。

 でも、本当に一体何を考えているのだ??

 いやいや、勉強するんです、これから。次世代のことを。。。

 兎に角、よく分からないことが多いので、まずは下調べである。そのための下準備である。

 特に、今一番ワケが分からないのが、「HDMI」と言う規格だ。これがさっぱり分からない。音と絵を同時に送れるというのは聞いている。

 でも、バージョンがいくつもあって、それぞれで仕様が違うらしい。ある程度の内容は色々調べてはいるのだが、それでも、その肝心の使用法の注意点と言うか、接続に関する具体的な詳しい説明は実は何処にも書いていないのである。(英文はあるが、僕に分かるわけない)

 まるで、キャッチセールスよろしく、良いことばかりは説明するが、落とし穴は一切分からない。(失礼)

 こんなんで、一般の人に分かるのだろうか!?だから、DVIとHDMIが形状の違いだけだと思う人が出てきたりするわけだ。

 むしろ、本当に理屈が分かって使っている人がどれ位いるんだろうか?

 前評判のまま信じて買うと、パソコンよろしく、実は過去の仕様には完全に対応出来ない、なんてことが起こるのではないか?

 これでは困る。

 なので、今一生懸命に調べている。

 

 が、さっぱり分からん〜

 何処かに詳しい具体的な説明って、ないのかなあ、。

 

HOMEへ つれづれ日記TOPへ