2013年
3月度
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2013/03/31 付録が価値? |
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さて、色々あって一ヶ月も経ってしまった。 やはりこのサイトは月刊雑誌並である。スミマセン・・ で、雑誌と言えば、最近定期でオーディオ&ビジュアル雑誌を買っていない。殆ど忘れた頃に、ふと思い出して雑誌売り場を覗いて、その時の気分で買うようなパターンだ。 だから、主な雑誌も毎号揃っていないし、どれが最新号か分からない。強いて言えばアナログ誌は忘れた時は後から買う位か。 何でこのパターンになるか? やはり、申し訳ないが買って読むことにワクワクしなくなったのが一番の理由か。また、内容が参考にならないからだ。まず、新製品情報なら、ネットの方が早いし、直ぐに内容の価値が古くなる。 まあ雑誌だから当然か、。昔はワクワクしたものだが、最近はさっぱりだ。特に製品情報は、本当に知りたい内容が得にくい。また、音色や画質は文章で表すにはなかなか難しい。これは自分にとって指標となる評論家の記事がないと、音色や画質を文章から得るのは無理だと言ってもいいだろう。 現状で一番困っているのがこれだが、雑誌は製品の宣伝が目的だから、音質評価は難しいわけだ。選んだ言葉が良いイメージで捉えられなければならないので、分かりにくい表現になるのは致し方ない。 しかし、雑誌が売れないと当然新製品も出てこないし、どんどんこの業界は衰退方向に行くのは必至。現状でもオーディオが趣味、なんて、若い人にいるのだろうか?と思ってしまう。 だから、個人的には応援したいところなのだが、先の理由から、なかなかそうもいかないのが実情。すると、スペックばかり優先する記事になる。で、そうなるとそれはネットの情報で間に合うので、雑誌は後回し、となるわけだ。 では、オーディオ&ビジュアル雑誌のメリットは何か? 文章で表せないのであれば、どうやって共感&宣伝するか。 雑誌社も必死だから、何か手を考えないといけない。ここで、最近見かけるのが、写真のパターン。 僕が子供だった頃の古典的手法(失礼)、そう付録だ。 雑誌に付いている「ふろく」が価値を持つというやり方だ。それにつられて買う、目を惹くから買う、何となく限定風味だから買う、とまあ、全然成長しない大人心に訴えるわけだ。(笑) 最近では、女性誌などもこのパターンが多い。中には、鍋やら食品(!)まで付いてるものがあって驚いてしまう。これを笑ってはいけない、雑誌社も生き残りをかけて、あの手この手なわけなのだ。 しかし、これは悪いものではない、と思う。文章ではなく、同じモノをみんなが実際に使うわけだから、製品としての感想を実際に共有出来る大きなメリットがある。 自分では絶対買わないメーカーの製品が付いていると、その一部に触れる機会を得られるわけで、その意味では宣伝効果もあるわけだ。 もしかすると、これが気に入ってその製品を買う・・・きっかけになることが、無いとは言えない。 尤も、その逆もあるので、かなり勝負所なわけではあるが、。 ま、本当のことを言えば、自分にとって指標となるバイヤーズガイドになる評論家を見つけたいのだが、これは今後も難しいかもしれない。 特に、音は褒めるためには、値段を度外視した評価になるので、そこは暗黙の了解だから基準が分かりにくい。また、そこまで行くと付録も限界がある。 悩ましい時代になったなあ、。 |