つれづれ日記
2003年
6月度
2003/06/29 やるか |
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さて、今日からはこのネタだ。何の事かと言うと、遂にフォステクスのWAGC自作単線に挑戦しようと思うのだ。残る部品は肝心の「単線とタングステンシート」のみである。何だ一番大切なものがないじゃないか!と突っ込まれそうだが、これには訳がある。 それは、今回どうせ製品版WAGCを導入するなら、自作も一緒にやりたいと思っていたので、両方同時に頼むつもりだった。しかし、先日書いた通り我家では、市販WAGCに必要な長さが極めて中途半端な寸法になるので、あれこれアンプの位置をシュミレーションしていたので決定に時間が掛かったのである。もちろん市販品は受注生産だから、初めに自作線を頼んでおいても良かったんだけれど、市販品の長さが決まらないと自作の長さも決められないような位置関係になるので仕方がない。 さて、結局値段と位置関係から、市販タイプは70センチにほぼ決定。いつものことだが、僕はワガママなのでまたしても「特注」になりそうである。見積もりがまだ来ていないので何とも言えないが、60センチと80センチの間の値段になるようならば70センチに決める。60では届かないが、80では場合によってはTA-N1が置きたい場所に置けなくなる可能性がある。1,2メートルなら問題ないが値段が高いので無理。(変な理由だ?) ところで、自作単線の方は先に到着すると思うのだが、長さは3メートルを選んだ。何故かと言うと、これは1メートルもののバランスコードにする案と、1メートルを2本取ってRCAピンコードを一組と、もう1メートルを電源コードにしようと言う案と両方考えているのだ。これも変な話だが、実際現物を見てから作業を考えるためだ。とても硬くて3本扱えないと判断したらRCAと電源コードにするしかない。(またしても変な話だ) と言うのは、問題は現在B-2302とC-2800の間はバランスコードで接続しているので、出来れば1メートルのバランスコードから試したい。理由はB-2302はアンバラ接続だと電源スイッチを切るタイミングによって、直流がC-2800に帰って更にTA-N1側に出てくるのでTA-N1のリレーが落ちるかもしれないからだ。「かも」、と言うのはC-290Vの時はそうだったのだが、現在は機材が新しくなっているのでわざわざテストはしていない。50mVも出てくれば増幅されてえらいことになる。多分C-290Vと回路が同じなら出るはずだ。 それより現在B-2302は、バランスの音がエージングが進んでいるので、あえてアンバラに戻す必要は感じていないと言うのが最大の理由だ。実際音を聴いてみたが、しばらくバランスを使っているのでむしろアンバラの方がイマイチになっていた位だった。これをエージングと言う。面白いのものだ。 さあ、不確定要素は多分にあるが、とにかくやるぞい! |
2003/06/26 新サイト!発見 |
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と、言っても僕のページのことではない。何だ紛らわしいタイトルつけるんじゃねー<(`^´)>!と言われそうだが、実は自分のサイトの移動ももう直ぐなのだ。このため、今はリンクのページを直していたのである。
そこで、幾つかオーディオマニアネットワーク以外のリンクも張りたいと、以前紹介したことのある僕のオーディオ人生を変えた怪物ピアノのサイトを、リンクに追加しようとページを確認してみた。しかし、これが何故か肝心のクラフィンスピアノの写真がなくなっていた。ドイツ語なのでさっぱり分からないが、既に存在しなくなったのか、、と何とも寂しい気分になった。やはりホームページも廃れて行くのかと万感の思いが過ぎった。まあ、マイナーなところだから仕方ないか、、、と思いそれなりの説明をつけて編集をした。 しかし、どうしても悲しいのでふと思い立って、念のため検索をかけてみたら、これが何と、左図のサイトを見つけたのである!。以前探した時は、こんなサイトは見つからなかったので、これにはぶったまげた!。そう、あの怪物ピアノが前面TOPに恐ろしくかっこよく載っているではないか!!何だこりゃあ〜!?URLはwww.klavins-pianos.com/なんて書いてある。DNSドメインから探るに、どうやらKarlsruheのあたりのサーバーの様子。 まさかと思ったが間違いない、あのスーパーピアノ、「クラフィンスピアノ」だ!。愛好家のページかな?。しかも英語ページまで用意されてあるし、更には番号は限られているが、CDが買えるような事が書いてあるじゃないか!。PCのWMAファイルで聴く事も出来る!。これには個人的に嬉しくなった。しかもこのページからリンクに以前のクラビアハウスも載っている。こりゃあ本物っぽいぞ!(購入についてのトラブルの責任は、一切私は取れませんm(__)m、、) 以前にも書いたが、とにかくこのピアノの音は普通ではない。再生が極めて難しい。また、それが言葉では表現出来ない。このピアノの音が普通の音に感じたら、装置は普通の音しかしていない、と我が師長岡先生は言われていたが、そういうスーパーピアノなのだ。だから聴いてみる価値は十分あると思う。特に低弦の音が独特で、量感とスピード感を出すのがイヤと言う程難しい。当然我家も理想的な再生には程遠い。 また、他のピアノの音を聴いているキャリアも関係してくる。他のピアノの生音を良く知っている人が聴くと、これは何のピアノだ!?と言う意外な顔をする。しかし、普段ピアノはCDでしか聴かない人が聴くと、これはあまり驚かない。とにかく普通のピアノではないのだ。(但し、KM-12だけはジャンルが違うのでこの限りではありません) いやあ〜これには嬉しくなった。風化して消えていくのかと思っていたから、目頭が熱くなるものを感じた。風化どころか、こんなにかっこいい新たなるWEBが存在しようとは、、正にインターネット万歳である!。 ところで、私事だがここ数日スケジュールが詰まっている。仕事もあるし、コードの作成やWEB更新のためにHTPCの検証もしないといけない。何か今までと違うコンテンツが欲しいと思うからだ。が、なかなか思うように行かない。WEB移転も面倒だなあと言う思いはある。確かに現在、密かにミラーサイトを置いてはいるが、動作が今ひとつ遅いのであれこれ弄っている。ただ移転するだけなのだが、素人がやるとなかなか思うように行かないのである。 しかし、今回このサイトを見つけたら、何だか自分にもやる気が沸いてきた。これからもがんばらないといけないと言う気にさせてくれるのである。(でも、たいした事は出来ないのは、どうかお許しをm(__)m。) とにかく人の事はそれはいいとして、早く移転だけはしなければ、、。 |
2003/06/20 工具フェチの密かな楽しみ |
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やってしまった、、。
先日からフラワーベースを探していたのだけれど、結局近所のホームセンターにはなかったので、仕方なく通販を利用することにした。 ただ、最近になって近所に新しいホームセンターが出来たと言うので、今日になってそこを回ったお陰で、またしてもドライバーセットを買ってしまったのである。一時間充電器と予備のバッテリー2個とストームライトセットでケースまで付いて、お値段8900円!となっていたので、気が付いたらフラフラと買ってしまったのだ、、、。何をやっているんだか。 もうこうなると、自作マニアと言うよりは工具フェチと言わざるを得ない。手段が目的になると言うのは自作スピーカーマニアの中に見受けられるが、僕は違う。自分がメインで使うSPを作るのがやっとだ。作ると言う行動は嫌いではないが、SPを作ることが目的ではない。音のためにやっている。ではノーマルか?と言われると、実はそうでもない。そう、道具を見つけるのが目的になっているのかもしれない。 実を言うと、僕はホームセンターに行くのが好きなのである。朝から出かけて行くと、夕方までウロウロすることさえある。お店は地方なので都心のような品揃えは望めないが、それでも面白グッズを探すのがこれまた楽しいのである。安い便利グッズなどを見つけると、思わずほくそえんでいるフシがある。東急ハンズがないのが悔しいところだが、あったら2日位入りびたりになるかもしれない、、。 それにしても、そんなにドライバーを買っても仕方ないのだが、以前買ったインパクトドライバーは、締め付けのコントロールが出来ないのが不憫なのがやはり気にはなっていた。だから今回は12Vでドリル兼強力ドライバーとして使えるので、つい買ってしまったのである。まあ、そう言う訳で、無駄遣いではないと思うことにしよう。 ところで、今回買ったのは「BLACK&DECKER」と言うメーカーの代物なのだが、僕は良く知らない。しかし、これが実にしっかりしていて素晴らしい。このメーカーの日曜大工工具を買うのは初めてだが、どうやらアメリカのメーカーらしく、かのアポロ15号の月面着陸時に、このメーカーのコードレスドライバーが使われたと言うらしい。 何ともアメリカらしい(?)アピールだが、確かに現物を手にとってみると、日本人には多少重く大きいが、それでもアジア産の何だか訳の分からない怪しげな物とは、比較にならない位機能的で動作精度も良く優秀なので気に入った。 売り場には、もう一種類同じメーカーの製品が置いてあったが、こちらは何とドライバー、ドリル兼ジグソー兼サンダー!と言う、極めて面白い代物だった。どっちにしようか迷った位だが、今回はライトが欲しかったのでこちら(写真)にした。で、ドリルを使ってみたが実に良い感じだ。また、ライトも同じ充電池が使えるようになっていて、おまけに抜群に明るくて優秀。確かにストームライトとはウソではないと思う。 いやあー、工具ってほんっとに良いものですねっ、、。て、やっぱり僕は工具フェチだなこりゃ。 どうでも良いが、オーディオも欧米海外製品も優秀なものがあると聞く。我家もやっぱり一度使ってみる価値はあるのかもしれないなあ。 |
2003/06/14 開通式(後編) |
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既に掲示板にて、「流離の旅人さん」と「たておさん」にご指導頂いたので、今回の日記の結末はネタばれしているのだけれど、昨日の続きを、、。
Bフレッツ光ファイバーが来たのは先日の通りなんだけれど、さあ次は接続である。そこで屋内工事の最終作業は、何やら小さな鉄砲みたいなものを工事人さんが取り出した。 何をするのかと思ったら、この鉄砲みたいな機械を光ケーブルに接続して数字を測っている。そして「こりゃ多いなあ、何処か曲がってないか?」などと喋っている。何の事かと思ったが、直ぐに気が付いた。そう、これは屈折率を測っていたのだ。オーディオの光ファイバーでも、この事は取り沙汰されることがあるので何となく分かる。質問してみると、我家は-26と言う数字で、許容範囲規定値である-28にぎりぎりらしい。でも工事をやり直すのかと思ったら、大丈夫だから繋いでみようと言う。 そして、工事人さん持参のノートパソコンに繋いで、基地局と送信して速度を測って見ることになった。心配しながら見せて貰うと、流石は光で何と「85Mbps」などと言う見たこともない数字で驚いた。何だ凄いじゃないか!!と僕が喜んだのもつかの間、、、面白いというか勉強はここからだ。 この速度は直接基地局と送信しているので、本来の自分のプロバイダーを通ると、この半分程度が良い所だと言う。つまり、これがそのまま普段のインターネットに生かせる訳ではないのだ。うーん、、まあ仕方ないか、でも半分なら40Mbpsだから良いかと思って、今度は自分のサブで使っているパソコンに繋いで、お決まりの一般サイトでスピード計測をしてみた。 が!、これが不思議なことに何と3.5Mbpsしか出ていない。何だこれは!?今までと変わらんじゃないか!!そんなはずは、、と思って、もう一台の自分の一番性能の良いメインPCにも繋いでみたが、今度は13Mbpsと出る。どちらもルーターも通さないで繋いでいるのだが、それにしてもこの差は何だ!?とあっけに取られた。 どうも納得がいかないので、今度は自分のプロバイダーの測定サイトで測ってみると、メインパソコンでは21Mbps、サブでは8Mbpsだった。はっきり言って、もう信用出来ないと言うか当てにならんと言うか、、体感的に早ければ良いだろうと思ように自分に言い聞かせそうになった。でも、やっぱり何となく今までと比べてもそれ程違うとも思えない、と言う感じは否めないのである。 そこで、ふと思い立って今度はもう一度メインパソコンで、今度は工事人さんが使ったサイトで計測してみようと言うことになった。これは直送信だから計測にバラつきが少ないと言うからだ。 で、その結果が左写真の通りで約50Mbpsだった。「そこそこ出ているじゃないか、文句を言うな」と言うなかれ、問題はここだ。この後直ぐにLANケーブルを抜いて、工事人さんのノートパソコンに繋いで測ってみると、やっぱり問題なく85Mbpsと出るのだ!。その差は何度やっても30Mbps!近くあるのだ。我家の最速パソコンと比べての話だから、どうなっているんだこりゃ? もちろん正確に何Mbpsかと言う数字は当てにならないかもしれないが、それでも速度を左右している何かがある。それは回線だけではない、パソコン本体側にも原因があると言うのがハッキリと分かったのだ。確かに体感的にもかなり違う。しかもそれが数字には恐るべき差で出ている。どう見ても僕のPCの方が、遥かに性能は良いはずなのに不思議でしょうがない。屈折率は問題なさそうだ。しかし、ここまで体感的にも違うと言うことを経験すると気になる。 そこで工事人さんのノートを見せて貰ったが、どうやら俗に言う「チューニングツール」が入っていることと、LANカードが違う事に気が付いた。僕はパソコンには詳しくないし、CATV回線で恵まれていたので奢ってしまい、今まであまりこう言うことには興味がないく試したことはなかった。が、どうやらOSとツールとLANカードで恐ろしく速度に違いが出るらしい。また、このノートパソコンは、工事関係者に配られるものだと教えてくれた。仕掛けがどうなっているかは知らないが、とにかく全然違う、早いのである!。 何とも今回はこのカラクリにはびっくりしたが、それでも興味深い体験で面白かった。ではどうやったら良いか?、と言うことはまだ僕にはよく分からないのだけれど、それでも光やADSLだからいいじゃないか、または、自分の環境は仕方ないこんなものだろうと思っているなら、一度は機器やチューニングを見直しても良いのじゃないかと感じた。検索する時などは桁違いに差があって驚くからだ。同じお金を払っても、ここまで違うと洒落にならない、、。全然性能を生かせていない。下手をするとグレードアップ?した意味がないかもしれない。何だかオーディオに似ているなあ、、。 やっぱり何事も使いこなしは重要だと痛感した一日だった。反省するべき点は多かった。これはオーディオでも同じ痛い経験がある。同じ機器を使っていても、ほんのちょっとしたことで随分変わる。置き方やスペーサー、接点のつながりやユニットのネジ類、などなどだ。でも、僕はまあ大丈夫だろう、、、と、つい疎かになっている。以前ある所で音を聴かせて貰ったが、機器のグレードは僕の機器よりも安い。しかし、音はハッキリ言って上回っているんじゃないかと感じるものがあった。また、他の場所で聴いたある音は、殆ど同じ機器だったが、我家より数段上のクラスのような音がしていたので愕然としたことがある。 そう!これが正に使いこなしの成果だと思うのだ。こりゃもう一度我が身を振り返って見る必要があるな、10万で100万の音を、100万で1千万の音を、と言うじゃないか、、。 何事も、まだまだ修行が足らん我が身なり。m(__)m。 |
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2003/06/12 開通式(前編) |
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さて、今日は多少懐疑的な気持ち(?)があったにしても、首を長くして待っていた我家の光ファイバーが遂に開通した。「ハイハイよかったね、それがどうしたんだ?そんなに珍しい事じゃないじゃないか?」と言われるかもしれないが、実はこれを通じて色々興味深い体験をしたので書いてみようと思う。
まず、写真上が今回初めて見るその「通信用光ファイバーケーブル」である。既に開通している人にはどうってことはないかもしれないが、僕はこういうことに知識がないので、今回開通するまではケーブルがどんな形状をしているのか知らなかったのである。だから現物を見た時はちょっと驚いた。 まず、線全体の太さは写真ではスピーカ付属のコード位に見えるかもしれないが、現物はオーディオの内部配線並に細いのでびっくりした。ボールペンと比べるとその細さが分かると思う。この大きさのまま電柱から来るのである。また、見た目は3本の内部配線をくっつけたような形だが、触ってみると殆どピアノ線のように硬いのである。 そう思いながら、嬉々として興味津々で触っていたら、工事人さんがそれを裂いて見せてくれたのが写真上の状態である。 僕は何事にでもそうなんだが、興味を示すとついはしゃいでしまい、あれこれ喋って子供のようになる。恥ずかしいのだけれど、反射的に嬉しいのが態度に出てしまうのだ。今回も自分で何を言ったか覚えていない程その構造に興味を示したのだが、工事人さんはこれに気を良くしてくれたのか、随分色々と興味深い話や線の構造を説明してくれた。 お陰で仲良くなって、しかもこの工事人さん達は、実は他に電気工事一式何でも請け負うので、必要ならTELしてくれれば良いと連絡先までくれた。これは嬉しい。と言うのは、はこぶねを建てた時の電気屋さんだけは、現在業務を止めてしまったので困っていたのである。こう言う時、僕は人との出会い、人とのふれあいは良いものだとつくづく思う。これはネットについても同じで、過去に多くの方と出会うことが出来ている。やっぱり人との出会いは良いものだ。今回の工事の方は、とても対応が良く好意的で大変楽しかった。 ところで、話を戻して今回のケーブル。オーディオの光ファイバーケーブルをイメージしていたので、何処にケーブルがあるんだろうと思ったら、何とその内の2本の間に更に青い釣り糸のようなものが入っている。そう、これが肝心の光ケーブルだった。つまり硬い線は光ケーブルが折れないようにするためのガード用で、他の2本はもう少し硬度を落として同じく光ファイバーをある程度曲げるための線だった。3芯に見えるのだが、結局4芯あるのだった。そして、これをどういやって繋ぐのかと思ったら、写真下のように、何と更にこの青い皮膜を剥がして特殊な接続プラグでジョイントするのだから舌を巻いてしまった。その作業は殆ど精密機器でも作っているような感じだった。腕時計の中をいじっているような感じと言うか、はたまた釣り糸の絡みを直しているとでも言うか、とにかく凄く細かい作業だった。 何と言う恐るべき技術だ、、、。 正直なところ、この構造は凄いもんだと感動してしまった。何故って、まずその小さなサイズを現場で扱う技術レベルの高さとその手際の良さ、また、更にはたったこれだけの線で想像を絶する通信用途に使えるわけだから、こう言う技術を考えてしまう技術者の頭の中は、いったいどう言う構造になっているんだろうかと、。とても同じ人間とは思えないと言うか、その頭脳、そして何よりそのアイデアに感服してしまう。 もちろんこの技術はオーディオでも活躍している。光ケーブルだから考え方は同じだ。しかし、こうして現物を見るとやっぱり感動するものだ。それは単に技術の進歩に驚くと言うのは確かだが、その前に僕は「これを思い付く、考え出す人がいる」と言う事実に感動するわけである。人が考えていると言うのが素晴らしいじゃないかと、、。また、更にはこうして「人を通じてそれを実感する」のは大変楽しい。 こう言うことがあると、もっと自分のオーディオも工夫しないといけないと思うものだ。多分もっと色々やることやアイデアはあるんだろうな、、。発想と言うか何と言うか。でも、思い付きの頭の構造が違うから僕には無理なのが難点、、。 さて、とにかくネットの通信してみようじゃないか。果たしてどんなものか?(つづく) |
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2003/06/07 夢追い人 |
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さて、光ファイバーの工事はまだ来ていないのだけど、今日は今後のことを考えて、Bフレッツ用ルーターを買って来た。ただ、写真は今まで使っていた「古い方のルーター」である。我が家は無線LANはないのが、3箇所にPCがあるのでルーターは絶対必要。また、工事前に交換しておかないと工事後が面倒だと思って買いに行ったのだった。また、おまけに懇意にしている電気屋から一万円の商品券を貰ったので、これを有難く使わせて頂こうと言う魂胆もあった。
ところで、多分光ファイバーの工事は来週中になると思う。何で「思う」なんだと言われそうだが、実は忙しくて一度工事を延期せざるを得なかったのだ。 それから僕のこのホームページの移動についても、新しいサーバーへの移転検証しているのだけれど、やはり素人の僕がやることだから情けないことに、何とCGIが上手く動かないので現在調整中になっている。何で動かないのか分からないのだが、とにかく試行錯誤中。情けないのである。駄目なら違うサーバー借りるしかないかな?、、。 ところで、それは良いとして一先ず、今日はCATV回線のまま新しいルーターに交換してみた。新しいルーターは、普及クラスなので今時無線LANにも対応していないタイプだが、それでも100Mbps対応だしIP電話も多分繋げるらしいと言うし、何より商品券で安く買ったので、まあ良しとしよう。 さて、早速設定してみたのだが、今度の新しいルーターは、写真の古いルーターよりも設定がかなり面倒で手間取ってしまった。古いルーターは非常に簡単で、繋いで電源さえ入れれば直ぐ使えるのだけれど、新しいタイプは色々設定項目があって分かり難かった。結局奮闘すること一時間!で、やっと繋がった。これで良いのかどうかよく分からんが、とにかくスピードテストをやってみた。 ところがこれまた意外にも、古いルーターと全然速度は変わらなかったのである。そりゃCATV回線(10Mbps)のままだから当たり前だろう、と言われそうだが、やっぱり仄かな期待と言うのはあったのだ。現在4Mbps程度だから、新型ルーターにすると少しは上がるかな、、なんて思っていたのだが期待は外れた。むしろ初めにブラウザを起動してから繋がるまでの時間は、新タイプの方が時間が掛かるので、体感速度は下がった感じさえある。 何とも複雑な心境だ。写真の古いタイプのルーターは、詳しい知人から「信頼性が高く利用者が多く安心出来る」と薦められて買ったものだった。しかし、スループットは8,9Mbpsまでしかないので、やっぱり光の100Mbpsには新型が必要だろうと、スループット90Mbpsと言うやつを買ったのだが全然効果なし。 スペックや器は大きくても、真価を発揮させるにはそれなりの使いこなしが出来ないと意味ないと言うことか、、。何だか現在の自分のオーディオ&ビジュアルに通じるものがあって、思わず首を竦めたくなると言うか、穴があったら入りたいと言うか、、そんな自己嫌悪に陥った。 フォーマットの大きさや情報量、周波数帯域やら何やら、スペックの高いものについ惹かれてしまう。が、本当に使いこなせていないのじゃないかと思うこと然りだ。素人で分かっていない癖に手を出してしまう。最近は特にそうだ。勉強してもっとじっくり構えてやらないといけないのだが、ついつい、、。これじゃイカンと我が身を振り返る一日だった。 ところで、この新型ルーターは光ファイバー回線になったら真価を発揮するんだろうか?、、って、全然反省していないな。m(__)m 懲りないと言うか何と言いうか、、。 でも、VAは「夢追い人」でありたいと思う。 |
2003/06/03 ない! |
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今日は仕事帰りにホームセンターに寄った。何故かと言うと、先日から考えているラックの移動やら、コードの交換のための部材を買うためだった。全てホームセンターで買うわけではないんだけれど、ある程度揃うものがあれば集めて置こうと思ったのである。
まず、今回一番お目当ての物はフラワーベースだった。現在は既に計3ヵ所に使っているんだけれど、ラックがもう2段増えるので、あと2ヶ所必要。写真のように木製ラックに使うと制振効果があるので、多分使われている方は多いと思う。僕も気に入っているんだけれど、問題はルックスが良くないこと。これが難点で以前から気になっていた。見た目が汚いのである。(ごめんなさあいm(__)m) そこで、今回はどうせラックごとひっくり返すなら、いっそコイツに色も塗ってやろうと思い立って、ペンキと合わせて買おうと目論んだのだった。やっぱり無難なところで我が家はつや消し黒かなあ、、芸がないのでもっと良い色ないかなあ、、。 そう思ってお決まりの市内一番店である、Nホームセンター店へ行ってみたのだが、これが何と僕が使っているタイプのフラワーベースは既に無くなっていた。しかも品切れではなくて、もう取り扱っていないと言うのでこれまた参った。 なんじゃそら!。頭の中は既に色塗りなんて言う、先の想像が膨らんでいたので思いっきりズッこけてしまった。嗚呼あー、そんな、、。何か他の物はないかと店員に駆け寄ったが、「もう大きいやつしかないですねえ」と軽くあしらわれてしまった。 見ると、確かにフラワーベースなんだけれど、これが厚みが4センチ位ある。植木には頑丈そうでいいのだが、オーディオ用にはちょっと厚すぎる。機材を入れているんだか、フラワーベースを入れているんだか分からない感じになる。また、ハッキリ言って切る自信がない。感触も今のタイプよりセメントが多そうで、更に汚いので嫌になって今回はスゴスゴと退散してしまった。 夕方で時間もないので、もう一つ別のホームセンターへも直行してみたのだが、ここは更に何も置いていない、。おいおいっ、ホームセンターでしょう、こんなものが無いなんて、と一人皮肉を言っても悲しいだけか、。 しかし困った。花屋は置いていないし、、園芸屋に行ってみるか、と思ったが既に時間切れだった。もう市内で売っている所は無いのかもしれない。今度時間をかけてホームセンター巡りをするしかないかな、電話では無理だしなあ。説明しても「意味分からん!見に来い」と言われるのがオチだしな。 さて、今日の教訓。 「欲しい物、ある時に買わなきゃ後悔する。」 そしてまた、○○を求めて当ての無い旅に出る。 って、何時もじゃないかな僕は、、。何処かにないかなあ、でも近場じゃないと車に積めないかぁ。んっ、しまった、鉛テープ買うの忘れたぁ! |