2010年

4月度

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※注: 先日から掲示板への自動スパムが多いので、パスをかけました。パスは僕の現在のネッシーの使用ユニット「○○○○○○○○」(ハイフンなし)を半角としました(笑)。駄目ならまた変えます。

 

2010/04/12
本日の到着品
 さて、桜も咲いたし、やっと春到来・・と言いたいところなんだけど、これが寒かったり暑かったり、イマイチ天候は不安定でよろしくない。こういうのは苦手です。最近は、軟弱さといい加減に、面倒くさがり、横着、が加わって、許容範囲が狭くなった。

 レパートリーが広いのはオーディオの音だけにして欲しい?

 

 で、今日のお題は、もう説明の必要はありませんな。(笑)

 そう、オーディオベーシックで紹介されていた、Classic Records AEVC3003-45CV「コロボリー」(45回転盤)。

 最近は以前に比べて、めっきりソフトの購入枚数が減ったように思う。これにはいくつかの理由があるので、なかなか単純ではないから、賛否の意見はあるだろう。

 例えば、現状は市場でもパッケージメディアの売り上げ枚数が年々どんどん下がっており、本当にディスクを買っているのは年寄りばかり、なんていう統計さえ出ている。

 これは最近のメディア形態が、ダウンロード(勿論合法)コンテンツが増えてきたこともあるだろう。

 新曲はTVで聴いて、その後はサイトでダウンロード、というパターンが多いのではないか?

 ま、これは世情のメディア形態が変わってきているので、単にCDとして買わなくなったということなので、必ずしも音楽が衰退しているとは言えない。

 だって、現状のアーティスト達はユーチューブでデビューして、その後は配信、なんていうことになっているからだ。これは良い面も多い。何故なら才能がある人が人目に止まりやすくなっているからだ。

 ただ、そうは言っても、レコード(AD)はダウンロード販売ではどうしようもない。音源を落として来て家でAD手作り、なんてことは出来ない(笑)。

 なので、これは買うしかあるまい。しかも、今回は入手難も考えて、二カ所に注文を入れておいたので、多分、ダブル可能性が高い・・と思う。(またやってしまった、、)

 でも、このアルバムはオイラの大好きなタイトルなので、コレクター魂としては全然平気。(歳なのか?)

 まあ、最近それほどメディアを買ってないので、これで良いのである。

 で、最近は絵の方ばかりやっているので、耳が完全に腐っていると我ながら思う。いや、ホント。。やっぱり歪みの多い音を聴いていると、耳に良くないような気がしている。なので、今回は判定ミスをしているかもしれない。

 さて、本来ならちゃんと綺麗にして聴くべきなんだろうが、先に書いたように最近は面倒くさがりが強くなったので、直ぐに試聴に入った。

 まあ、二枚目を掃除してから聴けば良いかと思ったわけなんだが、。

 今回は旧盤(と入っても一番最初の旧盤とは言えないけど)、33回転200g盤、新盤、と聴き比べてみた。

 まず箱デザインはふるっていて、凄くオシャレ。しかも中身もこれまたびっくり。マイケルの白ADにも驚いたが、今回も更にかっこいい!。所有欲を満たす意味でも、オーディオもファッション性が必要なんだろうか。

 で、初めの方だけちょい聴きした感じでは、新盤は旧盤に比べると、少しF特が違うようで、低域の量感が少し多い。どちらかと言うと33回転200g盤に近いかな。

 ただ、音はちょっと今までの僕の「コロボリー」の印象と違うみたい。

 カチッとしていて音程明確、量感もある、歪み感も少なくてキレが良い。非常に綺麗な音だ。

 が、、このアルバムとしては、どことなくちょっと大人しい感はある。抜けももう一つというか、端正で暴走しない超優等生的な感じか。バチの音も弾けて漂うような感じとは違ってカチっとしていて余韻は少なめ。ただ、盤のノイズが少ない。

 個人的には、旧盤の、聴いているともうヒヤヒヤするような、これはヤバイんじゃないのか!?とハラハラするような危なさや、ある意味で歪み寸前(実際は歪んでいる?)の紙一重、狂い咲きだよ音楽は!なんていうスリル感はちょっと後退しているように感じるのはオイラのタコ耳のせいかもしれない。

 勿論、録音としては優秀なので当然ライブラリー入りだけど、。

 今回は実を言うとAD-290で聴いたので、明日はC-27でやってみよう。これで印象は大きく変わるかもしれない。ま、オーディオの音は好みがあるから面白いのだ。

 でも、ひとまずはコレクターとしての満足度は高い。

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