2012年

5月度

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2012/05/29
思い出の一枚は
 師の命日については、出来るだけ書かないようにしていたのだけれど、先日から色々あって、最近になって原点に戻る自分を振り返ると、やはり師の偉業をつくづく実感するようになっている。特に、一番はソフトの判定基準の確かさだ。

 時は流れた。早12年も経つ。が、今もその思い出は忘れない。

 写真は何にしようか悩んだ。当然だが、師とのプライベートな写真もあるが、基本的には違反なので、思い出のソフトから選んだ。

 最近ならアナログに回帰したのでLPから、と思ったが、方舟を思い出すと、やはりこれだ。

 オーディオ人生を変えた僕の名盤。(klavins music KM-008)

 クラフィンスピアノ(クラヴィンスピアノ)のCDだが、他にも何枚かあったが、その中でも迫力ではこれがナンバーワン。

 師の言葉、「このピアノが普通のピアノに聴こえたら、普通のシステム。スーパーピアノに聴こえたら・・・」

 ずっと以前、家では普通のピアノに聴こえた。

 しかし、そう、これを方舟で初めて聴いた時の衝撃は今でも鮮明に覚えている。思わず唸り声が出た程だった。40Hzの基音がそのまま出る不思議なピアノ。

 システム調整に何度も聴いたので、CDでありながらも、もうかなり痛んでいる。

 それ程に思い出深いCDなのである。しかし、未だ完全には再生出来ない、。

 合掌

 

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