2006年
6月度
2006/06/22 ちょっといい話 |
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先日から、メインで使っていたノートPCの調子が怪しくなってきた。立ち上げてしばらく使っていると、恐ろしく動作が遅くなる。CPU使用率100%なんてことになり、固まったようになるのだ。まさかウイルスかな、と思い、チェックしてみたが問題はないという。では何だ?と思ったが、ワケが分からん、。で、Webを更新した途端、終にまったく動かなくなってしまった。 これで分かった!HDDの故障である。って、もう遅いんだが、、。 さて、仕方がないので、ノートPCを買った店の修理センターに出した。内容を細かく説明したが、ここはあんまり人の話を聞かないので(失礼)、ちょっと心配だが仕方がない。まあ、世の中人の話を聞かないのはよくあるパターンだが、でも、ここは以前も別製品の修理で往生したことがあるのだ。 ただ、そうなると交換も考えないといけないので、新しいパソコンを物色に行った。予算的に余裕がないので、あんまり気が進まない。でも、やはりそろそろ交換時期かもしれないし、と気を取り直し幾つか新製品を見てみた。
が、ど〜も、自分にしっくり来るモノが見つからない。 この際、無理して一番安いのを買おうかと思ったが、だんだん欲が出て来て、どうせ買うならやはり「デジタル放送&BD対応、更にはSACD編集&DVD-Audio対応」が欲しい(笑)、なんてドンドン飛躍してしまうところがオイラらしいところ。、 でもそうなると、とても今は買う時期ではない・・ということになって、結局財布を引っ込めて退散してしまった。何をやっているんだか、。 まあ、色々不憫だが直るまでしばらく我慢である。HDD以外にもう二カ所、計三カ所壊れていることを伝えたので、時間はかかるだろう。
と、思ったら、今日サービスからTELがあった。 「原因はHDDの故障です。他の症状はありますか?」なんてなことを言っている。おいおい、あれほど説明したのに、今更何を言っているのだ、、。そんなことはオイラが説明したはずなのに、。しかも、5年保証と言っておきながら、こちらの残りの症状内容を再度話すと、今度は「有償になります」なんてことを言っている、。 なんちゅう〜いい加減な対応だ。。。流石に頭に来たが、アホらしくなって、兎に角直してくれとTELを切った。 はぁ・・・もういい。。。
で、今日は嫌だったが、その後歯医者に行くことに。元々歯医者は苦手だ。(勿論、好んで行く人はいないし、歯医者に恨みはない) さて、今日は時間があるから二本とも直してくれると言う。あれこれゴリゴリやられた後は、やはり放心状態である。やっと家路に向かうが、麻酔が取れたら何だか激痛がし始めた、。 うーん、最近いいことないなあ。。。
歯が痛いのだが、家に帰ってからはHTPCをちょっといじる必要があったので、しばらく奮闘する。で、さあ完了、と思いきや、実は部品が足りないので、結局途中で断念である。 話は変わるが、先日久しぶりに海外通販を利用して、HTPC用部品の買い物をした。英語なんて大の苦手のオイラがやるので、当然上手く行くわけがない。 それでもやるから、オイラもいい加減なヤツだと言える。実は弄っていたのは、その時買ったパーツなんである。 で、購入は失敗が怖かったので、UPSで頼んだので直ぐに到着した。多少費用は掛かるが、ある程度追跡が出来るので少し気が楽である。届いてみると、問題なくちゃんと品物は揃っていて、動作も問題ない。良い時代になったものだなあ、と思いつつしばらく使っていると、どうも説明書の図と、オイラの手持ちのものが違うことに気が付いたのである、。 ありゃ、こ、これは肝心のPCIプレートの穴がない、、のである。動作自体に問題はないが、やっぱり非常に不憫である。自分で穴を開ければどうにかなりそうだが、それでも面倒なことに変わりはない。 ん〜もう、、。なんちゅういい加減なヤツだ、と思ってみても後の祭り。 おまけに、クレームを付けようにも海の向こうとなれば、オイラの少ない語学力ではどうにもならない。たかがこれ位のことでメールを送っても、埒が明かないというか、面倒でその気になれないのだ。 心の中で「やられたぁ、、これだからアメリカンなヤツは信用出来ないんだよなあ、絶対自分は悪くない、ごめんなさいと言えないんだろうな、下手すると有料で送り返せとか言ってくるだろうな、嫌がらせするかも、ブツブツ・・」ってな勝手なことを思いながら、仕方なくドリル歯を買いに行った。まあ、10ミリ幅のドリル歯は前から欲しかったのでまあいいか、と。 でも、、、何だか凄く悲しい、。
どう〜も、最近良いことないなあ。。。
で、帰って来てふと郵便受けを見ると、なんだか見慣れない封筒が入っている。英語が一杯書いてある。エアメール??何だこれは、と思いながら手に取ると、これが先日買ったその海外サイトからではないか! もしかして、また変な二重決済か何かの領収書かと不安になった。この店は普段領収書は送ってこないからだ。直ぐさま開封してみると、、、 あっ、部品だ!足りなかった部品だ、というより多分初期不良の類だと思うんだが、それの対応部品が入っているではないか。それを後から何も言わないでも、ちゃんと送って来ている。郵送の感じからすると、荷物発送後に気が付いて、直ぐにエアメールで小さな部品だけ追って発送した、という感じがにじみ出ている。 思わず感動。。。
前言撤回。何と良い店だろう。←(コラコラ)
まあ、よくよく考えてみると、この初期部品がおかしいと分かると言うことは、多分だが、送る前にこの店は動作チェックと中身の確認をしているのではないか。そうでない限り、これに気が付くということは多分ないと思うからだ。送った後で、「元から壊れていた」では困るので、内容確認までしているのではないか?。 そう言えばこのお店、僕が今まで利用した中では、唯一メールできちんと「Mr.○○(名字)」と書いてくる。つまり、○○様と書いてくるのだ。勿論英語は苦手だが、それでも何となくだが、とても丁寧な文面であることは感じるのだ。 普通は、ハーイ!とか、ハロー!とか、酷いのはOK!(オイオイ)、なんてのもあって(笑)、馴れ馴れしいぞ(-_-;)と思う場合が多い。しかし、確かにここは違っている。 しかも、このお店は決済をする時に、UPS等の固定送料を大雑把に後から請求してくるのではなくて、送る前にいくつかの送料を実際に見積もってから「この中でどれがいいですか?」と、具体的に金額を表示してくるのである。おまけに、その後了解してから送って来るのも異様に早いのである。本当に即発送してくれているし梱包も厳重である。まあ、そんなワケで、ここは非常に対応が良いと感じるのである。 なので、前言のようなことはなくて、多分「しまった!これがないと困るんじゃねえか、送らねえと大変だ、直ぐに送れ弥次さんよ!誠意は伝わるってもんだ」ってな具合だろうか。(ホンマかいな?) うーん、でも何だかとっても嬉しい。
どうでもいいが、国内サポートや近所のお店の方がなかなか話が伝わらないのも滑稽な話だ。まあ、たまたまかな、。 でも、誠意に出会うと、やっぱり何だか良い気分になる。くすんだ気持も晴れるもんだ。嫌な気分はどこへやら。
僕にとって、これは、ちょっといい話、なんだよなあ、、。まあ、世の中こうでなくては。 |
2006/06/16 驚異の風景 |
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大きなどんぶりに、少なめのご飯。小食の人、或いは、ダイエット中の人ならこの経験があるだろう。我慢するというのは嫌なもんである(笑)、大盛りにして食べる夢を見るかな?
僕は大食らいではない。だから、大盛りにすることはない。また、器も比較的小さめである。バランスが取れていると言うべきか、、。 でも、小さな器に大盛り(?)にして危うげな食べ方をするよりは、余裕を持って大きな器を使う方が良い。しかし、そうなるとつい沢山入れてしまうかな?と思うかもしれないが、それがふさわしい場合もある。
さあ、そんなことはどうでもよくて、今日はあるソフトを聴かせて頂いたのでレポートしたい。 何かと言うと、音場生録音で有名なSY-99さんの新録音「八ヶ岳」である。 想像を絶する音場感と移動感、常に新しい方向への行動力でいつも驚かされてしまうのだが、今回は、なな、何と!!これはフォーマットが「DVD-Audio」記録なんである!勿論、機材は収録時に96Khz/24BitのWaveとして直接記録されるので、接続のロスがないオール96・24なのだ。 さて、早速音を出してみる。。。 静かに始まる鳥の鳴き声、、一瞬にして辺りが森にいる感覚に変わる・・・のはいつもの如く、である。 これだけでも普通は驚いてしまうのだが、人間というのは慣れて来ると、それが段々普通になってしまうものだ。定番である。 しかし、「ん、なんか違うぞ、」と次の瞬間にハッキリと感じるのである! 鳥の声そのものが重なる時に、恐ろしく分離するというか、音の先端のほんの先っぽまでつぶれないで聴こえるというか、透明度が恐ろしく高いのである。更に、今回は前方奥の距離が異様に遠く感じるというか、奥の鳥が、鳴く時に首を動かしている様子と、その音が反射していくのが分かる(経験がないと分からないと思うが)ような音の方向感がありありと再現されて驚いてしまった。。。 絵で表現すると、丁度、解像度が上がって今まで見えなかった遠くの人物の顔が識別出来るような感覚に非常によく似ているのだ。 いや、凄い、、なんだこれは〜! また、もう一つ驚いたことに、暗騒音が今までと違う。あまり超低域は入っていないのかな、と聴感で感じたので、スペアナを撮って見てびっくり!。以前同様にモロに入っている。なのに、そうは聴こえないというか、オーディオを聴いているというよりは、現場にいる感じに極めて近いのである。 どういうことか?と言うと、オーディオでは環境音は「暗騒音」として感じる場合が多い。所謂ノイズだ。でも、実際の生の音は「暗騒音」としては聴こえないのである。この意味が分かるだろうか、。つまり、録音であるというイメージさえも忘れるようなSN比と音の情報量に驚異してしまうのだ。
そんなワケねえだろう!フォーマットがデカくなったから、そう思う暗示だよ!と、人は言うかもしれない。 そう、僕も初めはそう思ったのである。ブラインドなら分からないだろう、と。気分だと。 で、 過去の超優秀なCD-Rを比較用に再度聴き直してみる、。 ところが、、、これが「やっぱり違う!」のである。DVD-Audioと比べると、やはり鳴き声の鮮度というか、音の先端がCD-Rは明らかに甘いのである。全体がぼんやりしているというか、確かにそれだけを聴くと良いのだが、全体の解像度が大味というか、。過去の優秀録音をもってしても、そんな感触を直ぐに感じる。 やはり先述のように、DVD-Audioは粒が小さくなったというか、鮮明でありながらも、より自然に感じるのである。 しかも、CD-PはTEACHのVRDS-25XS、DVD-Pは役不足のS-747でもこの差が出てしまうから本当に驚いてしまうわけだ。 因みに、S-747でCD-Rを聴くと、これは明らかにTEACHでCD-Rを聴くのには負ける。多分、オーディオマニアなら誰が聴いても分かる位の差だと思う。その状態でこの位の差が出る録音だから恐れ入るのだ。 これは比較試聴すると明らかに分かるレベルなんである。 今日はハッキリ書いておく。CDとDVD-Audioの音の違いは頭で思うより以上に明らかにある。これは以前も書いたことがあるが、体験すれば絶対分かる。いや、体験しないと分からない。プレーヤーがこの程度でも、これだけの歴然とした差は出る。しかも、中身(収録されているもの)がそれに見合うべきものであると、これは全然違ってくるのだ。 確かに、普及はイマイチだし、ついSACDと比べられることの多いDVD-Audioだが、現実はやはり凄い。 更に、今回はこれを考慮に入れた収録なので、これはもう恐るべき録音となるのだ。これは聴かないと分からない。当たり前だ。が、体験したらやはり驚く。
器は大きい方が良い、沢山入るから、。しかし、本当に沢山入れることが出来ていないと意味はない。でも、本当に沢山入れると、小さな器に大盛りにしたものと比較すると、どうがんばっても小さな器では絶対超えられないのだ、と、いうことを実感として感じさせてくれる。
また、今回の録音は不思議なことに、マトリクスサラウンドで聴いているのに、リアが鳴っていないような錯覚に陥るのだ。逆相成分が少ないのか、マイクのせいなのかは分からないが、でも、物凄く音場の繋がりが良いと言うか、「マトリクスサラウンドでオーディオを聴いている」という感覚がしないというか、ボーっとしていると、「森を眺めている自分になる」という不思議な感覚に陥るのである。 これは、SY-99さんの意図としたマイクセッティングの凄技なのかもしれない。「この風景と音が表現出来るか!?」とほくそ笑んで居られるかな、。 恐るべし、SY-99さんの録音。
さて、小柄なオイラは小さな器でご飯で十分かもしれない。しかし、横綱相撲取りは、大器で食べないといけない。いや、それでこそ本領を発揮するのである。その時は、一般では誰も太刀打ち出来ないということを実感出来るはずだ。 今回の録音は、そういう録音なのだ。 (※ご注意:サンプル盤なので一般頒布ではありません)
ところで皆さん、是非DVD-Audioデッキは持っておきましょう!(^_^メ) |
2006/06/13 やっぱり怖い |
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先日、ご存じのように我が地方でもちょっと地震があった。
明け方なので、寝不足のオイラは夢を見ているのか、と思った位だった。 でも、「ん!こりゃあヤバイ」と思って意識がハッキリして来た。はこぶね部分だけはコンクリート造だが、他は重量鉄骨造なので、柱で持っている。当然揺れる。 台風には比較的強いが、地震の場合は揺れが大きい程、軽量鉄骨よりも一拍遅れでゆっくりと大きく揺れるので、心理的には逆に怖いものがある。つまり、どこで限界を超えるのか、と心配になるわけだ。 次の瞬間、ひょっとしてまた兵庫であったのか!?との思いが脳裏をよぎる。。 揺れが収まると、TVを確認した後、阪神の時のような惨劇ではないことを知って胸をなで下ろす。が、今回は九州が心配になった。 その後、今度は慌ててはこぶね内を見に行った。この時、絶対ドアを閉めてはいけない。もしもの時は、外に出られなくなるからだ。 で、恐る恐る中を確認した。 よかった、、ネッシーIIは倒れていなかった。いつもの風景だ。 まあ、震度が部屋の限界を超えてなかったので、表向きは大丈夫のようだ。機材が動いた様子もなく(気が付いていないだけかも)、ちょっと一安心。
さて、その後会社に出たら、、なんと!そこら一面に物が散乱していて、改めて揺れの大きさに恐れをなした。本棚の中が飛び出している。 やっぱり地震は怖い。
でも、大事がなかった後はふと思う、。 気になるのは、はこぶねの機材よりも外壁内のコンクリートだ。これは表からも中からも見えなく設計したので、クラックを確認することが出来ないのだ。 建造当時、本当は打ちっ放し仕上げにしたかったのだが、やはり家として部屋の一部だけが、この仕上げだと異様な家になってしまうので、外壁を貼って普通の家に見えるようにしたのである。 でも、見えないということは精神的には不安ではある。いつの間にかクラックが盛大に入っていて、遮音が悪くなっていないだろうか?なんてことを思うわけだ。 まあ、そう思ってもどうにも出来ないんだが、、。
いや待て待て、、そんなことより、何が一番大切?と言われれば、まずは命。これがないと始まらない。 平凡な一日、これが実は一番幸せなのだ、と思い返す今日でした、。
みなさんのところは、大丈夫でしたでしょうか? |
2006/06/01 誰も知らない? |
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もう6月である。勿論、5月の終わりには、ひっそりと師の思い出の記録を録画してあるDVDを観て偲んだ。
あの頃、HVカムでもあれば、絶対買っていただろうな、、なんて、長岡先生と楽しそうに話している自分が写っているDVDを観ながらそう思った。時間が経つのは早いものである。
さて、現在僕はDVDというメディアには興味が随分減って来ている。色階調と音ではまだDVDの方に分があるかもしれないが、解像度が満足出来なくなってしまっているのだ。 で、人間というのは、興味がないことには疎くなるのは当然。更には、過去に知っていたことも、その後段々あやふやになるものだ。まあ、当たり前かな。 でも、自分では一応知っているようで、実は知らないこと、も意外と多いのである。
先日、会社の女の子が、ある番組見たさにスカパー!の契約をしたらしい(110℃ではない方)。 で、それを録画するんだと息巻いていたが、オイラに「何のレコーダーを買えば良いの?」と相談に来た。 なるほど、賢明でよろしい、と偉そうにタカをくくってオイラは講釈を垂れた、。 今なら汎用性が特に高い、シャープのレコーダーを勧めたわけだ。やがて我が岡山も、地上波デジタルが年末から来るので、これが一台あると、今ある機器達もしばらく使えるだろと、踏んだわけである。 まあ、決め手はiLINKだ。HVがムーブ出来るし、D-VHS機の対応範囲も広く、ランニングコストも安いだろう、と。 すると、素直にその子は、シャープのレコーダーを買ったらしい。しかも、オイラのAR-12よりグレードが高いヤツを。。。(やるなあ、、) ところが、である。 その後調べて気が付いたのだが、何と既にD-VHSデッキは、日本国内では売ってないのである!。これには驚いた、、。勿論新品での話だが、それでもこれは参った。ダウンコンバートしか道がないのだ。 それを話すと、彼女は「DVDに撮れれば良いから大丈夫よ!」と、なかなか憎いことを言う。 いや、画質がね、、、と言っても、当然「この人意味不明〜」みたいな様相で、全然分かっていないご様子。 まあ、結果オーライかな。。(^_^; でも、問題はここからである。 彼女は録画したDVDを、友人達に貸して、みんなで観るのが目的だったのだ。 が、ちょっと待て! 友人も勿論会社の女の子達なんだが、当然コピーワンス等なんてことは、知るよしもない。しかも、古いパソコンや、安い海外製の怪しげな(?)DVD-Pで観ようと計画しているのである。 「オイオイ、おまいら!コピーワンスやCPRMって知っているのか!?」と、言うオイラに、、、得意の「意味分かんなあ〜い」だった(-_-;)。 オイラどうなっても知らないぞ、というのはあまりにも酷なので、一応時間をかけて説明してあげた。 すると、「え〜っ!それマジ?何それ!観れないのぉ!?」 って、オイラに噛みついて来るから困った。。。 で、結局実際にどうなるかやって見せて欲しい、ということになって、実験開始である。(当然アホである) まずは、シャープのレコーダーで、彼女がスカパー!を撮って、オイラはBSハイビジョンを撮り、それを友人達の環境で観ることになった。
結果は、PC環境の一人は観ることが出来た。これはDVD-Pドライブとソフトウエアがデジタル放送に対応したものだったのである。 で、もう一人は最近のレコーダーだったのでこれもOK。しかし、肝心の観たがっていた子の環境では、どちらも全然何も写らない、との結果。 「ほらみろ、だから言ったろう」と、またしても偉そうに講釈を垂れるオイラ。←性格悪いぞ さて、それでは悦に入っているオイラが、最後に全てを確認することになった。
しかし、何とも不思議な結果が出てしまった。、、 彼女が撮ったHDDからムーブしたスカパー!のDVD-RWは、HTPCでも写る、レコーダーでも写るし、何故かオイラのS-747でも写るし、、 あれ?ちょっと待て、何でS-747で写るのだ!? これはオイラのデジタル放送のDVD-RWが写らないのは確認したが、何故か彼女のDVD-RWは写るのである。 そんなバカな。。。 スカパー!はアナログコピーなのか?兎に角よく分からない。メディアがDVD-RWだったから、ある子のデッキでは写らなかったのか。つまり、デジタル放送録画非対応が原因ではなかったのか?。
まあ、こんな調子で、自分では理解しているつもりでも違っていたり、知っているようで実は知らない、または落とし穴がある、なんてことがある、と言うのを今回は痛感したのである。 これはオーディオビジュアルの趣味をやっていても、実は結構あるのだ。 例えば、HDMIとDVIは互換性があるので同じように思われているが実は違ったり、この音は結線回路上無駄がない、なんて思っていると中にSRCが入っていたとか、かと思えば、デジタル機器は原因不明のエラーがあって、何でか?と言われても説明出来ないこともあって、これらが全て絡み合うと、画質音質評価云々以前に、事実結果の原因切り分けが出来なくなることもある。
なので、やっぱり常に探求勉強、経験、していくことは大切なんだなあ、と振り返る今日この頃だったりする、。 |