2012年

10月度

HOMEへ つれづれ日記TOPへ

※注: 掲示板へのスパム対策のため、書き込むためのパスワードをかけています。パスは僕の現在のネッシーの使用ユニット「○○○○○○○○」(ハイフンなし)を半角としました(笑)。駄目ならまた変えます。

 

 

2012/10/01
BR-12
 さて、ユニットの件はまだ解決していないのだが、ひとまずFE108ESIIに交換する予定となった。ただ、多少キャビネットの加工が必要なので、まだ忙しくて出来ていない。ま、音は出ているからまだなんとかなるだろうと思っている。大丈夫なんだろうか?(いい加減なのである。)

 で、それはさておき、先日アナログ誌を見ていたら、久しぶりにピンと来る記事があった。

 何かと言うと、写真の代物。これはオヤイデのBR-12というターンテーブルシートである。

 ターンテーブルシートを交換して行動していた時期は、今から何と30年近く前だから自分でも恐れ入る。。

 それ位今まではず〜と、パイオニア「JP-501」一筋だった。ご存じ超定番のブチルゴム系ターンテーブルシートである。(ロングラン商品で、後発のJP-701というのもある)

 現在手持ちは2枚ある。1枚はずっと使っているものと、もう1枚は、15年位前に予備で買って放置(?)していたものである。

 ADプレーヤーが2台になったので、昨年復活したが、2枚比較しても音には殆ど差がないからある意味凄い、。

 正に標準機、ならぬ標準ターンテーブルシートである。 

 が、、今回のアナログ誌の記事を見ていて気になったのは「ブチルゴム系、タングステン粉末」の文字である。

 これはもう猫に鰹節を嗅がせるような行為に等しい。(笑)

 で、どうしても気になるので発売数日前に予約しておいた。大体6000円程度で買えるというのも誘惑だ。

 ハード系ターンテーブルシートではこうは行かない。それこそ万単位は当たり前だから、気に入るかどうか分からないのに簡単には買えないのである。

 僕は30年近く前、1度だけハード系ターンテーブルシートを2種類試した経験がある。が、この時苦い失敗があり、それ以来ハード系ターンテーブルシートは使わなくなった。

 詳しくは書けないが、人間関係に影響するようなことだったので、そのトラウマからハード系ターンテーブルシートは思い出の中に封印しているのだ。また、音もその当時の自分のシステムに合わなかったのもある。

 そこで、今回はゴム系の新品ということで試してみることにした。

 果たしてどうか?

 オーディオを始めた頃は、ゴム系は柔らかい音がする、というイメージがあったが、それはJP-501でイメージが覆されて驚いた経緯がある。

 これは師の記事にその理由が書いてある。これは今でも印象に残っており、事実、現状でもそれは変わっていない。

 「物事、裏の裏まで読む必要がある」の名言だ。

 ターンテーブルシートの役割は、ターンテーブルをダンプしつつ、もう一つ重要なことは、レコードとターンテーブルを如何に密着一体化させるか、ということにある。

 つまり、ターンテーブルシートはターンテーブルとレコードの接着剤のような働きをする方が、音質は向上するという理論だ。だからゴム系でも上手く機能する製品がJP-501だったのだ。勿論、ゴム系なら何でもいいわけではないのだが、。(現在はハード系でも表面精度によりそれを可能にしている製品はある)

 さて、BR-12というターンテーブルシート。早速開封して交換してみる・・・(つづく)

 

HOMEへ つれづれ日記TOPへ