つれづれ日記

2003年

8月度

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2003/08/31
今さら

 最近僕は、DVDソフトはレンタルの利用が増えてきた。始めにレンタルで観て、それから選んで買うというパターンが多くなっている。ここ最近のDVDの普及は目覚しいものがある。DVDデッキなどは、欲を言わなければ1万円以下で買えるから凄いもんだ。

 ところで、レンタルDVDは個人的には大変助かることが多い。何故なら、まず実際に内容と画質を観て、納得してから買えるためだ。レンタルで観て、これはイマイチだなと思えば買わない事が出来るし、気に入ったものだけをチョイスして買えるからだ。VAマニアとしては邪道だ!そういう事をするからソフトが売れなくなるんだ、と言う意見はあるだろう。

 でも、これが個人的にはそうとも言えない部分がある。観て初めて買う気になるものが、これが意外とあるのだ。普段だったらまず買う気がしないようなものが、まあレンタルなら、、と思って借りて観ると、予想外に内容または画質が良くて欲しくなって買い込むものがあるのだ。特に「内容」についてハマるパターンが多い。

 例えば「戦場のピアニスト」など、確かに名作なのだろうが、アクション映画の荒唐無稽パターンとは違うので、まず普段だったら限られた予算では直ぐには選ばないと言うか、買う際には後回しになると思うが、観るとこれが俄然欲しくなって買ってしまう。内容に惹かれるのでまた観たくなるのだ。逆に、僕もファンである○○(内緒)の映画は、観ないでも直ぐ欲しくなるが、実際試しに観てしまうと、何だこりゃ?ってな場合も結構ある。m(__)m

 でも、結局観ないで買うよりは、実際に一度観てから買うと、何と良く考えたら、つい数を多く買ってしまっていることに気が付く、、。だから僕はこれで良いと思っている。マンマと術中にハマっている訳だ?。

 ただ、レンタルにはないものや、買った方がトータルでは安いものもある。所謂、定番と言うか過去の名作たちだ。これらは買った方が得だ。でも、何となく定番過ぎて買わないものも存在する。もう観すぎていて、更にはLDと圧倒的に音が違い過ぎて、DVDは期待出来ない、または一応初期の旧盤を持っている、というものなどがそうだ。もちろんこれは先入観もあるのだが、、。

 今回お恥ずかしいが、やっとお馴染み「T2」の新盤を買った。ダダン、ダンダダン〜♪、ダダン、ダンダダン〜♪、ドスン!っと、懐かしい。

 実はこれ、既に沢山のバージョンが出ているが、僕はLDと一番古い旧盤DVDしか持っていなかった。次から次へと出てくるので、同じものばかり集めるのもいい加減阿保らしくて買う気がしなかったという訳だ。確かに最近雑誌等で話題の、海外盤ハイビジョンマスター(?)のものは観てみたい気もあるが、どうもPCオタク向けのマニアックな部分があるので、何となく高飛車なところが気に食わない。国内版が出るまで待てば良い、出ないならそれでも良い。PCのスキルがないと観れないよ、みたいなところは嫌いだ。そこまでして観てやるもんか、ってな具合かな。

 で、そういうわけで持っているのは、LDのTVサイズ版とDVD初期の頃の旧盤のみだから、画質音質重視のVA派としては失格かもしれない。でも、DVDはどうしても音がLDに譲る場合が多いので、DVDについてはある程度諦めのようなものがあるから、やっぱり同じタイトルはあまり集めない。

 例えば、この手のパターンで嫌になったのが、ハリソン・フォードの「逃亡者」だ。このタイトルのLDは、絵はもちろんDVDには逆立ちしても適うはずはない、が、しかし音についてだけは、LDは今聴いてもひっくり返る程無茶苦茶物凄いのである。大音量再生すると、我ながら顔面蒼白になる位だ。「逃亡者」がこの音でDVDになったら絶対に買うが、まず無理だろうなあ、。

 でも、T2の旧盤DVDの音は、DVD初期としてはかなり良いものだった。だから沢山集める必要はないと思っていたのだが、流石に1480円でdts収録なら買ってもいいかな、と言う事でやっと買ったのである。

 で、実際これはどうかというと、これがなかなか優秀。まず、画質はマスターが古いせいか、最新映画のようなフォーカス感は望めないのと、旧盤に比べるとほんの僅かにノイズ感があるが、それでもLDの画質などは足元にも及ばないし、DVDとしても高画質ソフトの部類に入る。コントラストは強いが、抜けの良い実写的な絵はやっぱり良い。

 次に音はどうか?。これも少々驚いたが、特にdtsが我家のダウンミックスで聴いても優秀だった。DD5.1CH音声は旧盤の方が好きだが、こちらのdts収録の音は低域に力があって、歪み感が少なく冒頭の重低音の、ダダン、ダンダダン〜♪、もLDと比べてもそれ程大きな遜色は感じないし、音場感も良いので満足。

 やるねえ〜、最近DVDもダンダン、いや、段々音が良くなって来ているのを感じる。また、値段もこれなら2枚目として買っても、損はない。

 何?今頃何言っているって?

 こりゃ失礼しまっした。僕は行動が遅いのである。お粗末m(__)m。 

 

 

 

 

2003/08/28
幽霊的
 昨日良い知らせがあった。そう、SP10MKIIIが直ったと、松下のサービスから連絡があったのだ。

 おおっ、良かった、、と我が胸を撫で下ろした。何故なら、もう直らないのではないかと思っていたからだ。これがないと、もうADのイコライザーの後釜探しどころの話ではない。「終わり」である。

 で、今日は足取り軽くサービスにSP10MKIIIを迎え(?)に行って来た。ついでに今使っていたスペアを点検に持って行った。半月ぶりの再会で嬉しい。

 早速家に帰って音を聴いて、動作チェックをしてみた。1時間ぐらいかな、、。問題なく動作しているようだ。

 そう思って次に別のレコードを取り出した後、何やらスクリーンの方向で僅かにカツン、と言う音がした。空耳かな、、と思いながらレコードをモーターの上に置いた後、ふと電源ユニットとモーターランプに目をやるとランプは付いていた。

 次にアームを動かして針を所定の位置に持って来て、再度モーターランプに目をやると、、

 何と!また同じ症状!ランプが消えて動かない。

 直っていないじゃないか!もうこうなると、どうやっても動かない。あのねえ、、、これどうなっているのよ?。ひょっとして、今のモーター側に何か原因があるのか?全然分からん、、。

 まるで幽霊みたいな奴だ。オーディオ機器のトラブルで、一番嫌なのがこの手の症状である。修理に出すと問題ない、でも帰ってくると、夜な夜な出て来て(?)苦しめられる。う〜ん。

 皆さんは、こう言う経験ありませんか?

 どうでもいいが弱ったなあ、、、。さあどうするか。こう言う時が一番難しい。何故かと言うと、サービスになかなか分かってもらえないのである。

「出るんです。」

「そうなんですか、見えませんがねえ、、」

「いや、出るんです。」

一人になると、、

 出たぁ〜!!。 

 

 

 

 

2003/08/25
試してみるに限る
 と言うことで、、ハイビジョンにハマりかけている我が身としては、今日はもう一台BS/CSハイビジョンチューナーを試写してみた。そう、SONY製DST-BX500である。その方面ではお馴染みの定番チューナーである。

 おいおいっ!まさかまた買ったの?、と思われそうなので説明しておくと、実はこれ、郷里の古くからの知人に無理を言ってお借りしたのである。

 最近やっとハイビジョンを始めたけど、やっぱり別のチューナーも観てみたいなあ、、と思いながら、別件でたまたま知人のN氏と話していた時に話題にしてみたら、何と!「はあっ?そりゃ確かうちにあるぞ、2日位ならええよ(方言)」、と言ってくれたので、短時間だが試写する機会に恵まれたわけなのだ。やはり人気のある機種なのか、所有している人が多いと言うのを物語っている感じだ。(Nさん有難う御座いました。m(__)m)

 で、早速喜んで写して観る、、が、その前にお断りを一つ。音も絵も、自分が好きなものが一番なのだから、自分がどう感じるかがポイント。今日これから書く事は、僕の主観であるので、決してあてにしてはいけない。この世界は「自分の好みが最優先」であることをお忘れなく。つまり感じ方は人それぞれ違うのである。良い悪いはない、好きかどうかだけだ。

 話を戻そう。ところで、現在僕が使っているチューナーは、先日書いた「EP-P100」と言う、お店で宣伝はしているものの、購入に関しては専用WEBサイトからしか販売していないと言う、少し不思議な代物。このサイトのメルマガ購読を登録しておくと、たまにキャンペーンのお知らせがメールで送られて来る。これにはメルマガ会員専用の販売ページが用意されていて、普段79800円のチューナーが39800円位で買えることがある。今回はこれに応募して購入したのである。今後もあるかどうかは知らないが、お得な情報なので周知のことだとは思うが、一応書いておく。

 さて、このEP-P100のチューナーの中身は、実はパナソニック製らしい。DST-BX500は当然SONY。果たしてその画質差は如何に。まず、現状のEP-P100を写して、しばらく1125I放送を選んで観ておく。次にDST-BX500と入れ替えて写して観ることにした。

 DST-BX500は、HDDなど付いていない純粋なチューナーなので、電源を入れてから立ち上がるまでの時間は早い。リモコンは我家のTVの感覚とそっくりなので使い易い。そして、肝心の画が出た瞬間一番に感じたことは、とても色濃く鮮やかで明るいこと。また、骨太と言うか、輪郭のしっかりした力のある映像だ。しかし、それでもEP-P100に比べても色温度が多少低いせいか、落ち着きのある印象を受けた。DST-BX500を観て確信したが、やはりEP-P100は少し色温度が高いようだ。

 EP-P100を「午前中の絵」とすると、DST-BX500は、「丁度今お昼の絵」(午後ではない)の感じだ。初めてDVDが登場した時に、DVD-A100(パナソニック製)と、手持ちのDVP-S7000を同時比較したことがあるが、その時の感じにそっくりである。

 白がちょっと青く、色が僅かに薄いが、清々しい感じのEP-P100、色濃く鮮やかだが、それでいてオーソドックスで落ち着いた感じのDST-BX500、と言う感じかな。それから、今回我家のプロジェクターがG70QJと言うこともあって、同メーカーのDST-BX500との相性は良いのかも知れない。

 僕はテスターでも評論家でもないので、詳しい事は分からない。が、既に30年以上TVや映像機器に、殆どSONY製を使っているので、一番感じる事は、これは正しくSONYの絵だ。先に、「明るい」と書いたが、その明るさを保ちながらも更に諧調を上手く表現する独特の手法を感じるのだ。

 主観だが、僕が使ったことのあるSONY製品の多くは、黒方向が急激に黒にならない場合が多い。黒潰れが非常に少ないのである。これは、黒が僅かだがG(グリーン)がかったグレーになるところがある。このためか絵に落ち着きがあって、更に諧調表現が豊かに感じる。所謂Gのガンマのカーブ(?)が緩やかに落ちる感じかな。(完全に主観)

 特に「逆光のシーン」の絵作りは上手いものだといつも思う。夕日が向こうから差している時に、それを見る人物の背中の諧調が、潰れないで綺麗に再現される。これが黒浮きで嫌いだと言う人もいるが、この感じはプロジェクター1252QJに通じるものがあって、僕はこの絵作りが好きなのだ。

 また、この絵作りは色々な放送に対応出来るように(放送映像はピンきりが激しい)、黒から白までの諧調範囲を破綻しないように調整してあるようで手馴れた感じだ。

 オマエはSONYの回し者か?と言われそうだが、トータルの感想はそう単純でもない。全ての点でDST-BX500有利かと言うと、そうとも言えない部分もある。まず、輪郭の線については、これは評価が難しい。何故か?。何度も差し替えて試写して見たのだけれど、確かにDST-BX500はくっきりハッキリとした印象で、力強い。解像度感が高く、何となくデノンA1に通じるものがある。でも、僅かに輪郭の線があると感じると言うか、シュートの線があるのだ。

 対するEP-P100は、これは非常に繊細で細かく、シュートを殆ど感じないのである。これは遠景や字幕を観ていると良く分かる。これを甘いと感じるか、高精細と感じるかは、人によって絶対感想が違うはずだ。これは良く観ないと判定は難しいと思う。僕の感想をあえて言うなら、DST-BX500は最新超高級デジタルカメラ、対するEP-P100は、完全マニュアル銀塩ではなく、オートフォーカス一眼レフ銀塩カメラと言う感じかな。

 カメラに興味のある人ならこの意味は分かるはず。つまり、好みで意見は分かれると思う。また、プロジェクターやモニターによって印象は随分変わるように思える。どちらを選ぶか難しいところだ、、。

 確かにEP-P100は、白ピークが強く、色温度が少し高く、その為か僅かに白が青白くなる傾向はある。また、白が強いと言うことは、3管で使う場合には、B(ブルー)管のデフォーカスがより強く感じるので、明るいシーンでは霞っぽくなる感じにつながる傾向はある。

 でも、それ程青が強くないシーンの遠景の高解像度な映像「ヴェルサイユ宮殿」などでは、輪郭の線の細さがマッチして、極めて奥行きのある印象も受けるので、こちらも捨てがたい気がする。このようなシーンではむしろDST-BX500の方が、表面的な感じがしないでもない。要は得意不得意があると言う感じかな、、。(それから、これは余談だがEP-P100は、BS日テレのテストパターンの時だけ右に、何故か青い線が出る。SONYでは出ないのは何故なんだろう?まあ、実際の映像には関係ないんだけど。)

 結論から言うと、会員特価で買えるなら、HDD内蔵でコピーワンス番組が手軽に録画出来ることを考えると、EP-P100は超お買い得ハイCPだと言える。個人的には、これから手軽にハイビジョンをやってみようという人には、買って絶対損はないと思う。

 対するDST-BX500は、流石にSONYのBS/CSチューナーの一番上位機種だけあって、安定感抜群の色濃い画質は大いに魅力的。また、カタログを見る限りでは、こちらは既に生産完了らしいので、欲しい人は今のうちである。映画ならこちらがいいかもしれない。

 まあ、結局使う用途と絵の好みに応じて買えば、どっちを買っても不満はないのじゃないかと思う。2台持っていると楽しいのは確かだけど、、、。

 さあどうするか、、、2台目は地上波デジタルチューナーまでもう少し待ってみようか。うーん、僕は今回は我慢して、録画用にD-VHS導入にするかなあ。でも、販売店の知人曰く、「D-VHS程売れないものはない」と言っているので、悩むところ。それこそテープがなくなるなんてことは、まさかないと思うけど、。

 それより切り換え(スイッチャー)が先だ?

 

 

 

 

2003/08/20
嘘はなく
 さて、先日から楽しみにしていた、本来のダウンコンバートなしのハイビジョン放送「ジェヴォーダンの獣」を観た。

 6日の日記で観たものは、僕は勘違いしていたので、実は525Iだったので画質は良くなかった。また、あれからも幾つか別の1125Iの映画を観たが、これがどうもハズレが多かったせいか、HDTVの画質に対して、多少半信半疑で懐疑的な気持ちになっていた。元が悪けりゃダウンコンバートなしでもHDTVの真価は発揮出来ないと思うが、果たして今回はどうか?、、。

 ところで、実はこの日も大きな失敗をやってしまった。たまたまこの日は、放送時間に家にいる予定だったので、タイマーを掛けなかった。まあ、手動でやってみよう、、なんて思っていて別の用事をやっていたら、ああ!!また忘れた!始まっているやん、と言うことで本編の頭が切れてしまった(-_-;)。

 我ながら、もうどうしようもない奴である。むむ、、。

 まあ、画質の比較は出来るし、また再放送があるだろうと言う事で、気を取り直して録画しながら、しばらく鑑賞してみた。さて、その画質は?

 結論から言うと、ズバリこれは極めて優秀!!でびっくり。噂に嘘はなかった。こりゃ凄い!。何だあ、僕は今まで石ばかり引いていたのか、、、。

 ライブやドキュメンタリー物は、収録や編集の環境が違うのでかなり良いものはあったが、映画物でこれ程良いのには初めて当たった。(と言っても、HDTV映画はまだそんなに観ていないのだが、、)

 むしろ、これを観ると同タイトルのDVDは、現状より更にもう少し良くてもいいのではないかと言う位、元は良いのではないかと感じた。もちろんDVDもかなり頑張ってはいるのだが、これはハイビジョンの勝ち。細部の繊細感、暗い所から一番明るい所までのDレンジ感が違う。スカッと抜ける感じだ。これは遠景や暗いシーンで良く分かる。

 確かに、初期のBSとLDの時代の時にあった、放送映像は、僅かに輪郭を補正して色を濃くした感じのようなものがあったが、ハイビジョンでもこれを何となく感じるような気もするが、それでもこれが本来の元の絵かもしれないので、とにかくこれは良い!。

 先日買ったチューナーは、HDD搭載などの装備に重点を置きながら、値段をローコストに抑えた欲張りな機種なので、その限界かイマイチ色が薄いような気がしてしたが、この映画を観る限りでは、それは逆転している。むしろHTPCやA1のDVD-Pで、同タイトルDVDを観るより濃く感じる位だった。それから、録画した絵も観てみたが、元(放送)との差は、YPbPrで観る限りまず分からないレベルだった。

 音については、DVD-A1でDVDを再生した音と、BSチューナーからTEACのDACに入れて放送を聴く音との比較になるが、これは一長一短。どちらも高域にメタリックな部分があって少し歪み感はあるが、レンジは広く迫力はある。多分元の収録音がこう言う音なのじゃないか。格闘シーンはパワフルな重低音がなかなか良い。ハリウッド映画的な音で、フランス映画とは思えない感じ。

 おお!これは良いぞぉ〜!こうでなくてはHDTVの意味がない、と今回はご満悦になってしまった。何?「調子の良い野郎だ!」って?。そう、僕は絵音が良ければウキウキするのだ。思ったまま、感じたまま、それが僕の個性なのである。とにかく、これは全編録画のために再放送に期待したい。

 で、こうなって来るとこの先どうなるかと言うと、、、他のチューナーが観たくなるのが我が性分だ。画質差は絶対にあるはずだと思うからだ。また、やっぱりD-VHSが欲しくなってしまった。ライブラリー化したいしなあ。それとも、やっぱり隠れソニー党?としては、ソニーチューナーに、外付けHDDを買って、更にそれをブルーレイで2枚に分けるか?、(これ出来ないのかな?)。それとも2層式までD-VHSで行くか、、。

 しかし、懲りないねえ。。

 まあ、言うだけならタダか。でも、先に問題は幾つかある。現在のプロジェクターG70は、5BNC受けが1つしかない。このため今は、一々D端子の色差3ピンとRGBの5BNCを抜き差ししているので、何とかしないといけない。

 実は、このことがあったので、イメージ二クス社のDS-311と言うスイッチャーを試写してみたのだが、これがなかなか優秀で、スルーの場合と比べて一長一短なので魅力を感じて欲しくなっている。僅かにゲインが上がる感じがあったのだけれど、これが割りと良い方向に作用する。明るくなるのである。

 余分なものを通すと言う点では良くないのだろうが、一々端子を差し替えるのは現実的ではない。また、もう一つの選択肢として、DC3000と言うRGBコンバーターも観た。これはRGB変換するので、この点では今のYPbPrで観るのと一長一短だが、G70本体の入力切替は固定で済むし、入力がRGBになるのでチラツキは更に減るので、これは別の良さがあるので悩むところ。ただ、この2機種は同じぐらいの値段になるから、どっちを取るか難しい。何?両方?。

 また、チューナーの2台目を試すと、TEAC-VRDS25XSのバージョンアップ代程度は掛かるのでどうするか、、。実は25XSは、まだバージョンアップしていないのである。おまけに、TEACは今年の11月が締め切りだから悩む所だ。でも、どうせならここ一番CD-Pは、DP-77に交換したい気もある。

 やっぱり懲りないねえ。。まあ、言うだけはダダだ。でも、これも「嘘はなく」だったら良いのにな、、。

 

 

 

 

2003/08/14
どうにかならんか!
 今日は何を言いたいか、、写真を見て頂くと直ぐにお分かり頂けるかもしれない。

 そう、増え過ぎたリモコン達である。確か2年前にも同じ事を書いたのだが、現在ここまで来ると、もう限界に達しており、便利なはずの道具が、完全に「不便な道具」に逆転しているのである。特に最近の機器は、本体には肝心の操作ボタンがないなんてことになっているから、リモコンがないと操作出来ないので弱る。

 そんなに機材があるから悪いのだと言われるだろうが、僕は欲しくてやっと買った機材は、使用頻度が低くても大切に取って置く癖がある。

 また、ここに写っているリモコン群は、左の黒いSONY製大型記憶リモコン以外は、「全て使っている」のである。しかし問題なのは、各リモコンに対して、使うボタンはせいぜい4〜5ボタンなのだから効率が悪いとくる、、。写真には写っていないが、この他にもHTPC用に試してみたワイヤレスキーボードやリモコンの類が、もう何機種かあるが、全て僕には使い難いのでお蔵入りとなっている。

 左の黒いSONY製リモコン以外と書いたが、これはずっと昔に、この悩みを解消してリモコンは一つで済ませよう、、、と目論んで買った代物なのだが、母屋で使用していた頃は良かったのだが、今のはこぶねでは環境が変わって使い難いので、既にリタイアしているのだ。大きいし、非常に重いし、タッチパネルの反応がイマイチ鈍くて使い難いのである。持って使う物ではなくて、卓上に置いてカッコ良く使うためのものだから、はこぶねのような特殊な環境には合わないのである。しかも、作られた時代が古いので、電池の消費量が半端じゃない。

 で、現在何か良い記憶リモコンはないものかと探しているのだが、これがまったく見つからない。過去に見かけた、TEACやマランツ製のものは、最近ではまず電気屋には置いていないのである。もう生産していないのかな??

 そこで、僕が夢見ているリモコンの希望とは、、、

 1、まず、はこぶねで使うには、映画鑑賞の際は部屋が真っ暗になるので、ボタンが光ること。自照式、これが絶対条件だ。それから、その光るボタンの文字が分かる事。G70のリモコンは、この点はとても良く考えてあって優秀だが、デノンのA1のボタンは、光るが文字が分からないので意味がない。もう少し考えて欲しい所だ。

 2、次にある程度重量が軽いこと。今の手持ちのリモコンで言うと、アキュフェーズのリモコンの重さが限界。これは金属製なので他の物よりは重いが、それでもSONYよりは軽いので、ここが許容範囲の限界だ。但し、アキュフェーズのリモコンは、万一落としたりすると、リモコン側より相手側に「強烈な傷」が付くのが難点。

 2、さてその次に、エアコンのリモコンを覚えることが出来るものが欲しいのだが、これがなかなか難しい。SONYのタイプは、何と車のドアロックを覚える(!)程対応範囲は広いのだが、何故か我家のエアコンには反応しないのである。

 3、それから、現在ははこぶねではHTPCも使っているので、USBリモコンの信号が読み取れて記憶出来るものが欲しいのである。これが非常に厄介で、例えばUSBタイプでリモコン上でマウスを動かせるリモコンも持ってはいるのだが、その代わりPLAYボタンが2つのアサインを出すので、今度は誤動作するのである。そうでないものは一つあるのだが、古いインタービデオ社のもので、残念ながらボタンが自照式ではないし、専用機には上手く応用出来ない。このリモコンがマウスまで動かせるのでおしい所なんだけど、、。

 総合すると、まあ、キーボードまで覚える必要はないので、今考えている現実的(?)な希望は、マウス、キーボード、は今のまま使うのは仕方がないとしても、リモコンだけはどうにか1つにしたい。上記のように使うボタンは1機種5つで良いのだから、ここ一番何とかならんか!。メーカーさん、お・ね・が・い!

 皆さん、何か良い物ご存知ではありませんか?。  

 

 

 

 

2003/08/12
デジタルハイビジョン体験(その二)
 さて、ここ数日は暑い上に、スケジュールは超ハードでクタクタになっている。が、先日からのHDTV試聴は多少なりとも観る事が出来た。

 また、WEBではお馴染みの、映像&超自作派の方から、幾つかご指導を頂いたので、先日感じていた謎が解けたので、受け売りだがそれも合わせて書いてみよう。(○さん、ご指摘ご指導有難う御座いました。)

 まず、アンテナの受信感度に関しては、新品を使われている方でも、58程度とのことなので、我家の10年選手の90センチBSアンテナは、予想外に検討しているらしい、と言うことが分かった。このため、CSを観ないならあえて交換の必要はないのではないか、とご指導を頂いたのである。確かにCSはスポーツが多いので、僕にはそこまでTVを観る時間もないので、今回アンテナ導入は見送ることにした。また、どうせ買うなら90センチ位にしたいので、慌てて45センチは必要ないだろう。狙いはBSが主流なので、しばらく古参アンテナにはがんばって貰おう。

 それから、僕はオオボケしていて、先日観た「ジェヴォーダンの獣」は、どうやら525Iだったらしい。いくらデジタルBSとは言え、全てフルスペックハイビジョン放送ではないのである(当たり前か)。WOWOWに加入すると、毎月WOWOWMAGAZINEと言う番組表が送られてくるのだが、その表には、それを意味するマークが入っているのだが、いい加減な僕は特に気にして観ていなかったのである。

 WOWOWMAGAZINEをみて、HVとなってるものがマスターまでハイビジョン、HVに*が付いてるのはアップコンバートらしい。つまり何も付いていないと言うことは、525IのCSと同じだと言うこと。

 なるほど、通りで画質が良くない訳だ、、って、よく確認していない自分に反省m(__)m。今度18日に放送予定のものが、フルスペックハイビジョン放送らしいので、再度次回はHDD録画して、その威力を再確認してみようと思う。

 また、放送の理屈も、BS浦島太郎の僕は教えて頂いて分かったのだが、WOWOWの放送は他所と放送形態が違っているらしく、普段3チャンネル個別に放送しているのだけれど、本当のハイビジョン放送をする時は、3チャンネル全て使って全て一つの放送になるらしい。(オイオイ自分は何年WOWOW契約してるんだ!。)

 しかし、NHKは流石に国営?らしく力を入れているだけあって、103ch一つで通常の3チャンネル分使うらしいので、103chは常時1125Iとのことだった。これが原因でNHKのこのチャンネル(ドキュメンタリーが多い)は画質が良いのか、、。なるほど、上記の理由から先日の感じた通りの感想になるのは、全て理屈が合っていると納得。

 と言うことは、今度のジェヴォーダンの獣には期待出来るかな?楽しみである。でも、これで良くなかったらちょっと困るなあ、、。まあ、このタイトル自体、DVDも最高と言える程は良くはないので、そこはまあそれなりの理解は必要か。

 ただ、ここで一つ疑問がある。アップコンバートでもかなり画質の良い物があるということだ。何故か分からないが、これは収録の問題だろうか。まあ、やっぱり要は元が大切と言うことなのだろう。それから1125Iと言っても個々の画質差はかなりある。一番感じるのは収録のカメラだ。この点ではNHK有利かな。

 とにかくHDTVは玉石混淆である。どちらかと言うと石が多いんだけど、。HANA-BIはイマイチだったし。

 また、確かにHDTVは、高画質番組に出会うとハッとする。高精細で立体感があって、その場にいる感じさえする。高画質料理番組ではパブロフの犬よろしく、お腹がすいてくるのだ。でも、あえて言うなら、HDTVは初めてHTPCを観た時程の感動がないのは何故だか分からない、、。G70の受けの周波数の違いかな。チューナーの画質も勿論影響しているだろう。

 とは言え、安いチューナーとHDTVを受けられるPJがあればこの感動は体験して損はないので、無責任大画面推奨派の僕としては大いに薦められる。(何ちゅう無責任な奴だ?)

 さて、更なる疑問は音だ。何故かHDTVはやっぱり音は全体に意外と良い。DVDのようにチリチリした感じがない。同じ映画で525Iで画質はDVDに譲るものでも、音は明らかにBSの方が良い物さえある。同じマスターを使っているものとそうでないものがあるんだろうか。この理屈がまだ分からない。一体送り出しの音はどう言う仕掛けで送ってきているのだろうか?

 んっ?もう寝よう、夜更かしは禁物だ!。って文句を言いながらも十分ハマっている自分がいる。

 

 

 

2003/08/06
デジタルハイビジョン体験
 さて、今日は先日導入したEPステーションによる、はこぶね初の「デジタルハイビジョン体験」を少々書いておこう。

 ところで、先日からまだ肝心のWAGCのレポートを書いていないじゃないかと言われそうだが、今日は先にこちらをレポートしたい。何故かと言うと、早い話が一度に色々変更したお陰で、システム全体の音が随分変わってしまったので、配線やら音のチューニングやらセッティングをもう少し詰めたいので、先にこちらを書くことにしたのだ。

 で、今回初めて、はこぶねでデジタルハイビジョンチューナーを繋ぐのだけれど、今になって思うのは、気が付けば浦島太郎になっていたと言うことだ。ハイビジョンの接続や設定が全然分からないのである。はこぶねが出来た頃は、アナログハイビジョン時代だったので、まだ5ピンの頃だった。だから、現在のD端子と言うのは今回初めて触るのである。今回慌てて購入したのは、ローコストタイプのマスプロ製と、少し高価なサエク製の2種類。

 また、はこぶねのBSアンテナは、10年以上前のWOWOWが開局した頃のものなので相当古い。だから、まずデジタルBSが映るかどうか分からなかった。それから、配線用の5C線も既に古くて、今のデジタルハイビジョンに対応しているかどうかも分からなかったのである。

 例えば、2150MHZ対応機器なんて言われても、その意味すら分からなかったので情けないものがあった。こんなことで「VA大画面推奨派」だとほざいている僕は、やっぱり無責任素人だ。皆様信用してはいけませぬ、、。

 でも、気を取り直してここは、お決まりの「付け焼刃的一夜漬け学習」をすることにして、どうにか繋ぐことに成功した。一応調べてみたが、我家の屋外BS/地上波混合機、分配機、ブースターは、当然2150MHZ対応ではないことが分かった。また、5C線もCS対応時代のものではないことも判明した。しかし、はこぶね建設当時に一応シールドが入っているBS用にしていたので、ひょっとしたら混合機、分配器をCS対応に交換すると映るかもしれない。

 これはやってみないと分からないが、個人的には大の映画ファンなので、とにかくWOWOWさえ映れば良いと思っているので、気にせず先に進む。そこで今のアンテナに繋いでみたが、感度はチューナーメーターで61dbだった。流石に10年以上前の90センチアンテナだからこんなもんだろう。また、このEPステーションと言うのはTEL回線にも繋がないといけないのだが、CSを観ないのなら無視、と言うことで更に次に進む。セッティングも写真のように仮設置だ。(しかし今でも使っていないベータを置いておくなよ!)

 ところで、我家のWOWOWは今までアナログなので、早速カスタマーセンターに電話して、デジタル契約に切り替えた。受信を15分すると映るようになると教えてくれた。何とも凄い時代になったもんだ。知らない間に衛星からの電波で、デコーダーが解除されるのだから怖い話だ。遥か宇宙からの電波が、知らない間にやって来て操作するなんて、、、。

 で、設定を弄ってみるがどうか?、、。おお!!映った!。何だ簡単じゃないか、と既に浦島太郎は現代人になったつもりで悦に入る。まあ、これが僕の性格だな。

 さて、肝心の画質はどうか?短時間の試聴なので大きなことは言えないが、絵はハッキリ言って送り出しに依存している。正に玉石混淆だ。良いものは、ハッとするほど高精細で奥行き感が素晴らしく綺麗だが、殆ど地上波テレビを強引にプログレッシブにして、見た目の密度を増やしただけと言うものも結構ある。また、一台のチューナーしか観ていないので何とも言えないが、我家の機種は何となく色が薄めで、色温度が少し高い感じはある。が、他の機種と比較した訳ではないのでこれは何とも言えない。もう一台買って観るしか比較方法はない。でも、操作性は非常に良い。HDD搭載とは言え、PCとは訳が違う。

 総合すると、NHKのドキュメンタリーが一番高画質なものが多い。民放も概してハイビジョンドキュメンタリーと、スタジオ生中継が特に良い。

 次に音はどうか?これが少しびっくりしたのだが、予想外にデジタルBSは全体に音が良いことを初めて知った。DVDとはかなりの差がある。

 環境は光接続でVRDS-25XSのDACに入れて聴いたのだが、これはリニアPCMで聴いているのが原因かもしれない。また、同じく上記のものが概して音が良い場合が多い。超ワイドレンジで、低い帯域がかなりの量で入って来て、ユニットがバコバコ揺れる。声も切れが良くひずみ感は少ない。

 しかし、不思議なのはWOWOWの映画はあまり画質が良くないし、音もイマイチなものが多いことだ。どうしてだろう?これは送り出しがどうなっているのか分からない。5.1CHとリニアPCMは両方送って来ているのだろうか?今回も我家は5.1CH環境がないのでAACも無縁だ。

 また、噂の「ジェボーダンの獣」は、何故か我家ではHTPCの方が良く観える。720×480のアップスケールの方が良いというのもおかしいが、でも、BSは輪郭がぼけていて、白飛び黒つぶれが気になるし色も薄い。これはチューナーのキャラクターなのか?HTPCに入れ込んでいたので、気が付いたら我家のHTPCもかなりの高画質になって来たのだろうか?ま、これは怪しいものだが。でも、BS「ジョイラック・クラブ」は音も絵もまずまずだったので、益々良く分からない。色差で入力しているからだろうか?RGB変換してG70に入れるとまた違うかもしれないが、我家にはRGBデコーダーがないので分からない。

 実を言うと、RGBデコーダーは以前使ったことがあるが、HTPCで使う限りでは、僕はスルーでG70に入れる方が好みだったので導入は見送ったのである。しかしBSでは分からない。また、基本的にRGBデコーダーは値段がピンからキリまであるので難しい。下手をするとプロジェクターが買える位のもまであるので、あり、なしのどっちが良いかは何とも言えない。それから個人的にはスイッチャーが必要になっているので、今後はこれも考えないといけないだろう。何しろ今は、一々5BNCを抜き差ししているのだから。

 まあ、明日はもう少し観てみよう。それからアンテナは近日最新型に交換だ。それから電源コードもだ。「やるなら徹底しなくちゃ!」と、、、CS/BS浦島太郎は言いました、、。m(__)m (つづく)

 

 

 

 

2003/08/01
どっちのオフ会?
 今日は、我家での久しぶりのオフ会だった。最近忙しくて、オフ会はしばらくご無沙汰していたので本当に久しぶりである。今回お越しの方は、同県のアナログ派のpoohさんである。poohさんは、以前一度我家に来られたことがあるのだけれど、今回は何と、poohさんご自身が遂にリスニングルームを造られるとのことで、見学を兼ねてお越しになられたのである。

 果たして我家が参考になるのかどうか極めて怪しいのだが、それでも多少の失敗談など位ならお話出来るかもしれないとのことで、今日の運びとなったのである。

 実は僕もこのお気持ちはよく分かるので、最大限ご協力が出来ればと言う願いはあった。それは、僕も今のはこぶねを建築する前に、長岡先生の「方舟」と、また、建設している途中には、くずてつさんの「箱船」にもお邪魔させて頂いた経験があるのだ。

 もう既に建設途中ではあったが、それでも実際にお会いしてノウハウや参考になるご意見を頂いたお陰で、今のはこぶねがあるわけだから、おこがましいが今となっては、今度は他の方に多少なりとも参考になれば嬉しい、と言う気持ちはある。

 これは、先に創めたものは、続く方への情報提供を惜しまない、それが新化に繋がる、と言う僕が師から学んだ「長岡精神」だと勝手に思っている。自作スピーカーを例に取ればよくわかる。師の考えられたスピーカーを、コピーとアレンジしたものを、興味深く聴かれる師は本当に偉大であったと思う。

 何故って、普通これは創始者の許可なく勝手に真似て、更には改変して公開しているので、場合によっては著作権に触れている場合さえあるのだ。でも、師は逆だった。「へーなるほど、そうなってんの!」と、まるで大元の自分が考えたことを忘れているかのように、アレンジした作品に楽しそうに見入っておられたし、そのノウハウを分け与えてくださっていたではないか。普通だったら考えられないことである。

 僕にはとても真似は出来ない。まず第一に、根本を考え付かないのだから、、、。で、そう言うわけだから今回も身に余るのことなので、何も出来ないんじゃないかと心配だったが、やっぱりその通りで、結局poohさんのお持ちのADを、こちらが楽しく聴かせて頂くだけの試聴会になってしまった、、。poohさんごめんなさいm(__)m。

 何しろ、AD派のpoohさんの今回お持ちのディスクは、何と全てが「ダイレクトカッティング!」で、しかも珍しい物が多く、僕の好きな現代曲と録音の良いジャズばかり、と言うラインナップで思わず夢中になってしまったのだ。恐れ入りました。

 こう言うディスクを聴いてしまうと我を忘れる。ADはやっぱり魔力だ。結局今日は「アナログオンリーと一部コードの試聴」の日になってしまった。当初の議題は何処へやら、、。どっちのオフ会?

 こりゃいかんなあ、、poohさんに無駄足を運んで頂くことになったなあ、と思いながら聴いていたら、やはり天罰が落ちた。

 何と!!!こう言う日に限って、遂にSP10MKIIIのモーターが昇天してしまったのである。故障だ!。寿命が来たのである。

 来るべき時が来た、まさかと思ったが間違いない。電源が入らなくなってしまったのである。(写真左)。大量の枚数を気持ちよく聴いた後で、次を掛けようと思ったらもう駄目だった。でも、SP10IIIとしては本望だったかもしれない。素晴らしい録音を最後に幕を閉じたのだから、、。

 そこで、今回は予備のモーター電源に交換して何とかなったが、実はこいつはブレーキが完全に効かないので、準故障とも言えるものなのでヒヤヒヤした。もう直らん気がする、うーん困った、これからどうしよう、、、。ADシステムの危機だ。

 さて、次はコード試聴。こちらも意外な結果で楽しかった。他の方の意見はとても参考になる。って、完全に当初の予定が変わってしまってとうとう時間切れ、、。

 poohさんにはご迷惑をお掛けして、我ながら役立たずの一日で至極反省。でも、AD三昧は凄く楽しい一日でした。(超無責任!)

 (poohさん今日は暑い中をお越し頂き、楽しい時間を有難う御座いました。どうか新リスニングルーム建造をがんばってください。有難う御座いました。) 

 

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