つれづれ日記

2005年

8月度

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2005/08/30
気になる製品(その一)「DV-RA1000」
 ずっと昔、20年前ぐらい、いやもっと前だったと思うが、「気になる季節」と言うTVドラマをやっていた記憶がある。確か、ピンクレディーが絶好調の頃だったので、27〜28年位前かな、、と記憶を辿ったがあやふやなので、一応ネットで調べてみた。

 ら、何と1977年の10月からだった。僕にしてはなかなかの記憶力だ(?)。で、その当時気になっていたこと、それは何んで「気になる季節」なのか?と言うことだった。当時小学生だったので訳が分からなかったのだが、今考えてもやっぱり意味不明だ。一つの流行語だったのかな、、。

 

 まあ、そんなことは全然関係ないのだが、買うか、または買えるかは別として、ちょっと気になる製品が幾つかある。

 今のご時世は、規格の変化が激しい上に、種類が沢山あるので製品を選ぶ時は恐ろしく悩む場合が多い。特にVについては、現状では何を買っても後で使えなくなるような気がして嫌な感じだ。勿論Aの方も安泰ではないとは思う。

 でも、その中でやっぱり自分なりにピンと来る製品が存在するのも確か。

 例えば、今月号の雑誌を見ていて、タスカムの「DV-RA1000」と言う、マスターレコーダーには少々興味が沸いた。

 現物を見ていないし、まずオイラが買ってどうするのだ?と言う面が大いにあるのだが、それでもこれは何となく気になる。

 何しろDVDメディアに192KHz/24BitPCM、またはDSDデーターを記録出来るらしい。しかも、業務用とは言え、何とこれが19万を切る価格なので興味深い。写真を見ると、ドライブこそPC用のパーツみたいだが、それでもDSDデーターが個人で扱えると言うのは面白そうだ。

 DATとCD-Rの代わりになるのか、はたまた先はBDに食われてしまうのかは分からないが、それでもメディアの値段を考えると、現状では手にしてみたい気もする。

 ところで、もう一つ気になる、と言うよりはまだ雲の上の存在なのだが、TEACからPCMとDSDについての面白い製品記事が出ていた。

 正直僕にはこの理屈はよく分からないが、それでもここまでするか?と言う面で興味は大いにある。まあ、お手頃価格で出てこないと縁はないんだが、それにしてもこの発想には恐れ入る。

 

 うーん、やっぱり最近は気になる製品が多くて困る。だから、使って楽しむより、見て(?)楽しむ時代なのかも。でも、気になる時が買い時、と言う説もある(ホンマかいな?)

 それより、TEACのVRDS25XSのバージョンアップが先かなあ、、。

 

 

 

 

2005/08/22
その時は、その時
 うーむ、、この時期は、やっぱり掛け値なしで身動き取れないのである。映画を一本通して観るなんてことは不可能に近い。アンプの電源をどうにか入れても、プロジェクターの電源を入れると、やはり睡魔が襲ってくるのだ。。。

 ぐーっ・・と、うたた寝状態になって気がつくと、目の前でドライヤーのブロワーの音がする。

 んっ?、と目が覚めると、そこはG70のお尻に顔をつけそうな位前屈みになっている自分がいる。イカン、ちゃんと寝なければ、、と言う状態だから困ったもんだ。

 で、何かネタがあるのか?と言うと、そう言う状況だからないので、今日は少し変な?ものを一つだけ紹介。

 何かと言うと、先日注文だけはしておいた、「Hi-Vision Monitor CHECK TAPE」が届いた。(左図)

 何を今更?と思われるかもしれないが、これはその名の通り、ハイビジョンモニター用のテストテープ(!)である。もともと、テストディスクは参考までに買う主義なので、CDもDVDも案外色々持っている。でも、これは持っていなかったので、今回は買ってみることにしたのである。

 今時テープなんて、と言うなかれ、僕もびっくりしたんだが、何とこの手のHV用テストテープは、国内で使えるものは、現在これしかないんだそうな。(他に、もしあったら是非教えてください)

 まあ、ブルーレイどころか、次世代DVDが決まらないようなご時世だから、誰も必要としないから作るわけもないはずだ。おまけに2002年製で、値段が15000円もするので参った。何だこれは、、。

 右は元々持っていた、DVD用のテストディスクだが、これは3670円で、しかも2003年製である。確かこのDVDの方は、5,1CH音声測定テスト用のディスクを買った時に、おまけで付いて来たような記憶があるが、兎に角この値段の差にもびっくり。

 ハイビジョンは愚か、デジタル放送の普及が遅いのを物語っていると言えるだろう、。

 

 で、こんなものを買って何にするのだ?と自分でも思ったが、一応自分が良しとしている画像は、果たして基準からするとどうなんだろう?と言う単なる興味本位である。今までどうやって合わせていたんだ!?と言われそうだが、基本的には自分のカンである(ええ加減な奴)。

 絵も音も、最終的には自分が気に入ればそれで良いわけで、どんな絵を見ようが、音を聴こうが、それは自由だと思う。スピーカーのF特なんかいい例だ。また、赤が紫に見えるモニター調整をしても自分だけが見るならかまわないわけだ(無茶苦茶言っている)。

 ま、今回は一本は持っていても良いだろう、と参考にしてみただけである。

 さて、内容はと言うと、映像内容については、ほぼDVD版と同じで、収録時間も約28分と同じだった。違いは、一部DVDは5,1CHサラウンドのテストが入っているのだが、HV版にはこれがない。しかも、HV版は音声がAACでもないのだ。これまたHVが普及していない頃のテープであることを物語っている。

 正直、ちょっと値段は高く感じる。が、これしかないので文句は言えない。嫌なら買うな、ということか。。

 で、一応G70のテストに使ってみたが、我が家のPJでは、調整は殆ど必要なっかたのでちょっと笑ってしまった。完全ではないが、ほぼ許容範囲程度であった。つまり、オイラは正に「標準モニター画調」の絵を好んでいると言う証拠だと言える。自分で調整すると、自然とそうなるのか、。シネマライクにはほど遠いんだが(笑)。

 まあ、そのままでは折角買ったのに面白くないので、多少テストパターンを使いながら調整を動かしてみたが、これが結構使えることが分かった。微妙な色合いの変化を付けたり、好みの濃さにもっていく場合には、かなり重宝する。とんでもない色に行かないで、理論的に追い込んで味のある絵を出せる。また、黒レベルの調整は非常に便利で使いやすい。

 DVD版も同じだからそれで事が足りるではないかと言う意見もあるが、これは大間違い。入力信号に応じて調整しなければ、正確な調整は出来ないのだ。

 これでもう少し安ければ良いのだが、そのためには、BDなりHD−DVDが普及してくれない限りは無理だろう。

 ただ、一つだけ驚いた点がある。それは、最後に桜のデモ映像が入っているのだが、これがDVD版と比べると、格段に綺麗なのである。元は同じソースだと思うが、画質は全然違うのである。

 実はDVD版を以前観た時は、この程度の映像なら、他にもデモでない市販のソフトにもある、と思う位イマイチに感じたので、今回は期待しないで最後まで観て驚いたのである。

 そりゃ、HVだからだろう?と言うのは確かにある。また、このDVD版のデモはビデオソース(30コマ)なので、映画ソース(24コマ)のようにはいかない。HVは30コマなので有利なのは分かる。でも、PCでDVD版を1080P相当にまでアップスケールして観ても、HV版の1080iにさえ全然及ばない。当たり前かもしれないが、それでもこの違いは大きい。それともオーサリングの失敗なのかな。。

 これからすると、今のHVの再アップコンバート映像には何となく不信感がある。HVで録画したものを、SDに落として、再度HVにするのは、何か騙されているように思う。仮にPJが1080iを受けられないとしても、あるものを削って720Pにするのと、ないものを付加して720Pにリサイズするのは、全然話が違っているからだ。

 なので、HVの行方は現在極めて不透明だが、それを言っていると、全然楽しめないので、僕はしばらくD−VHSで行く事に決めたのである。

 BDのメディアが一本1000円以下なら乗り換えたいが、まだちょっと高い。テープは一本200円〜300円で済む。

 次世代が決まったら、PJも含めて全部ゴミになるかもしれない。いや、絶対そうなるだろう。コピーワンスと、アナログHV出力規制は別問題だから。

 が、その時はその時だ。明日を思い煩うな、と、開き直りの今日この頃だったりする、、。

 

 

 

 

2005/08/09
集まれば楽しい
 先週に、ついうっかりエアコン付けっぱなし寝をやってしまって、ここ数日、ちょっとへんとう腺のご機嫌が悪い。耳たぶの後ろまで腫れていて何だか妙な感じだ。夜暑くてどうしても我慢出来なくて、ついつい甘えが出てしまって、オフタイマーを忘れてそのまま寝たらこのザマである。

 忙しい、忙しいと、特に今月は年間でも仕事が集中するのでそう思っているが、実は、僕はただ単に軟弱なだけなんじゃないか?だから風邪を引きやすいし夏バテも多い。こんなパワーのなさでは遺憾と自戒するのである。

 何故って、世の中にはそんなスケジュールは、ものともしない方が居られると言うことである。

 

 先日、何と!我が家に「竹男さん」と、「バンナさん」が初めてお越しになられたのであります。しかも、竹男さんはお仕事の関係で我が県内にお越しであって、本来オフ会目的ではない。しかし、折角遠方からお近くまで来られるとのことだったので、急遽オフ会を、と話が持ち上がり実現したのである。

 そう書くと、何だかゆっくりしているように思えるが、実はそうではない。始めは僕も別のお二方にお声をかけて、計4人位だと楽しいかな、なんて悠長な考えを持っていた。が、竹男さんのお仕事のスケジュールをお伺いしてびっくり!!。

 勿論、僕もこの日は仕事なので、夜からならどうにかなると踏んだのだが、それでも竹男さんの「本当に忙しい方」とはどういうスケジュールなのかを、目の当たりに拝見して、頭が下がる思いだった。また、今回は竹男さんの移動の助っ人にいらした、バンナさんのそのパワーにもこれまた唖然。九州まで車で一っ飛びなんて朝飯前の方だとはお聞きしていたのだが、やっぱり漲るパワーは凄い。以前ばあなさん宅で一度お会いしたことがあるだが、鉄人級の行動力には、僕は恐れ入ってしまうのであった。

 こうでなくては、本当の自作派とは言えないかもしれない。

 うーむ、、忙しいことを良いことに日記さぼりまくっている僕は、穴があったら入りたい。スミマセン、、全然鍛え方が違いまする。。。(-_-;)激しく反省。

 

 で、正味2時間の予定が僕の要領の悪さで4時間になって、これまた大変なご迷惑をお掛けしました。m(_ _)m

 お二方は、やはり生粋のアナログ派とお見受けしたので、CDを数枚の後はADが中心に移る。また、我が家では出来るだけ他では聴けないものとして、SY-99さん謹製の完全ワンポイント録音CDのフルコース、そして最後はHDTVと言った具合だった。

 それでも出来る限りの音と絵を、、と矢継ぎ早にソフトをかけて慌ただしかったのだが、果たして如何なものだったか、。

 あっ、確かバンナさんのお好きな民族音楽と、何故かボーカル入りの古楽もかけるのを忘れてしまった!。それに専用機のDVD-Audioもだった、。

 こんな失態の連続で、それでも身に余るご評価を頂きまして、僕はもう大変恐縮で土に潜ってしまいそうです。。。

 折角の機会にバタバタとしてしまい、大変申し訳なくてひたすら反省しております。次回は、どうかごゆるりとして頂けるようにしたいと思いまするm(_ _)m。竹男さん、バンナさん、遅くまで本当に有り難う御座いました。また、今度は是非そちらにお邪魔させてくださいませ。

 

 さて、オーディオビジュアルの趣味で一番楽しいこと、それはOFF会でのお話。これこそが新たなる刺激の源になるということ。

 オーディオは個人の趣味とは言うけれど、集まれば、これまたやっぱり楽しいものですね。

 

 

 

 

2005/08/04
メールと掲示板変更のお願い
 皆様、いつもご閲覧頂き有り難う御座います。この度、色々悩みましたが、メールと掲示板を変更することに致しましたので、何卒ご理解とご指導の程、宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m

 

 さて、素人とは言え、流石に最近のスパムメールの多さには我慢出来なくなったのである。始めは気長に削除していたのだが、あまりにも増えて来て、終いには、なりすましメールや他所への勝手な登録が増えてうんざりして来た。

 基本的に僕は、Webメールで買い物をしたり、何処かに登録することはありえない。親しい方や通販用には、別アドレスを使うので、それらは見ないでも誰から送られて来たかも分かるようにしている。つまり、メールが何処から漏れたかも分かるようにしているのだ。素人でアホの僕でも、多少の学習能力はあるので、これ位はやっている。

 だから、ええ加減にせえよ!と言いたくなるが、相手の方がプロなので手に負えない。かなうもんか、、。そこがプロと素人の違いである。(-_-;)

 で、そのうちセキュリティーソフトを使うようになった。

 が、これがなかなか上手くいかない。必要なメールまでも混ざってしまい、結局全部見ないといけないので意味がないである。(使い方が下手なだけなんだけど、、。)

 メールはもう受けないで、いっそ掲示板だけにするか?と思うこともあるが、これは甘い。こちらも迷惑書き込みがあるからどうにもならない。

 まあ、何事も便利性と危険性は裏腹なので、適当にお付き合いするのが良いのだろう。。

 何だか、今のVAの規制にそっくりだなあ、、。

 

 

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